頼んでもいませんが、先日ご丁寧に
「国民健康保険納税通知書」が届きました。
(公務員さん、取る事に関してはしっかりし過ぎ!)
いつまでも手元に置きたくないので、支払いは郵貯でさっさと終えました。
昨年(2021年)の失敗を教訓に
できるだけ少なくできるように確定申告は実施しています。
昨年(2021年)の健康保険料は17万円でした👇
2022年の保険料の対象となる所得は次の通り。
事業所得 45,000円
青色専従者給与所得 410,000円
合計 455,000円
(株式は分離課税採用)
課税所得 455,000円をもとに
居住地(さいたま市)のHPのエクセルで税額を計算すると
約5万円
そのつもりでいたところ、今回の請求額は
11.5万円 (昨年よりは安いけど) ^_^;
予定の2倍の支払い通知でした。
この時点で
子どものアルバイト代を加味していない事に気づきました。
それでも高すぎです。
そこでアナログに考えてみます。
そもそも健康保険料の税額は次の計算。
年税額=
医療分(所得割額+均等割額)+支援分(所得割額+均等割額)+介護分(所得割額+均等割額)
所得割額:前年の所得を基に計算
均等割額:保険の加入者すべてが支払う
通知書の詳細をみると所得割額は0円。
課税所得を少なくするためのこれまでの努力、十分のようです。
均等割額は全ての人が払わなければならない税金。
<さいたま市(令和4年)の均等割額は>
医療分・支援分 40,800円(30,900円+9,900円)
介護分 10,900円
<我が家の均等割額は(通知書より)>
医療分・支援分 32,600円
介護分 8,700円
均等割額がいくらか減額されています。
所得の少ない世帯は前年の総所得に応じて均等割額が軽減されるようです。
・5割減額の上限
43万円+28.5万円×被保険者数と特定同一世帯所属者数の合計
(我が家の場合 128.5万円未満)
・2割減額の上限
43万円+52万円×被保険者数と特定同一世帯所属者数の合計
(我が家の場合 199万円未満)
私の場合、均等割額は2割減額が実施されています。
つまり課税所得が128.5万円~199万円であった。
子供のアルバイト代は年間100万円もなく、所得は30万円くらい。
我が家の課税所得(455,000円)に30万円を足しても75.5万円
128.5万円にまだ50万円以上の差があります。
50万円以上の他の所得とは何?
よくよく調べてみると
”前年総所得金額には分離課税所得の株式の利益も含まれる”
そうありました。
昨年は幸運にも50万円ほどの株式取引の利益がありました。
この所得が追加されたんようです。
所得税・住民税そして年金保険料は0円にする事ができています。
健康保険料については、昨年のような株式の利益が無ければ減額される事がわかりました。
それでも、まだまだ対策が必要です。
<参考>
FIRE(セミリタイア)前に知っておきたい支払い義務は3つ。
これだけは把握しておきましょう。