はじめに
早期退職のための資金作りには大きく２つあります。
①生涯に必要なお金を作り、取り崩して生活する
②定期的な収入の仕組みを作り、生活する
私は、②が良いのではないかと考えています。
なぜなら、②の方が準備する資金がより少なくできるためです。
言い換えると
ストック収入（ストックビジネス）の仕組みを作り出せば「早期退職」は手に入ります。
【記事の内容】
フロー収入・ストック収入
会社員の方であれば”給料”がフロー収入になります。
収入形態には、大きく２つがあります。
フロー収入とストック収入です。
フロー収入（フロービジネス）とは、新規取引の連続で収入を得るビジネス
ストック収入（ストックビジネス）とは、連続的な収入のあるビジネス
となります。
具体的にはどんなビジネスでしょう。
フロービジネスでは、顧客とは継続的な関係はなく常に新規となります。
顧客の数に応じて収益をあげて行くビジネスです。
フランチャイズを例にとると、外食産業やコンビニエンスストアをイメージするとわかりやすいです。
お客が多く来る時は収入は大きくなりますが、新型コロナなどで外出自粛などが続くと、たちまち収入が少なくなります。
一方、
ストックビジネスは定期的な収入が期待できるビジネスです。
固定した顧客に対し継続的にサービスを提供する事で、安定した収入を得られます。
フランチャイズを例にとると、塾やフィットネスクラブなどが該当します。
フィットネスクラブは一度会員になってくれると、定期的にクラブでトレーニングをしてくれます。
現在、新型コロナの影響を直接受けているクラブもあるようですが、収束とともにお客さんは戻ってきます。
賃貸物件から得られる家賃収入や株式からの配当、印税のほか、投資信託で採用されている信託報酬などもストック収入になります。
ストック収入の中には サブスクリプションというビジネスもあります。
健康食品などを定期購入していませんか？
インターネットで定額制の映画チャンネルに登録していませんか？
それらがサブスクリプションと言われるビジネスです。
サブスクリプションの最大の特徴は、月や半年ごとに利用料金を支払い、サービスを提供する事業者は安定した収益をあげる事ができます。
ストック収入を手に入れる
会社員やフリーランスである限り、フロー収入だけです。
あなたが病気で長期入院すれば、収入が途絶えます。
収入が継続する方法を仕組みを作り上げれば、早期退職が可能になりませんか？
そのために、
フロー収入は得ながらストック収入を作り出す事に専念すべきですね。
世界一の投資家で知られる、ウォーレンバフェット氏の投資先はどんな会社でしょう。
コカ・コーラ、鉄道やジレット（髭剃り）など顧客を囲い込み、確実な収入がもたらされるストックビジネスを選んでいますよね。
ストック収入を得るためのビジネスを紹介します。
不動産
サラリーマンに馴染みなストックビジネスの王道、それは不動産です。
私は一棟アパートを所有していますが、毎月決まった金額が自分の口座に振り込まれています。
安定した収入は心にゆとりをもたらし、次の事業にチャレンジする余裕が出てきますよ。
同じ不動産でも、より多くのインカムゲインを期待するのであれば、太陽光発電への投資が最適です。
私の経験ですが
同じ額の自己資金を投資すると「太陽光発電」は「不動産（アパート）」と比べて手元に残るキャッシュフローは1.3倍以上違います。
（不動産は売却時のキャピタルゲインがあります、どこを重要視するかです）
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既存の会社を継承する！
起業をするには、”資金”の他に”事務的手続き””人材の確保”など様々なハードルを乗り越えなければなりません。
最近
中小企業の中には本人が高齢となり、事業継続が困難な会社が事業を継承してくれる人を探しています。
つまり
すでに事業が軌道に乗り利益のある会社をオーナーとして手に入れる事も可能となっています。
起業を考えているのであれば、この手段で会社を持てる事になりますね。
空き駐車場がビジネスになる！
駐車場はあるけど車を持たない人、会社へ車で出かけるため日中は駐車場が開いている人はビジネスチャンスです。
駐車場を探しているドライバーがその駐車場をお金を払って使ってくれます。
スマホひとつでできるので、手軽にできそうです。
日中、自宅の駐車場が空いていればビジネスチャンスです。
おわりに
ストックビジネスについて、セカンドマネーを創りなさい! （滝本憲治氏）から次の事業への大いなるヒントを得ました。
あらためて
会社員とは
経営者や株主のために自分の人生を費やす仕事です！
それでいいのですか？
私は自分の人生を犠牲にしてまで、経営者に幸せになってほしいとは思いませんでした。
そのため、現在の環境から脱出できる方法を若い頃から考えていました。
先ほど話したようにストックビジネスで”不労所得”を手に入れ
2019年、サラリーマンを卒業できました。
これからセカンドライフ、思う存分楽しみたいと考えています。
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