はじめに
自己資金と融資を活用し、
太陽光発電2基、アパート一棟に投資しています。
2019年、不労所得だけで生活費が賄るため、セミリタイアできました。
稼働中の太陽光発電所の5月15日まで(15日間)の発電量の結果をご紹介します。
これから太陽光発電に投資を予定されている人
不動産事業に不安のある会社員の人
2018年の成果もあわせて拝見ください。
(セミリタイアのお祝いでグアム旅行した時のビーチ写真です)
(もくじ)からジャンプできます。
【もくじ】
- | エネルギー分野の後進国
- |太陽光発電の投資は会社員向き!
- |太陽光発電の収入
- |物件の規模
- |太陽光発電の利回り
- |売電の振込
- |年間の売電収入 は
- |収入の多い月は?
- |キャッシュフロー
- |知識の習得
- |さいごに
| エネルギー分野の後進国
日本は、全エネルギーに対する自然エネルギーの割合を、2030年までに24%という目標を設定しています。
(参照:松原弘直氏,世界と日本の自然エネルギー30年間の軌跡)
日本は2018年時点で17%を達成しています。
(表にはありませんが、自然エネルギーの中で、もともと目標数値の低い太陽光発電については目標の7%にほぼ到達しています)
やった!
などど、もろ手をあげて喜べませんよね。
日本を除く他の先進国は2017年時点ですでに30%以上です。デンマークでは優に60%を超えています。
で、日本はどうかというと、
1990年から10%程度でほとんど変わらず、2012年の東日本大震災後ようやく少し力を入れ始めたのがわかります。
日本とドイツを比べてみましょう。
2000年 日本は10%、ドイツは7%
2018年 日本は17%、はドイツ38%
ご存じのようにドイツは脱原子力を打ち出しています。さらに地球温暖化をどこよりも早く懸念し、脱火力も推進しています。
日本は、再生可能エネルギー普及に向けドイツを参考にしたはずですが、これが現状です。
少しでも、再生可能エネルギー普及に貢献したいですね。
|太陽光発電の投資は会社員向き!
これが、私の結論です。
会社員をしながら太陽光発電投資を始めて1年経過しました。
天気は気になりますが、投資対象となり
副収入源として100%期待できる!
と今は確信をもっています。
太陽光発電の管理業務は全て管理会社に委託できます。
そのため、1年を通し正常に稼働している事をwebで確認し、問題が見つかれば管理会社へ連絡し、速やかに対処を促す事が仕事になります。
|太陽光発電の収入
2019年、5月1日~15日の15日間の売電収入です。
下記に千葉で稼働中の太陽光発電の売電状況を示しています。
先月4月と比べると、すでに半分は超えている事がわかります。
対シミュレーションでも100%は超えています(対前年では113%)。
売電収入で見ると、今月は15日間で14万円くらい。
このままの調子でいくと5月は28万円前後になりそうですが、天気予報士の口から梅雨空の話がちらほら出てきていますので、少しでも近い数字になればと期待します。
九州(宮崎)にも1基を所有していますが、こちらは対シミュれージョンで90%の発電量となっています。
宮崎では、5月は2回の出力抑制を受けています。そのため実際の売電収入はもっと多くなります。
(*出力抑制された分は、管理会社が申請し保険適応され補償されます)
最近九州は曇りがちになってきていますので、天気が回復する事を願っています。
太陽光発電 2基の収入をあわせると、毎月そこそこの収入になる事がわかるかと思います。
今はサイクリング中や旅行先の電車の中など、スマホで現在の発電量を見て楽しんでいます。
自分がサイクリング中でも、太陽光発電は変わりに稼いでくれています!
【関連記事】5月の売電収入は50万円でした
|物件の規模
規規は50kW、いわゆる低圧太陽光発電です。
土地付きを2,000万円前後で購入しています。
メガソーラーの1区画です(マンションの1部屋のようなもの)。
もっと早く太陽光発電に投資すれば、セミリタイアが数年早くできたと思います。
最大手のタイナビでは32円の物件も紹介いただいています。
投資家がこぞって無料登録→土地付き太陽光発電投資物件検索サイト【タイナビ発電所】
|太陽光発電の利回り
太陽光発電の投資物件はほとんどが“利回り10%“をうたっています。
これは発電シミュレーションからの利回りです。
利回り10%とは、
2000万円の太陽光発電投資で、年間200万円ほどの売電収入が可能となる事を示しています。
しかし実際には、償却消費税や所得税、土地の賃貸料、管理費用などを支払うと、年間の売電収入の約85%(170万円)が手元に残ります。
つまり、実質利回りは約8.5%と考えても良いと思います。
なお、再生可能エネルギーの固定価格買取り制度は20年です。
20年間は電力会社は固定された価格で、購入が義務づけられています。
そのため20年間は売電による安定した収入が期待できます。
|売電の振込
売電の振込は、電力会社より“銀行口座指定手続き”の案内が届きますので、事前に売電収入の振込先を指定できます。
毎月第2週頃に、先月の検針結果に基づく“購入電力量のお知らせ”が電力会社から届きます。振込みはその後になります。
そのため、ひと月遅れで売電収入(電力会社が購入した電力)が指定の銀行に振り込まれるイメージです。
|年間の売電収入 は
2018年の年間売電収入は、対シミュレーションの95%でした。
そこで、年間売電収入をより現実的に求める場合、
2018年夏、台風上陸が例年の2倍以上だった事を考慮し、
年間売電収入は95%
コンサバティブに取る方なら
シミュレーションの90%
で設定すれば、事業としては安心だと実感しています。
私は90%で事業計画を設定しています。
過去に私がセミナーに参加したメディオテックさんは2018年販売実績1位の会社です。
物件資料が無料で請求できます。物件の勉強にちょうど良いと思います。
知らないだけで損をする!再生可能エネルギー投資「ひなた発電所」
|収入の多い月は?
発電量ですが、3月から8月まではシミュレーション上は高く、9月から減少し、11月、12月はもっとも発電量が低くなるようです。
|キャッシュフロー
太陽光発電の販売会社が提供する
・発電シミュレーション
と、メンテナンス費用、保険、備品の交換費用などの経費、税金などの
・維持管理にかかる費用
を自分でまとめています(エクセルで簡単にできます)。
私の太陽光発電の場合、売電量から上記費用を差し引いた
見かけではなく実際に手元の残る収入(キャッシュフロー)
は12年前後に投資資金に達成します。
つまり投資資金の回収が終了します。
13年目以降は全て自分の儲けとなります。
会社員が太陽光発電に投資した場合、更に「消費税還付」を受けられます。確定申告する事で購入時の消費税分が税務署より還付されます。
そのため、実際には12年を待たずに資金を回収する事になります。
|知識の習得
太陽光発電投資の本を読む事から始め、さまざまな太陽光発電のセミナーに参加する事をお勧めします。
物件の購入は、タイナビで土地付き太陽光発電の投資物件の情報を入手したり、太陽光発電セミナーに参加した際にも物件を紹介いただいています。
どの太陽光発電セミナー無理な勧誘は経験していません。安心して参加できます。
次の太陽光発電投資に向け、資金確保を始めています。
主に、物件情報は条件を満たした会社のみ登録できるタイナビから得ています。
《早い者勝ち》太陽光発電物件
土地付き太陽光発電の投資物件検索サイト
ココでしか手に入らない物件多数掲載中!
|さいごに
・会社員に太陽光発電投資は適しています
(稼働後は、遠隔管理システムをチェックと入金を確認するだけが仕事)
・毎月の収入に一喜一憂しない
(天候はコントロールできませんので、自分はサラリーマン稼業に精を出す)
・保険には絶対入ること(投資のリスクを最小化する)
ブログランキングに参加中です。