はじめに
セミリタイアのタイムリミットまで2年を切りました。
なぜっ?
現在の会社の“早期退職制度”は56歳までが対象のためです。
私が50代前半の頃、58才で退職した知人に退職金を尋ねたところ、
私がその当時、早期退職制度を使った場合の金額とほぼ同額である事がわかりました。
つまり
50才と60才の退職金はほとんど変わらない!
早期退職制度で上乗せ退職金を活用すれば、約10年早く退職金満額と同額を手に入れられる事になります。
50才から60才までの10年間を不労所得でカバーできるのであれば、
定年を待たずとも、同額の退職金を手に入れ、次のステージに移れるんです!
(更新:2019年4月、念願叶い、セミリタイアできました)
こんな本も参考になります↓
お好きな所からお読みください。
【もくじ】
健康寿命
突然ですが、あなたは何歳まで健康で生きられると思いますか?
たぶん、自分の両親や祖父母を思い浮かべたのではないでしょうか?
あと何年間は元気で過ごせるなと想像できますからね。
ここで、寿命でなく、健康寿命を考えてみましょう。
「健康寿命」とは、そのまま健康で生活できる年齢を言います。
介護など必要なく、自立した生活が可能な期間です。
|
男性 |
女性 |
2010年 |
70.42年 |
73.62年 |
2013年 |
71.19年 |
74.21年 |
2016年 |
72.14年 |
74.79年 |
最新版は2016年までしかありませんが、じっくり見て下さい。
現在50才だと約20年ですね。言い方を変えると、
あと20年くらいなら、大病もせずに過ごせる可能性が高い
繰り返しますが、たった20年です。
明日からでも、旅行や趣味の世界で毎日を思う存分過ごしたいと思いませんか?
退職の違いと失業保険
退職する場合、「会社都合退職」「自己都合退職」の2種類があります。
それぞれで失業給付金(失業保険)の支給開始日や給付日数が違います。
ここで話を持ち出したのでは、
“早期退職制度”に応募して退職した場合は「会社都合退職」となるメリットをお伝えしたかったからです。
雇用保険を20年以上支払って入れば、“早期退職制度”の場合でも、最大で失業保険は330日間給付が受けられます。
45歳~59歳で1日最大7810円
1年間で約260万円を手に入れられるので、その間に次の就職先を見つける事も可能ではないかと思います。
因みに、自己都合の場合150日間ですので、“早期退職制度”が使えるのは大きい。
4000万円をどう使うか?
50才までに蓄えた貯金と早期退職で得られた退職金で4000万円だとしましょう。
(民間の平均退職金は約2500万円です)
人それぞれで必要な生活費は違いますので、ここでは条件を付けてお話しします。
<条件>
・50才
・住宅ローンなし
・教育費負担なし
50才でセミリタイアし、4000万円を生活費に使った場合
年間400万円の生活費が必要であれば10年間(60才)で枯渇します。
年間300万円の生活費が必要であれば13年間(63才)で枯渇します。
年金受給前に、全ての蓄えがなくなります。
年金が65歳から手に入りますが、勤続年数30年であれば
約200万円ではないでしょうか?
厳しすぎる現実!!
老後破綻はしたくないですよね。
ストック収入を活用する
私の所有する不動産でシミュレーションした結果を元にお話しします。
・太陽光発電
低圧(50kw)太陽光発電は1500万円から2500万円で販売されています。
利回り10%ですので、2000万円であれば1基で年間200万円の売電収入となります。
1基で年間170万円のキャッシュ(税引き後残るお金)が手元に残ります。
4000万円を元手に2基購入したらどうでしょうか?
2基で年間400万円を稼ぐことが可能となります。
400万円から税金や保険や管理費用等を支払うと年間で
340万円以上がキャッシュとして手元に残ります。
20年間の「電力買取制度」が保証されているので、70才まではこの収入が期待できます。
20年間は340万円前後の自由なお金が、毎年残ります。
加えて、65歳からの年金(200~250万円)があるので十分に老後生活は確保できるのではないかと思います。
FIT終了でも、既に承認された太陽光発電は20年間は買取価格は変わりません。
買い取り価格32円などの物件が多数紹介いただける、最大手物件紹介サイトです。
投資家がこぞって無料登録→土地付き太陽光発電投資物件検索サイト【タイナビ発電所】
・不動産
一棟アパート(新築)を同様に購入した場合です。
2000万円の資金で木造一棟アパート5500万円前後を購入すると、こちらも税金や管理費用等を支払うと、1棟で年間130万円ほどがキャッシュとして残ります。
2棟購入すれば、年間で260万円のキャッシュが期待できます。
不動産の場合、売却時のキャピタルゲインは期待できますが、年間260万円ではその間の生活費には少し足りないかもしれません。
・太陽光発電と不動産
そこで、太陽光発電1基と新築一棟アパートをそれぞれ2000万円で購入したらいかがでしょうか?
年間で300万円のキャッシュが期待できます。
実際に50才でセミリタイアされた方のブログを拝見すると、
生活費は年間250~350万円は必要と話されています。
太陽光発電と不動産に投資したキャッシュ300万円あれば、生活は可能かと考えます。
アパートについては、売却によるキャピタルゲインも期待できるため、出口戦略はいろいろ選択できます。
物件の管理や税金など不動産を所有し続ける事を好まない人は、ソーシャルレンディングを検討されてもよいと考えます。
私は、不労所得として太陽光発電と不動産を既に所有しています。
太陽光発電は晴れていれば下記に示したように稼いでくれます。
私の所有する、太陽光発電の売電額(2019年1月1~3日)を紹介します。
1月真冬ですが、売電は1日あたり約6,000円です。
春先からは、毎日1万円以上を稼いでくれます。
2018年販売実績1位の会社
人生100年時代、老後に自由を。「ひなた発電所」投資、はじめませんか?
おわりに
4000万円を使い切るのでなく、投資によりお金を生み出す仕組みを作る事で、
50才の早期退職は可能だとわかっていただけたかと思います。
言い忘れていましたが、
クレジットカードは早期退職前に作っておいた方がよさそうです。
まだ、カードを持っていない方は、与信(会社員としての信用)があるうちに会費等無料のカードは作成しておきましょう。
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【関連記事】行動を起こさなければ、今のままです。
www.fukusunosaifu.com
太陽光発電やアパートの購入先で悩まれている方へ
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