はじめに
休日が終わると、また5日間の滅私奉公の始まり
通勤地獄はもういいやだ!
会社を辞めて自由になりたい!
30代に限らず早期退職を考えている人は皆、同じ気持ち。
でも
ほとんどのサラリーマンは考えるだけで行動は起こせませんね。
気がつけば60歳、老後の貯金も準備できていない
しかたなく再雇用で70才まで働き
その後は倒れるまで工事現場で警備員などをしながら食いつないで生きていく。
普通のサラリーマンの生涯シナリオです。
キツイ言い方ですが、これが現実。
30代を何気なく過ごしていると、このような人生を送る事になります。
将来を思い描けていている人の中には
懸命に愚直に貯蓄や投資に励み、貯蓄5000万円を手にした人もいます。
30代で5000万円の資産を作り上げるとはすごいです。
でも・・・
5000万円ではFIRE(セミリタイア)ができますかね?
30代、貯金5000万円で早期退職しました!!
どや顔の記事を見かけたりします。
5000万円を食いつぶし、細々と生活する?
株式投資でさらに増やしたり、配当を手に入れる事を考えているかも知れません。
ここ1週間のでき事ですが
ロシアのウクライナへの侵攻でNYダウは3000ドル暴落しました。
侵略となったら、この比では収まらないでしょう。
コロナバブルで幸運にも資産を倍増できた人の中には、これまでの含み益が吹っ飛んだ人も多いと思います。
株で食べていける人は一握り。
バブルはいずれは弾けます。
「30代でFIREしたい方」の”転ばぬ先の杖”となる事を期待し
私の体験からFIRE(セミリタイア)に必要な資金やその資金の作り方についてお話します。
セミリタイアを成功させた人のプロセス
①明確な目標と積極的思考
②投資資金の準備
③不労所得の入手
【記事紹介】
[:contents]
必要な資金
私の30代もそうでしたが、30代は3人に一人は「貯金0円」
このような現実的なデータがあります。
30代でセミリタイアするための必要な資金をファイナンシャルプランナーのブログで調べてみました。
30代の早期退職に必要な貯金は
3000万円とか5000万円が多く見られます。
記事を書かれている方の”理想の生活レベル”で提案されている金額なので、必要資金はまちまちです。
(FPの試算が外れても彼らが補償してくれるわけではありません)
具体的に計算してみると・・・
30代の人で毎月18万円あれば生活できる場合、年間で216万円の貯金が必要です。
人生90歳として
216万円×60年≒1億3000万円
となります。
毎月18万円で生活できるとして30代の早期退職を考えると退職金を含めて
1億円以上は必要ということになりますね。
(FPの試算は「年金」は給付されるものとして算出されているようです)
「年金」もあるんですが・・・
1億円は準備できなくても、「年金」で多くをカバーできるはずですよね。
公的年金については、既に将来の給付額の目減りを見越し、75才給付開始が議論され始めました。
そこへ新型コロナが襲い掛かりました。
生活困窮者や企業などへ給付金を提供し続けています。
10万円給付などとてもありがたいのですが、その原資はどこ?
まず
将来、若い世代から税金として徴収する事になります。
さらに
高齢者、つまり将来の年金減額で穴埋めする事になります。
”給付額の減少”や”給付年齢開始のさらなる遅れ”は想定しておいた方が良いようです。
予定額の50%~70%で見積もった方が良いと個人的には考えます。
「年金・保険」びっくり箱
FIRE(セミリタイア)した私がビックリしたのは「国民年金保険料」と「健康保険料」の金額の大きさです。
これまで会社が折半した部分を、これからは自分で支払う必要があります。
「国民年金保険料」
約1.6万円/人、夫婦であれば年間約40万円です。
「健康保険料」
前年の収入より計算されます。
こちらも会社負担分がなくなるため、早期退職した翌年は
退職前の年収が600万円くらいであれば、約50万円となります。
2つの保険料だけで年間90万円は支払う事を覚えておく必要があります。
そのつもりで生涯に必要な貯金をシミュレーションすべきですね。
『不労所得』に気づいた人!
30代で完全リタイアするには「公的年金」の目減りを考慮すると「5000万円」では足りないのは推測できます。
それではどう対処するかですが
・副収入を得る事
・不労所得を得る事
これらのを味方にする事で必要な貯金額をグッと抑えられます。
キャピタルゲインではなく”不動産”や”株配当”などインカムゲインにフォーカス
言い換えると
「貯金の食いつぶし」から「毎月の収入確保」へ考えを変える事です。
40代後半になり
私は“賃貸アパート”や“再生エネルギー”のセミナーに参加し知識を吸収しながら
具体的なキャッシュフローを見積もり購入プランを立てました。
そして
プラン通り50代前半で不動産等を購入し「不労所得」を得る事ができました。
私の体験から言える事ですが
早ければ早いほど、自由な世界がより早く手に入ります!
「ソーシャルレンディング」使えそう!
不労所得の投資方法の1つにソーシャルレンディングがあります。
自分が銀行となり、事業拡大等で資金の必要な人にお金を貸し、そこから決まった利息を得る投資です。
不動産のクラウドファンディングもあります。
「25%天引きルール」強制貯金!
副収入を得る事にフォーカス
とは言え
株式投資やソーシャルレンディングをするためにも自己資金が必要ですよね。
サラリーマンをしながら、副収入を手に入れるための資金を作ることは可能です。
“25%天引きルール”です。
毎月の給料の25%を強制的に積み立て貯金していきます。
仮に30万円の手取りとします。
“25%天引きルール”を適応し、7.5万円を給与日に毎月積み立てます。
これだけで、年間90万円資金がたまります。
ボーナスも同様に積み立てると、年間で150万円ほどにはなるのではないでしょうか?
これらを自己資金に株式投資やFX、仮想通貨やETFなどで副収入作りに着手します。
トライアンドエラーにはなりますが、自分の性格や業務の負荷などを考慮し始めるしかありません。
コンサバティブな性格な方には、別の方法があります。
“25%天引きルール”を10年継続します。
その間は努力はいりませんが、FIREまで10年が必要となります。
10年後、1500万円ができます。
*40%天引きを実施すると、5年で1500万円が用意できます。
退職金から500万円足すと2000万円の自己資金。
この資金で、利回り10%の太陽光発電の1基を現金で購入可能です。
そうする事で年間200万円の売電収入を確保できる事になります。
《早い者勝ち》太陽光発電物件
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話しを戻しますが
副収入による資金で最終目的である、配当や不動産や再生可能エネルギーなどの“不労所得”を得るステップを踏むことで、30代で早期退職(セミリタイア)が確実に手に入ります。
《関連記事》太陽光発電の収入公開
おわりに
30代のセミリタイアのために
・ゴールを設定(必要な生活費)する
・積み立て貯金や副収入による必要な資金を確保する
・準備できた資金で”不労所得”を手に入れる
新築アパートや太陽光発電を検討方へ
私がお世話になっている会社ならご紹介いたします。
はげみにしています