はじめに
金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」がまとめた「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案)」が公表されました。
ズバリ
・年金給付は今後少なくなる事
・年金だけでは普通の生活は送れない
・長生きするなら自分で2000万円は作る
を報告書(案)をもとに説明されています。
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そもそも
安倍政権は「年金制度は破綻しない」と国民に話していましたよね。
今もそう説明しています。
でも本当のところ、すでに年金と退職金だけでセカンドステージを賄う事はできない事が、報告書(案)とは言え、公に晒されてしまいました。
耳を疑う
現在、労働者の約4割は非正規として働いています。
その割合は年々増えつづけています。
毎日の生活が精いっぱいで老後の蓄えなど余裕がない方が多い中で、
“長生きしたいなら2000万円貯金しなさい”
“投資で増やしなさい”
と平然とコメントしています。
雑誌記者が
“投資に回す余裕のない世帯はどう努力するのか”と尋ねています。
金融庁は
“そもそも、お金を預けられない人は対象外”
そっけない回答。
同じ日本国民のなかで、仕分けが行われているのです。
自助努力で大金を準備できない人は、老後は切り捨てられています。
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我々にできることは
少子高齢化により働く世代が少なくなるため、年金の給付額を今まで同様にする事が難しいのは当然です。
老後の収入や資金が足りないのであれば、
・雇用延長
・生活費など支出の削減
・資産形成と運用
など50代、いや40代から考えておく必要がありますね。
小粒でもよいので本気で副収入源や不労所得を手に入れ、年金制度に頼らなくとも生活ができるよう、取り組んでいかなければならないようです。