はじめに
今年初めての『ふるさと納税』をしました。
そのお金は”特別給付金”
1人10万円の給付金をもらいましたね、それを活用しました。
過去に『ふるさと納税』で寄付した自治体より、新型コロナで農産物などの受け入れ先がないとの悲鳴のメールが届いています。
今回は、鹿児島県へ農産物に貢献するために15,000円を使いました。
希望した返礼品は 鹿児島黒毛和牛600g
早速、昨晩すき焼きを頂きましたよ。
返礼品の写真を撮り忘れていたので、履歴だけの紹介です。
昨晩は家族で半分食べたので、近々すき焼きがまた楽しめそうです。
因みに今日の昼は、簡単に鍋の残りですき焼き丼にしました。
これも旨い!
【もくじ】
寄付金の限度額はわかるの?
寄付金はご自身の収入や家族構成で限度額が違います。
簡単に自分の限度額がわかるサイト(さとふる)もあります。
会社員以外に個人事業者でも、昨年度の確定申告書類があれば数分で限度額はわかります。
控除上限額(限度額)シミュレーショントップ | ふるさと納税サイト「さとふる」
ざっくりとした金額は次の通りです。
会社員で家族構成が3名(本人・配偶者・高校生1人)の場合
“年収と寄付金限度額”の目安
収入 寄付金限度額
400万円 2.5万円
500万円 4万円
600万円 6万円
700万円 7.7万円
800万円 11万円
900万円 13万円
1000万円 15万円
総務省が公開している情報では、下記の黄色マーカーの部分になります。
年収500万円の人は4万円、自由に各地に寄付が可能ということですね。
会社員の使える限度額はかなり高いです。
会社員時代は限度額一杯を活用し、お米やお酒、牛肉などたくさんいただいていました。
起業し住民税が少なくなったため、限度額は極端に小さくなりました。
今年は特別給付金(10万円)を使って
・熊本、鹿児島の大雨被害地域への支援
・新型コロナで困窮した業界への支援
これらを行うつもりです。
ふるさと納税の仕組みの紹介
”ふるさと納税”の全体の流れをイメージできますか?
簡単にイメージ図を作ってみました。
住民税が21.5万円の会社員の場合、住民税21.5万円はお住まいの市町村に納めますね。
1.5万円を”ふるさと納税”した場合
・現在の住いの市町村には20万円の住民税を納付し
・寄付した市町村へは1.5万円が寄付金(”ふるさと納税”)として納付されます
しかも
”ふるさと納税”した市町村より”お礼の品(ズワイガニなど)”を頂けます。
ふるさと納税の方法
インタネットで運営している”さとふる ”や“ふるさとチョイス”などで簡単にふるさと納税はできます。
基本的な流れです。
- 寄付する自治体で”お礼の品”を決める
- 金額を決める(“お礼の品”や“寄付金の使い道”があれば選択)
- 寄付金の支払い(クレジットカード可)
- 自治体より寄付金受領書と“お礼の品”が届く
- 確定申告をする(ワンストップなら不要)
確定申告が面倒な方はワンストップの活用
会社員であれば、寄付する自治体が5カ所まで「ワンストップ手続き」をする事で確定申告は不要となります。
これは、寄付先の自治体があなたに代わり、お住まいの自治体に手続きをしてくれます制度で、本人が手続きする必要はありません。
「ワンストップ手続き」に関する資料は寄付した自治体から案内が送られてきます。
その際、「ワンストップ手続き」を選択すれば、確定申告はしなくて大丈夫です。
税金が控除されます
先ほど例で説明したように、寄付する事で住民税が控除されます。
さらに所得税も控除されますので、会社員は絶対活用する事をお勧めします。
また、ふるさと納税では
“寄付金の使い道”を指定することもできます。
ちなみに私は
“寄付金の使い道”を「子供たちの教育を充実させる」を指定しています。
毎回の手続きが面倒な人は
1回の「ふるさと納税」で定期的に”お礼の品”を送ってもらいたい人は、
こちらのサイトが便利です。
今なら”amazonギフト券” がもらるようです。
おわりに
ふるさと納税は、現在住んでいる自治体に支払う住民税の一部を、
自分の意志で他の自治体に寄付することです。
また、今回の球磨川地域(熊本県)など大雨による災害等で困っている被災地に対して、
ボランティアとして現地に行けなくとも、ふるさと納税というかたちで寄付する事で、少しでもお役にたてます。
励みになります