9月はIPO抽選が続きます。
SBI証券が主幹事を務める「グラフィコ」の抽選結果がでました。
下馬評は少々上がる B評価。
仮条件は3850~4090円で、公募価格は上限の4090円
当選すれば、利益確保は違いないですね。
さて、その「グラフィコ(4930)」抽選結果の発表です。
当選結果はどうだった?
SBI証券ですが
落選 ^_^;
あっけなく落選でした。
今回SBI証券の完全抽選枚数は1000枚ほど。
期待をしていましたが、簡単に弾き飛ばされた感じです。
SBI証券のIPO配分ルール
ここで、SBI証券のIPO抽選のおさらいしたいと思います。
SBI証券は全体の45%が抽選になるようです。
そのうち
・申し込む口数用 70%
・IPOチャレンジポイント用 30%
このようになっています。
今回、口数応じた抽選配分(70%)が1000枚ほど。
申し込む数が多いほど当選確率は高いため、資産のある人が当然有利になります。
SBI証券は資金が重要
それじゃ
どれくらいのお金があれば「グラフィコ(4930)」に当選できたのか調べてみました。
見つけました、IPOチャレンジポイントを使わず200枚も当選した人。
ブックビルディング申し込み枚数、77,000枚
入金資金は、軽く3億円以上 "(-""-)"
そりゃ~当選するでしょ。
一般の人が、数万円とか万百円とかで参加しても勝てませんね。
SBI証券では、そんな人のためにIPOチャレンジポイントでも参加できます。
IPOチャレンジポイントで当選するには?
「グラフィコ(4930)」のIPOチャレンジポイントは調べたかぎり、433ポイントくらいでした。
422ポイントで落選された人がいますので、423~433ポイントが当選下限だったようです。
新規上場する会社ですが、ここ数年は年間90社前後。
全てSBIが幹事するとしても最大年間90ポイント。
「グラフィコ(4930)」なみのIPOに応募するに、400ポイント以上貯めるには約5年必要ですね。
IPOチャレンジポイントは年々高くなる傾向にあるため、5年以上IPOにチャレンジしないと、SBI証券から当選がもらえなくなるのかもしれません。
他証券会社の抽選結果
大和証券・・・ 後日(30)
いちよし証券・・後日(1)
SMBC証券・・・ 不参加(8:抽選数少ない)
岩井コスモ証券・不参加(5:資金なし)
( )内は予測完全抽選枚数です
SBI証券証以外の抽選枚数は5~30枚ほどなのでSBI証券が落選という事は、期待薄ですね。
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まだまだ、これから
8月14日、S級の「まぐまぐ」の抽選発表があります。
SBI証券が主幹事で完全抽選枚数は2400枚ほどで今回の2倍。
期待できるかもしれません。
当選を夢見て週末を楽しく過ごしましょう!
今月中旬にIPO応募の始まる「ダイレクトマーケット」や「キオクシア」ですが、入金が不要な松井証券でも、抽選枠がそれぞれ2000枚前後が準備されているようです。
応募しない手はないですね。
はげみになります