社畜さんを卒業、FIRE(セミリタイア)して3年目。
生涯で初めて『住民税非課税世帯』となりました。
FIRE前には想定していなかった住民税0円
メンタル的にも楽になりました。
ありがたい事に
先日、新型コロナ関連で『住民税非課税世帯』対象の
臨時特別給付金(10万円)も頂きました。
<もくじ>
「年収」サラリーマン並みだけど
セミリタイアと同時に起業し
”不動産の賃貸収入”と”太陽光発電所の売電収入”が
主な収入源となっています。
2本柱で平均的なサラリーマン年収ほど。
それでも『住民税非課税世帯』になれたのは
開業した事で優遇制度が適応できたからです。
例えば
・青色申告控除(65万円)
・青色専従者給与(96万円)
・減価償却費(数百万円)
・その他経費
課税所得を算出するとき
収入から、上記の必要経費と各種控除を差し引く事ができます。
そのため、所得を大きく圧縮する事になります。
その恩恵をうけ『住民税非課税世帯』となれたようです。
所得や収入の基準はどれくらいなんでしょう。
「所得」の条件
住民税が非課税になる条件には「所得」と「収入」の2面から見るとわかり易い。
まずは「所得」
東京23区の『住民税非課税世帯』の条件です。
3つの一番下にある所得45万円以下
一人であれば所得が45万円以下が『住民税非課税世帯』の対象なんですね。
「年収」ではどれくらいになるんでしょう。
「年収」の目安は
年収でみると
1人暮らし:100万円以下
夫婦:156万円以下
夫婦と子ども1人:205万9999円以下
夫婦と子ども2人:255万9999円以下
独り身の場合、年収が100万円以下が『住民税非課税世帯』の条件となるようです。
会社員はどう頑張ってみても、これらの条件をクリアする事は難しい。
不動産投資や株式投資などで開業することで「住民税」をゼロ円にできるようです。
社畜さん時代には知りませんでした。
『住民税非課税世帯』のメリット
『住民税非課税世帯』となって、いろいろとメリットを受けています。
・「臨時特別給付金」支給
冒頭で説明した10万円の給付金を頂きました。
・「国民年金保険料」免除
今年から納付が免除されました。
それでも半分は納付とみなされ、年金額には反映されます。
・「大学授業料」免除
子供が私立大学生のため、今年から70万円が免除されました。
国立なみの支払いとなる有難い制度です。
さいごに
サラリーマンの場合”ふるさと納税”など、いくつかの優遇制度を使う事で課税所得を減らす事はできますが、基本的に圧縮は無理
果敢にチャレンジし開業する人は、リスクを負う代償に所得を圧縮する事ができます。
FIRE(セミリタイア)前には想定できず、住民税・所得税・年金などを支払う予定で見積もっていました。
うれしい誤算になっています。
『住民税非課税世帯』の対象であること
『住民税非課税世帯』対象の様々な制度
それは生活に困窮した人が受けられる権利であり優遇ではありません。
その意味は、はき違えてはいけませんね