『ブラックスワン』は予測できない、けど『コンテクスト』を育てれば避けられる!
はじめに
”ブラックスワン”をご存じですか?
黒い白鳥の事ですね。
たぶん、存在を知らない人もいるかもしれません。
でも、本当にいますね☟
【もくじ】
ブラックスワンとは何?
情報が簡単に手に入る現代、ほとんどの人は白鳥にも黒色の白鳥がいる事をネットで見たり、聞いたりしていますよね。
しかし、1600年後半までは白鳥は“白い”という固定概念がありました。
”ブラックスワン”など存在するはずがないと当時は思われていましたが、1697年にオーストラリアで”ブラックスワン”が発見されます。
”ブラックスワン”とは、
・予測できない事態(想定外の状態)
として使われる言葉になっています。
例)
・リーマンショック(2008年)
・年英国EU離脱(2016年)
・トランプの大統領当選
最近では
「新型コロナ」は2020年の”ブラックスワン”と言われているようです。
”ブラックスワン”は事前に予測できない事象のため避けられません。
しかし、社会情勢が変わろうと安定して自分の将来を守る方法はあります。
「コンテクスト」を大きくする事です。
「コンテクスト」を広げる
“金持ち父さん”シリーズで自己実現のために使われる言葉ですね。
コップで説明すると分かりやすいです。
「コンテクスト」はコップ(入れ物)、「コンテンツ」は水(その中身)を示します。
「コンテンツ」は私たちが問題に直面した時に使われる既に蓄積された知識。
より多くの知識や情報を持つことは
イコール、より適切に問題を解決する方法を見つける事ができるため、ほとんどの人が情報や知識を蓄積する事の重要性を理解しています。
一方、
入れ物である「コンテクスト」は自分の知っている現実です。
言い換えると、自分の「コンテクスト」から一歩でも外にある事実は知らない世界であり、ありえないと判断し勝ちになります。
今の「コンテクスト」は、ぬるま湯で心地いいはずです。
そのため「コンテクスト」大きくする事、さらに広げる事は容易ではありません。
「コンテクスト」の大きさがそのままなら、いくら中の水(コンテンツ)を増やそうとしても、コップには限界がありそれ以上増やす事はできませんよね。
不動産投資を始めたい!起業したい!
そう考えたとしましょう。
「コンテクスト」の外の世界のため、まず
自分にはできっこない
という現実の壁にぶつかるのです。
不動産投資や起業ができた人は、
どうしたらそれができるか?
懸命に知恵を絞り、勇気を出して一歩踏み出し“不動産投資”や“起業”について学び、情報収集を行い「コンテクスト」を大きくできた人です。
その時点で“不動産投資”は自分の「コンテクスト」にあり現実のものととらえる事ができます。
・自己資金は2000万円は作っておこう
・駅から徒歩15分内の物件に絞ろう
自分の戦略を立て、夢を実現していくのです。
“言葉”を覚えなくちゃいけない!
さて、「お金持ち」になるためにはどうしたら良いでしょう。
シンプルに考えると“資産”を増やし、“資産”から収入を生み出す“キャッシュフロー”を育てる事ができれば「お金持ち」になれますよね。
実際には、“資産”を生み出す新たなフィールドに足を踏み入れる必要があります。
現在の自分の「コンテクスト」を広げなければならないのです。
そのためには、新たな“言葉”を覚える事から始まります。
不動産を例にとりましょう。
「不動産」関連の仕事に従事されていない人には、私もそうでしたが外国語のように聞こえます。
・表面利回り、ネット利回り
・イールドギャップ、ROI
・団体信用生命保険(団信)
・サブリース
・与信
・出口戦略
・フルリーン、オーバーローン
・必要経費
「太陽光発電」については、ほとんど不動産と“言葉”は共通です。
そのため、そのまま応用できます。
独特な“言葉”としては
・過積載
・買取価格(FIT単価)
くらいでしょう。
イメージはこのようになります。
いままで自分の現実の外にあった事実ですが、
「コンテクスト」を広げたことで、自分の現実の一部となります。
おわりに
「不動産」を例にとりましたが、”ブラックスワン”が突然現れても、安定とともに自分や家族を守る方法がある事、「コンテクスト」を大きくしてゆく事が重要だと気づかれたかと思います。
新たな世界の“言葉”を知る事、これがお金持ちへのスタートラインでもあるのです。
ここから実際に動き出すか、ウンチクで終わり傍観するかに分かれます。
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はげみになります