IPO当選確率を4倍にはできるぞ!大和証券のTips
はじめに
IPOの当選確率を高める方法として、”優先抽選”があります。
”平等抽選”とちがい、証券会社への貢献度(預金や取引額)を上げることで、当選確率を高められます。
”落選”以外を経験した事のない、大和証券のIPOのルールを整理し、絶対IPOを手にいれましょう。
【もくじ】
大和証券の主幹事実績
2018年は「みずほ証券」が1位になっています。
・みずほ証券 24件
・野村証券 23件
・SMBC日興証券 21件
・大和証券 13件
・SBI証券 11件
しかし、2017年までの主幹事は「野村証券」と「大和証券」が半分近くを占めています。
また、幹事も多くのIPOで勤めている事から、大和証券で当選する事は可能だと考えています。
資金1000万円で確率3倍にする
<大和証券HPより抜粋>
まず厳正かつ公平に機械的な抽選を行ない、個人のお客さまへの販売予定数量の10~15%分の当選を決定します。その後、当選しなかったお客さまを対象に、抽選参加の申込日当日の当社のプレミアムサービスのステージ、または過去の取引実績等に基づき累積した抽選参加の申込日前営業日の交換ポイントの残高に応じて当選確率が変動する「チャンス抽選」により、原則として個人のお客さまへの販売予定数量の10%分の当選を決定します。
プレミアムステージとは
1000万円以上の資金があれば、IPOへの当選がグッと高まります。
プレミアステージの内容と抽選回数は次の通りです。
プレミアムサービスの ステージ |
チャンス回数 |
プラチナ (5000万円以上) |
10回 |
ゴールド (3000万円以上) |
5回 |
シルバー (1000万円以上) |
3回 |
なし |
1回 |
ステージは、月末営業日時点の預り資産評価額で判定されます。
翌月から1年間をサービスが有効となっています。
ここで
戦略1:
資産1000万円を一旦大和証券に預金し、シルバーステージを目指す。
ステージが確定したら資金を移動する。
これで、チャンス回数が3倍になります。
他のブログでも紹介されている方法です。
退職金が振り込まれたら、実施する予定でいます。
いつまでも、預金していると他の証券会社で抽選に応募できなくなるので注意!
交換ポイントを増やし確率4倍にする
大和証券では、株や投資信託を売買した際の手数料がポイントとなります。
大和証券で取引を頻繁に行う人にはメリットがありますが、そうでない方ではこのポイントは貯まりません。
なのでこれはお勧めできません。
他の方法があった!
大和証券の株を購入すると、このポイントが手に入れられます。
株購入で株主優待としてポイントがもらえます。
株主には”3月末・9月末”の年2回、株主優待の権利獲得のチャンスがあります。
ここで
戦略2:
大和証券の株を1,000株を約45万円で購入する。
1000株保有すると、1回の優待で2000ポイントを手にできる。
1年で4,000ポイントとなり、IPOのチャンス回数は4回に高められる。
大和証券の株価チェック
大和証券の2000年からの株価チャートです。
2019年8月22日時点で446円
日本の株式市場は2008年のリーマンショックから中々立ち直れず、大和証券も2012年に290円ほどの最安値となっています。
現在の株価である約450円が低水準には見えます。
45万円でIPOの当選確率が4倍になり5,6回当選すれば、安い買い物に見えます。
<注意点>
このポイントは最大3年しか有効期間がないようです。
ポイントから製品への変換時期も記憶しておきましょう!
さいごに
戦略1と戦略2を紹介しました。
私としては戦略1でまずIPO当選を狙う予定です。
皆さんはどうでしょう。