はじめに
株を売却すると約20%の税金が取られます。
例えばIPOで100万円の利益があっても、口座には80万円しか残りません。
しかも、証券会社に売り買い毎に手数料を支払う必要もあります。
店頭証券の代表格である野村証券
オンライントレードで100万円の売買だと1048円、電話だと7648円も取られます。
現在のバブル相場が調整に入ったら
配当金目的の株の売買が多くなりそうなので、各社の手数料を調べています。
【もくじ】
1回の約定価格が安いのは「松井証券」?
いい時代です。
ネットで簡単に手数料が比較できますね。
(出典:価格.com)
1回の売買(約定)の手数料を比較すると
・岡三オンライン証券
・松井証券
この証券会社だと50万円の約定までは手数料は取られないんですね。
岡三オンライン証券は100万円まで手数料が不要だと知りませんでした。
個人的印象ですが、ネットの操作性を考慮すると「松井証券」に軍配が上がりそう。
1日に何度も売買するなら「SBI証券」
デイトレーダーのように頻繁に売買をする人は、どの証券会社が適しているんでしょうか?


少し前になりますが、ネット証券に激震が走りました。
SBI証券が1日の取引合計が300万円まで手数料をゼロとしたからです。
アクティブプランって何?
SBI証券のHPから抜粋しましたが、アクティブプランを選択すると、300万円まで手数料はかからないと言う事らしいです。
これから他の証券会社が追随する事になるかも知れませんが
今のところは頻繁に売買を繰り返す人は、SBI証券で取引する事がよさそうですね。
サラリーマン時代はPTSで利益確保!
業務上、サラリーマンは日中は株式トレードはできません。
本来の業務に従事するために、私は帰宅後に株の売買をやっていました。
夜間の株売買ができるのは、現在はSBI証券だけだと思います。
夕飯を終えると、過去に購入した株式の売りのタイミングを探るためPTSを活用していました。
NY市場が始まり(夏以外は23:30~)、NYダウが上昇するとそれにつられてPTSも賑やかになります。
まさに、今のバブル状態がそうなんですが
株価が上り調子の時、数日前に手に入れたETFを夜間にPTSで売り、利益を得ていました。
PTSでは参加者は昼間ほど多くないため、上昇下降の振幅が高い特徴があります。
そのため
昼間の市場で日経平均が上場傾向で終了すると、PTSでは思ったより高値で購入を希望する人が多かったのが印象的です。
結構、重宝させていただきました。
まとめ
時々株式売買をする人は、岡三オンライン証券でしょうね。
でも、IPOへの申し込みを行う人の場合
やはりIPO取り扱いの多い「松井証券」で間違いなさそうです。
デイトレーダーのように1日に何度も売買する人は、300万円まで無料のSBI証券で決まりですね。
私の場合、この2つの証券会社で売買を頻繁に行う事になりそうです。
はげみになります