はじめに
太陽光発電を2017年末から始めています。
本当に儲かるのか検証していますのでご紹介します。
太陽光発電に投資したその主な目的は
・自分年金
・資産運用
・不労所得
ですが、「不労所得」が一番の理由です。複数の収入源づくりを目指しています。
追記:2018年度は対シミュレーション95%を達成しました!
以下の3点について説明します。
【もくじ】
|不動産との比較
私の実体験として、低圧太陽光発電の儲けについては、アパートやマンションに比べると毎年の利益は期待できるが、売買を期待したキャピタルゲイン目的でいえば、見劣りすると考えています。
投資の目的違うので一概には比較できませんが、
・アパート投資は、所有時のキャッシュフローは期待できず、売却時の儲け(売却益)を期待
・太陽光発電投資は、所有時のキャッシュフローを期待し、売却益は期待しない
新築アパートにも投資している私の実体験から、毎月のキャッシュフロー(支払い後に手元に残るお金)でみると、
アパートの場合、家賃収入に対して管理会社支払い・融資返済や税金・その他手数料を差し引くと、手元に残るキャッシュはかなり少なくなります。
一方、太陽光発電は、同額の資金を投資して、2倍ほど毎月手元に残ります。
大きな違いは以下のようになります。
<インカムゲイン>
お天道様の気分次第で売電収入に影響をうけますが、アパート経営のように空室リスクはないので、20年間は安定した収入が入ってきます。
現在連系一年ほどですが、メンテナンスや保険を含め、全て管理会社に委託しているので、何も手を煩わしていません。(アパートもサブリース契約ですのでほぼ同じです。毎月の振込みを確認するだけが私の仕事です)
<キャピタルゲイン>
同じ不動産でも、太陽光発電はもともと住宅地でないところ(山や休耕田)に太陽光発電を設置するので、土地の価格が上昇する事は期待できません。
ただし、数年間安定した売電収入の実績があれば、中古市場で取引され、キャピタルゲインによる儲けが期待できるかもしれません。最近は中古市場が活況を呈してきました。
私は、インカムゲインをメインで考えていますので、表面利回りや管理費用や経費がどれくらいかかるのか、自分なりにシミュレーションを作成し、数基の低圧太陽光発電のキャッシュフローを比較し、自分の戦略にあった物件を購入しています。
投資戦略は、
・インフレに強い不動産投資(家賃、物件価格の値上がりが見込める)
・デフレに強い太陽光発電(20年間の固定価格での買取りが制度化されている)
|どれくらい儲かるの?
購入価格が2,000万円の低圧太陽光発電の利回りが10%だった場合、売電収入は1年間で200万円です。
やった、儲かる!と思っている方はここからが大事です。
太陽光発電に限らず、不動産の投資には様々な税金や維持管理費用がかかります。
太陽光発電投資では以下の支払いが必要です。
①管理料
(太陽光発電所のメンテナンスは業者に依頼できます。年間15~20万円くらいです)
②焼却消費税
(住宅でいうと固定資産税、これが年間約20万円で毎年少なくなります)
③固定資産税
(土地にかかる税金です。賃貸の場合は不要です)
④所得税
税率ですが、サラリーマン所得と合わせて1,000万円だった場合、30%くらいです。
現実的には、「減価償却費」や「その他の経費」で相殺され、所得税はゼロになります。
その結果、
売電収入200万円に対し、165万円ほどが手元に残る事になります。
その他、銀行融資を組んでいる場合は、その分も考慮しないといけません。
(金利の部分は経費になります)
《早い者勝ち》太陽光発電物件
土地付き太陽光発電の投資物件検索サイト
ココでしか手に入らない物件多数掲載中!
|注意したい点
太陽光発電に投資する際に注意した方がよいかなと思う事をお話しします。
会社の規模というか財務です。
ここ数年、売電価格が減少した事など、太陽光発電を販売・管理している業者が次々と倒産しています。
規模が全てではありませんが、資本金5,000万円以下の場合、キャッシュフローに問題が生じた際に対応できない場合が多いようです。
実際に、私が太陽光発電の購入目的で訪問した会社がひと月後に倒産していた経験があります(契約前でしたので、被害はありませんでした)。
|まとめ
・太陽光発電に2000万円を投資した場合、165万円が毎年手元に残る(儲け)
・太陽光発電は同額の資金をアパートやマンションに投資するより
毎年のキャッシュフローは大きい
・太陽光発電とアパートへの投資は目的を分けて戦略的な検討が必要
様々なセミナー(下記セミナーなど)に参加すれば、自分の条件にあった太陽光発電の投資物件 にめぐり合えます。
励みになります。良ければボタンお願いします。