【複数の財布】FIRE・セミリタイアして人生を楽しみましょう!

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50代でも『FIRE』と表現しても良いみたい!セミリタイアできた自分と重ねてみる

 

 

FIRE

一昔前は、首切りやリストラなどネガティブな意味合いでした。

でも今、セミリタイアの類語として使われるようになってきています。

現在言われるFIREとは

Financial Independence, Retire Early のことで、経済的自立と早期リタイアを実現する新しいライフスタイルの事です。

 

fukusunosaifu.hatenablog.com

 

友人と話す時、FIREだと言うと誤解されそうで、セミリタイアと説明しています。

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<きじ>

FIREのできる条件

セミリタイア早期リタイアは、一般的には定年の60歳よりも前にリタイアすること。

FIREは、60歳近くというよりは40代や30代でのリタイアを呼ぶ事が多いようです。

54才でセミリタイアした私もFIREしたと言っても良いみたいですね。

FIREの基本はFinancial Independenceとあるように”経済的自立”ができる事。

生活費が金融資産(貯蓄・株式投資)や不動産などの資産から得られる収入で賄うことができる状態です。

例えば

生活費が年間400万円であるなら、1年間の不労所得収入として400万円ほど確保できる事が条件になります。

私の場合ですが

セミリタイアする条件として生活費450万円でシミュレーションし、生涯の生活費をプランニングしていました。

セミリタイアして2年経ちますが、1年間で300万円でもFIREは可能ではないかと思うようになってきています。

FIREについては

実際にはアルバイトなどをして生活費を補うBarista (バリスタ)FIREと呼ばれるFIREもあるので、あいまいな基準でもあります。

 

ミニマムな生き方

FIREより実現可能にするには”足りるを知る””無駄を削ぎ落す”生き方が求められます。

友人や近所と比較し、より大きな家やより高い車を求めていてはキリがありません。

例えば家賃

世の中はリモートワークの時代に突入しました。

必ずしも都心に生活基盤を置く必要性は無くなってきています。

家賃10万円の方が郊外へ移り、家賃6万円に引っ越せば、それだけで年間48万円の資金が作れます。

例えば生命保険

現在の保険の中身や保険料を把握していますか?

サラリーマンが死亡した場合、残された家族にどのような補償があるのか知っておいた方が良いです。

現在加入している民間の生命保険以外に次のものがあります。

遺族年金を含めた公的年金保険

死亡弔慰金(従業員が亡くなった際に企業が遺族に渡すお金)

遺児育英年金(社員の子供の教育費)

これらの保障を考慮した上で、足りない分だけを民間の保険でカバーするだけで良いようです。

恥ずかしながら、FIREするまで私は考えたこともありません。

そもそも、自分の資産で全てを賄うつもりでいたためです。

 

 

再現性がポイント

FIREより実現可能にするには再現性の仕組化は欠かせません。

株式投資だけで資産を作ろうした場合

一日中スマホで、株式やFXなどマーケットの動向を見ながら取引したりする必要がありますよね。

下落傾向の相場では仕事は手に着かないはずです。

また将来の値上がりを期待して、販売業者に言われるまま海外不動産を購入する方もいます。

これらの方法は再現性が低く、また仕組み化もできません。

そんなに利益率が高いと分かっている海外物件、なぜその業者は自分で保有しないんでしょうかね。

 

有力な選択肢はあります。

投資信託を活用し株式を中心とした金融資産へ分散投資する方法

配当金目的で個別株式の保有する方法

家賃収入売電収入を生み続ける不動産を所有する方法

取っつきやすい手段は1番目かもしれません。

最終的には

配当金家賃収入、再生可能エネルギーからの売電収入などを手に入れ、再現性の仕組みを作り上げる投資が必要だと思います。

私の場合ですが

家賃収入売電収入を生活費に使っています。

65才からの年金受給額を確認し不足分をはじき出すとともに、これら投資先の出口戦略を考えています。

 

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50代でFIREは可能

FIREは30代、40代が主流です。

しかし

時間を味方につければ、より確実に50代でFIREできるモデルもあります。

55歳でFIREする場合、利点があります。

・40代にくらべ年金受給までが短く必要資金は少なくても良い。

・54才まで働くため、65歳以降は公的年金収入で一生涯の生活費を賄える

(ミニマムな生活は必要です)

65才からは公的年金で生活できるため、それまでの10年分だけを準備できればよい。

そのため

生活費が年間400万円として4000万円(400x10)を準備する。

『老後に必要な2,000万円』の半分を退職金で賄えれば1,000万円を確保できます。

(早期退職制度の整った企業であれば55才で2000万円も可能なはず)

必要なお金は

この4000万円と『老後に必要な2,000万円』で足りない1000万円、あわせて5,000万円まで目標を下げることができます。

 

どのようにこの4000万円、作り上げるか?

例えば

30歳の時点で55才FIREをめざすとします。

iDeCoで月2.3万円

(25年で690万円)

つみたてNISで年40万円(月3,3万円)を25年間、積立投資する

(25年で1000万円)

自己投資資金は1690万円(690万円+1000万円)です。

利回りが年4.0%を確保できれば、2896万円になります。

夫婦で実践すればどうなるでしょう。

夫婦がそれぞれiDeCoつみたてNISAを同時期に開始できれば

この2倍、5793万円となります。

30歳からiDeCoつみたてNISAだけで55歳FIREが可能となるモデルです。

25年の間には経済の上昇下落があるでしょう。

でも、やってみる価値はあるように思います。

 

 


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