IPOに本格的に参入して1年になります。
これまで当選は3回だけ。
1年に1,2回の割合です。
でも、3回とも上場時の初値は公募価格(IPO入手時の株価)よりプラスでした。
小遣いが少し増えた程度ですが、嬉しいですよね。
【もくじ】
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初値はどれくらいなの?
2019年8月14日現在で、上場したIPOの「公募価格」と「初値」価格を示しています。
表を見て見てもらうとよくわかります。
まず、ネガティブな情報から
<公募割れのIPOもある>
赤点で示した3社(ステムリム、大映産業、KHC)は、
残念ながら「初値」が公募割れしています。
この3社はブックビルディング(BB)の期間中には、既に公募割れの予測が大半でしたので、BBに参加しなければよいだけです。
ステムリムについては「初値」は公募割れしましたが、その後公募価格(1000円)を超えるタイミングも出てきています。
ステムリムは、私は証券会社3社で当選しました。
BB前の評判は非常に悪かったです。
しかし
・IPO当選が期待できる
・上場直前に好材料のニュースが出る可能性
を期待しBBに参加しました。
結局、BB当選後に好材料が出る事はなく、全てを“辞退”しました。
そのため、”辞退”により今後はBB参加できない期間のペナルティ-は発生しましたが、損失は受けていません。
<2倍以上の高騰したIPO>
添付表でわかりますが、さきほどの公募割れの3社を除き29社全てが「初値」は公募価格を上回っています。
その割合は90%以上
また、黄色マーカーをした会社ですが、公募価格の2倍以上の「初値」を付けています。
その割合は40%以上(13/32社)
3月29日に上場した「Welby」を見てください。公募価格5200円ですが、初値は18030円です。
100株単位ですので、52万円で買った株が180万円になった事になります。
幸運な方も世の中にはいらっしゃいますね。
外れ無しの宝くじ
IPOは良く、”外れ無しの宝くじ”といわれます。
説明したように、90%以上の確率で「初値」は公募価格を上回っています。
通常の株購入との違いをざっくり紹介します。
・IPO購入の手数料は0円
(証券会社に手数料支払いは発生しません)
・100株単位で購入
(購入資金は10万円~50万円は必要)
当選確率を高めたい!
これは誰もが願っている事ですね。
軍資金が少ない人
なるべく多くのネット証券で口座を開設し、IPOがある度に資金を動かす事です。
大変ですが、これしかないです。
軍資金のある人
退職金などで5000万円以上の軍資金があるような羨ましい方は、
大手証券会社(楽天証券、SBI証券、大和証券、SMBC証券)で口座を開設すれば当選確率は各段に上昇します。