ご自身の「退職金」ごぞんじですか?
過去20年間で1000万円も少なっているようです。
という事は
今後も「退職金」は少なることは容易に想像できますね。
「退職金」は支給義務があるわけではないので、就業規則を修正すれば良いだけ。
ところで
”早期退職制度”という制度があります。
定年前に退職を望む社員に、上乗せ退職金を支払う制度です。
(業績悪化に伴うリストラとは違います)
該当する社員からすると
退職金が増えるため、起業も目指す人や転職先が決まっている人にはありがたい制度。
会社側からすると
人件費が抑制でき、採用による新戦力の確保が期待できます。
2019年まで勤めていた会社ではこの”早期退職制度”が存在し
満56歳までなら退職金が1000万円ほど多くなるというものでした。
私が社畜さんを辞めたのは55歳になる年です。
56歳を過ぎると上乗せ退職金はありません。
定年(60歳)まで働かないと同額(1000万円)を手に入れることはできなくなります。
この制度が会社員を辞める事を後押ししてくれました。
最近この”早期退職制度”を廃止する企業も出てきたようです。
<もくじ>
なぜサラリーマンを辞めたの?
将来の展望・・・
そもそも社会にでた時から
いずれは起業(だれの指図も受けない生き方)を夢見ていました。
アベノミクスの恩恵もあり、勤めていた会社の株価が上がったことから
その利益や積立貯金などを自己資金として
これからは
自分のため、家族のために生きる!
そう決意し、不動産投資しました(賃貸アパート、太陽光発電)。
製薬会社の開発部門に従事していましたが
30年の中で3つの治療薬を世の中に出す事が出来ました(多くの方と協働)。
仕事をやり切った感もあります。
精神的肉体的に・・・
50才前後になるとサラリーマンとしてのゴールが見えてきます。
その頃、精神的なストレスはピークだったと思います。
デスクワークがメインでしたが、座っていても”めまい”を起こしていました。
(立ちくらみではありません)
その回数も頻繁になり、精神的にも限界を感じていました。
耳鳴りも改善しないまま。
いったいなぜ働いているのか?
自問自答する時間が多くなった時期です。
サラリーマンを卒業してから、このめまいは1度もありません。
体は悲鳴をあげていたんですね。
『FIRE』でも貯金は減らないかもしれませんよ☟
「2022年発表」企業の退職金
最新の企業退職金の状況です。


出典: 厚生労働省(中央労働委員会)「令和3年賃金事情等総合調査」
東京都産業労働局「中小企業の賃金・退職金事情(令和2年版)」
「退職金」ですが
大企業で約2000万円
規模の小さい会社では約1000万円
2倍くらいの開きがあるんですね。
大きな会社に入る事のメリットは以前あるようです。
でも・・・
冒頭でわかったように「退職金」は年々減少の一途。
定年を迎えた時、満額がもらえるとは思わない方が幸せかもしれませんね。
今、思う事
新型コロナにより旅行が出来ていない事も要因ですが
FIRE後、想定したより支出は小さいようです。
「1000万円」積まれても昔のように働く気にはなりません。
私の場合、幸運もありますがそれに見合う努力と覚悟をもって
サラリーマン時代は過ごしたつもりです。
自分の夢がより鮮明に見えたら
人生の軌道修正のタイミングだと思います。
かつての私がそうだったように・・・
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