はじめに
2019年4月、ようやく会社員を早期退職できました。
不労所得として「不動産」と「太陽光発電」に投資しています。
1年間運用し、期待した生活費を得られる事が明確になったためです。
これから早期退職をお考えの方に、保険の変更【任意継続】について紹介します。
【記事の紹介】
保険の変更
早期退職する際、健康保険の選択肢は3つあります。
・任意継続
退職前の会社の健康保険に引き続き加入する
・国民健康保険
現在の市区町村で加入する
・家族の健康保険
家族の扶養となり家族が加入する保険に加入する
早期退職する会社員で、年収が400万円以上の方は“国民健康保険”に切り替えるより“任意継続”にした方が負担は少ないと言われています。
任意継続を選択した場合、途中で“家族の健康保険”への変更は認められないので注意が必要です。
また、保険料の未払いが発生すると保険が使えなくなるので要注意です。
任意継続の手続き
一般的には“任意継続”は退職日翌日から20日以内に、自分でお住まいの協会けんぽで手続きをする必要があります。
しかし、実際の手続きは少し違うようです。
私の場合、会社から渡された早期退職の手続書類に“任意継続”を選択する項目がありました。手続きはこれで終了でした。
退職後に自宅に“任意継続”用の保険証が届きます。
現在使用している保険証は、新たな保険証が届いたら返却する事となっていました。
保険料はどれくらいか?
退職すると、保険料は会社が負担していた分と合わせて全額を自己負担する事となります。
退職時した時の標準報酬月額が基準となります。
また、保険料率(40歳以上は介護保険料率が含まれる)は現住所の都道府県で違います。
保険料はこちら☟
都道府県毎の保険料額表 | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会
さて保険料は、
①本人の標準報酬月額
②健康保険組合会員の標準報酬月額の平均額
比較してどちらか低い額となります。
*健康保険制度の標準報酬月額は、健康保険は第1級の5万8千円から第50級の139万円までの全50等級に区分されています。
令和2年の私の保険料について紹介します。
②については標準報酬月額の上限は380,000円でした。
(年収580万円くらい)
埼玉県の任意保険料(令和2年)は
42,076円/月(年間約50万円)
標準報酬月額を早期退職前に調べておくことをお勧めします。
私の場合、標準報酬月額を勘違いして年間保険料を40万円と見積もっていました。
そのため、令和2年の請求書(50万円)が届いた時にびっくりしました。
支払い方法
任意継続の保険料支払い方法は3通りあります。
①納付書により毎月納付する方法
②口座振替による納付
指定した金融機関口座から毎月1日に引落し
③前納による納付
事前に一定期間分*を前納
前納する場合の納付期限は、下記の開始月(4月・10月)の前月末支払いとなります。
一定期間分*:
6カ月分:4月分~9月分または10月分~翌年3月分
12カ月分:4月分~翌年3月分
早期退職後の収入
早期退職後は、ブログ作成を始めその他の投資を本格的に始めています。
冒頭で紹介しましたように、
太陽光発電と不動産(一棟アパート)が主な収入源となります。
退職金は、次の投資など他のイベント用に活用します。
2020年3月28日までの太陽光発電(千葉)の売電収入の紹介します。
月間発電量が5036kwhを示し、昨年の同時期を上回りました。
売電収入は20万円を超えました。
この時期、晴天であれば発電量は250kwhを超え、売電収入は1日で1万円を超えます。
3月の売電収入が20万円を超える事が決定しました。
太陽光発電最大手サイトで、買取価格32円のプラチナ物件も時々紹介されます。
投資家がこぞって無料登録→土地付き太陽光発電投資物件検索サイト【タイナビ発電所】
毎日の天気を気にしたくない方は、太陽光発電より不動産投資の方がフィットします。
私は、新築アパートをサブリースしています。
毎月同日に、会社員時代と同様に同額が振込されるため、これまでの長い習慣もあり安堵を覚えます。
<参考記事>不動産と太陽光発電を徹底比較しました。
みなさまが、希望通りに早期退職できる事を祈ります。
私は、無料のセミナー参加から始めました。
励みになります。