「退職金」投資デビュー、60才までに経験ない人は証券会社のカモですので残念!
はじめに
”株式投資”や”不動産投資”など投資を行うには、まとまった余裕資金が必要です。
サラリーマン時代は教育費や住宅ローンで余裕のない人がほとんど。
”老後資金2000万円”
その対策として資産運用の重要性はわかるけど、手元に資金がなく一歩が踏み出せない。
定年を迎え「退職金」という大金が手に入ると、これを元手に初めて投資に参入する人々が多くいるようです。
ほとんどマネーリテラシーがないため
不動産や証券会社の説明をうのみにして退職金が失くしてしまう事になります。
対策は
経験値をマネーリテラシーを60才までに高める事しかありません。
最低限の勉強もせず
定年後、初めて株式や不動産に投資して資産を減らす事になったら
老後の生活が成り立たなくなりますよね。
【もくじ】
最低限の「マネーリテラシー」は必要!
これは「三井住友信託銀行」の「退職金」運用に関する案内です。
広告はこれ☟
2,256万円の「退職金」を運用しなかったら75才で資産0円と紹介されています。
この広告を目にした退職者は、将来に不安を覚えるはず。
「退職金」を運用しないといけない事はわかったところで、次の広告が目に入ります。
銀行指定の金融商品を購入すると定期金利が2.4%になるというもの
他の銀行では金利がもっと高く「退職金特別プラン金利7%」というのもあります。
定期預金で金利が2.4%や7%、通常金利は0.01%なので考えられないほどの好条件。
さっそく契約しようとなりますよね。
でもよく見ると
*(アスタリスク)がくっ付いていて”預金期間3か月”と書かれています。
さらに抱き合わせで購入する対象商品の種類や手数料、そして「運用管理費用」がどれくらいかもわかりません。
「運用管理費用」は「投資信託」の場合は保有している期間、毎日取られる手数料です。
株価が暴落しても、銀行や証券会社は購入者から手数料を巻き上げる仕組みになっています。
だから「退職金」をもらった人たちをターゲットに「3か月だけ金利2.4%」の広告を出せるのです。
マネーリテラシーを60才までに身に着けておけば、これらの裏側が見えてきますので、簡単にカモにされる事は無くなります。
「マネーリテラシー」何を学べば良いの?
マネーリテラシー(金融リテラシー)といっても経済学を学ぶという事ではありません。
金融に関する基礎知識を身に着ければ良いだけです。
卵は一つのカゴに盛ってはいけない
集中投資と分散投資
これが説明できるほどの知識があれば、十分ではないでしょうか。
これくらいの知識や経験があれば、先ほどの金利のからくりや銀行の思惑が理解でき、”カモ”になる事はないと思います。
せめて
お金の運用方法、金融商品の種類と特徴、経済と金融の関係
本やインターネットや無料のセミナーで簡単に学べます。
経済新聞でもかなりの情報を得る事ができるはずです。
例えば
ウクライナと日本、どれほどの外交関係があるのか私は知りません。
日本経済への影響はないはずでは?
ロシアがウクライナを侵略しようと企てし、アメリカを中心に牽制していますよね。
結果として
NYダウは地政学的な動揺を背景に暴落しています。
その余波で日経平均は暴落しています。
「経験値」高める事の重要性!
2021年までは株価は右肩上がりでした。
ど素人でもインデックスファンドに投資していれば資産が増え、儲けることはできたタイミングでしたね。
私は30代から株式投資を始めましたが、多くの失敗を体験しています。
投信信託や株価の下落を経験し、1000万円以上の含み損を体験した事もあります。
その経験は活かされ、40代後半には自宅のローンを全て払えるだけの利益を手にする事もできました。
その後は
資産は減らしたくない、安定した利益を得る方法を勉強していく中で
不動産投資 (賃貸アパートと太陽光発電)に出会いました。
想定外や不測の事態が発生したら
定年まで会社員を続ければ何とかなる!
バックアッププランがあったからこそ、一歩目を踏み出す事ができました。
株式投資や不動産投資は、60代までに経験値を高めておく
これはとても重要ですね。
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50代までに”株””不動産”を勉強しましょ!
60才となり「退職金」を手に入れてから、株式投資や不動産投資にデビューする
と言うことは
投資を職業としている専門家(ディーラー)と同じ土俵で戦う事
情報量とその速度でディーラーが圧勝ですね。
入門したばかりの関取が横綱と相撲をするようなものだと思いますよ。
少額でよいので、株式投資や不動産投資を実践しながら学び、利益の出し方やリスクを身に着ける事が大事だと考えます。
50代であれば、リボーン可能です!
はげみにしています