『年金』は本当にもらえるのだろうか?
もらえたとして
「支払う額」が「受け取る額」より多くなる”払い損”になるんじゃない?
心配になりますね。
【内容】
分岐点は1965年??
自分が”払い損”にならない事を願いつつ、調べてみました。
青色は「払い得」、赤は「払い損」となります。
(出所:https://nenkin-manabiba.jp/pension-intergenerational-inequity/#)
ずばり
1965年生まれが分岐点になりそうです。
支払う額>受け取る額
となるわけですね。
いろんなメディアで言われている内容に近いようです。
このデータが100%正しいわけではないでしょうけど
問題は、間違いなくこれから『年金』を受給する人は
支払う額>受け取る額
となると言う事。
『年金』は必ず増える”積立預金”ではなく、”保険”
セミリタイアする直前
私は初めて『年金』の仕組みを理解しました。
そもそも年金の仕組み、どんなかご存じでしたか?
年金のしくみを活用
会社員なら赤枠部分が将来もらえる『年金』です。
つまり
国民年金+厚生年金+確定拠出金(企業型)
確定拠出年金(企業型)の運用益は、現在のコロナバブルで大きくなっていますね。
当然ですが
退職までにコロナバブルが弾けると含み益は減り、含み損になる事もあります。
ちなみに
セミリタイアすると、このように変わります。
国民年金⇒ 全額自分負担
厚生年金⇒ ゼロ
企業年金(確定拠出金(企業型))⇒確定拠出年金(個人型)へ変更
国民年金:
サラリーマンであれば国民年金保険料(月額16,610円)の半分は会社負担ですが、全額(夫婦であれば2名分)が自己負担となります。
年間では約20万円(2名だと40万円)
確定拠出年金(個人型):
確定拠出年金(個人型)に変更し、そのまま運用は可能です。
株価に一喜一憂したくないため、私は一切の積み立てを中止しました。
60才まで引き出す事はできません。
それまでは管理料の名目で年間3000円ほどが引かれていきます。
『年金』は減額されていきます。
自分で年金を作り出すしかないですね。
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お金を生み出す仕組み
「ねんきん定期便」が誕生日前後で郵送されてきます。
ここから将来受け取れる『年金』予定額はわかります。
私の場合
セミリタイアして『年金』予定額は少なくはなりましたが、思っていたほどの減少ではなく、ホットしました。
仮に年間200万円の年金を受け取れるとします。
老後は毎月最低22万が必要と言われていますね。
毎月22万円だと年間で264万≒300万円
200万円では足りないので、毎年100万円を生みださなければなりませんね。
定期的な収入が期待できる方法は
・不動産収入
・配当金(株やファンディング)
『年金』は正当な理由があれば免除・猶予はあるようです。
支払を拒否すると、催促や勧告が届き、財産の差し押さえが実施されることもあるようです。
つまり
支払い義務がある!!
若い年代は支払い損になる事はさけられないので、より一層自分年金を作る事を真剣に考える必要があります。
はげみになります