はじめに
全くの知識ゼロからサラリーマンが太陽光発電投資ができるか?
答えはYES!
太陽光発電を不動産投資の1つとして取り組んでいる普通のサラリーマンです。
自ら経験してみて特に難しい事ではないと感じています。
運用は6か月(2018年12月時点)になりますが、その売電収入について公開致します。
これから太陽光発電に投資予定をしているけど、不安のあるサラリーマンの方々の一助になる事を期待しています。
【もくじ】
|物件の規模
宮崎県に投資目的で太陽光発電を購入して6ケ月となります。
規模は40.56.kW、いわゆる低圧太陽光発電です。
数十区画の区分の1区画を購入しました。
それまで太陽光発電の投資について全く知識はありませんでした。
サラリーマンをセミリタイアするための不労所得の獲得手段の1つとして、不動産投資を数年前から考えていました。
さまざまな投資セミナーに参加する中で、不動産投資の1つとして”太陽光発電”の存在を知りました。関連するセミナーに参加したりと自分なりに勉強を重ね、事業として取り組む事にしました。
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|太陽光発電の利回り
太陽光発電の投資物件はほとんどが“利回り10%“をうたっています。
これは発電シミュレーションからの利回りです。
利回り10%とは、2000万円の太陽光発電投資で、年間200万円ほどの売電収入が可能となる事を示しています。
しかし実際には、償却消費税や所得税、土地の賃貸料、メンテナンス費用などを支払うと、年間の売電の約80%が手元に残ります。
つまり、実質利回りは約8%となります。
太陽光発電の投資物件の購入については、土地を買った方が実施利回りは良いです。
賃貸の場合、収益全体でみると土地購入より利回りは悪くなります。
再生可能エネルギーの固定価格買取り制度は20年です。
その間、電力会社は決められた価格で発電された電力を購入しなければならないため、安定した収入が見込まれます。
太陽光発電投資を20年後もそのまま継続して売電するのであれば、事業性を考慮し土地購入が絶対によいです。
|太陽光発電の収入
気になる太陽光発電の収入です。
6月から稼働していますが、九州では9月に2回の台風直撃を受け、シミュレ-ションを大きく下回りました。
添付したグラフを見ると、「9月」は極端に山が低くなっている事がわかります。
非常にガッカリしました。
さて、6か月目(11月)は天候に恵まれたこともあり期待していました。
(11月はシミュレーション上、12月に次いで売電が少なくなる季節です)
初めてシミュレーション100%超え(119%)を達成しました(矢印の赤の部分)。
売電収入は15.8万円となります。この時期としては非常に良い結果です。
グラフは、太陽光発電の遠隔管理システムから、月別の発電結果を表示しています。
ほとんどの太陽光発電販売会社では、遠隔で24時間発電量・売電額がみれるwebシステムを持っているので、いつでもスマホからでも発電量・売電額の確認ができます。
私は、業務の合間にスマホで現在の発電量を見ています。
寒い冬、コタツでテレビを見ている時でも、太陽光発電はしっかり働いてくれています。
毎月、電力会社からは検針結果(電力会社が現場で出力量などを目視する作業)が送られてきます。
検針結果は月の1日~30日では計算されず、検針に伺ったその日までとなるため、遠隔監視システムと金額が一致しませんので少し違和感はあります。でも、間違いなく指定の口座に入金されています。
|売電の振込
売電の振込は、連系開始前後に電力会社(紹介の太陽光発電は九州のため九州電力)より“銀行口座指定手続き”の案内が届きますので、事前に売電収入の振込先を指定できます。
毎月第1~2週目頃に、先月の検針結果に基づく“購入電力量のお知らせ”が電力会社から届きます。振込みはその後になります。
そのため、ひと月遅れで売電収入(電力会社が購入した電力)が指定の銀行に振り込まれるイメージです。
|事業性は?
稼働のあと数か月の成績は、販売会社が事前に作成した電力量のシミュレーションに届かず不安を覚えました。
6か月目はシミュレーションよりかなり上にブレ、満足のいく結果となりました。
ホットしています。
シミュレーションと比較すると、毎月の売電収入は上下しますが、全体でみると、トータルの太陽光発電の売電収入は予定に近い金額になりそうです。
年間収入をより現実的に求める場合、今年の夏の異常気象(40℃以上の日があるも台風が月に数個上陸)を考慮し、シミュレーションの9割で固く設定すれば、事業としては安心できると考えます。
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|どの月の収入が多いか?
発電量ですが、3月から8月まではシミュレーション上は高く、9月から減少し、11月、12月はもっとも発電量が低くなるようです。
|シミュレーション
私は、太陽光発電の販売会社が提供した発電量シミュレーションからの売電価格のほか、維持管理にかかる費用(メンテナンス費用、保険、備品の交換費用などの経費、税金)を自分で20年分をまとめています。
そのシミュレーションでは、売電量からあらゆる費用を差し引いた、見かけではなく実際に手元の残る収入(キャッシュフロー)の合計は14年後に投資資金に達成します。つまり投資資金の回収が終了します。
15年目以降は全て自分の儲けとなる予定です。
サラリーマンの太陽光発電投資の場合、更に「消費税還付」を受けられるので、2年目は年間売電量相当分の資金回収が可能です(本年の確定申告で190万円ほどが税務署より還付されました)
つまり、14年を待たずに実際は資金を回収する事になると思います。
【関連記事】消費税還付を受け取った時の記事です
|セミナーの活用
私は太陽光発電投資の本を読む事から始め、さまざまな太陽光発電の<セミナー>に参加して勉強してきました。
物件の購入は、【タイナビ 】 で土地付き太陽光発電の投資物件の情報を入手したり、太陽光発電セミナーに参加した際にも物件を紹介いただいています。
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次の太陽光発電投資に向け、資金確保を始めています。
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|さいごに
・サラリーマンの私にも太陽光発電の投資はでき、毎月収入を得ています
(稼働後は、遠隔管理システムをチェックと入金を確認するだけが仕事)
・毎月の収入に一喜一憂しない
(天候はコントロールできませんので、自分はサラリーマン稼業に精を出す)
・保険には絶対入ること(投資のリスクを最小化する)
【関連記事】2019年1月は150%近くになります。