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『産業用太陽光発電』”自立運転モード”を取り付けると、停電時に1基で25軒分の電力供給が可能

  

 

はじめに

今年も台風シーズンになりました。

先日、台風10号は過ぎ去ったものの九州では48万戸も停電

2日たっても、完全復旧できていません。

 

停電時

「太陽光発電事業者」ができる事はないのか?

ありますね

自立運転モード”を取り付ける事ができれば電気が供給ができます。

 

 【きじ】

  

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停電は起きる、ずっと昔から知っているのに

停電しても、インフラがその日のうちに復旧できれば一時の我慢で済みます。

被災地では数日、長い時は数カ月も電気のない生活を余儀なくされます。

これは、人災の一面もあると思います。

 

ニュースで被災地に向けて熱中症への警戒を呼びかけても

停電のためにエアコンは使えず、テレビ、ラジオを含めて情報が遮断されています。

 

住居周辺の停電がいつ解消されるのか、

支援物資がどこまで届いている

情報がわからないほど不安な事はありません。

現在はラジオやスマホが情報源になりますが、充電できなければただの機械。

しかも台風の季節は熱中症にも気を付けないといけませんが、クーラーも扇風機も電気がないので使えません。

特に高齢者は二次災害のリスクが高いですね。

 

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1基で25軒は電力共有ができる

標準家庭の1日あたりの消費電力どれくらいなんでしょう。

平均で7.7kWh程度のようです。

夏場エアコンをつけっぱなしにすると18kWhくらい。

この時期、私の所有する産業用太陽光発電は1日で250kwhほど発電しています。

標準家庭の1日の消費電力が10kwhとすると、25軒の電力を賄える事になりますね。

 

一般家庭で屋根に取り付けている太陽光発電は、パワコンを「自立運転モード」に切り替える事で自家発電として使えます。

同じ装置を「産業用太陽光発電」に取り入れれば、停電時に近郊の家庭に電力を供給できるシステムを構築できるはずです。

技術的問題な無視しています)

 

太陽光発電の電力の流れ

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参照:スマエネ

太陽光発電の仕組みのおさらいです。

産業用太陽光発電は、通常は発電した電気をパワコンを使って直流から交流に変換して契約した電力会社へ売電しています。

その後、電力会社から一般家庭に電力が供給されています。

 

停電時に電力を直接供給できると

f:id:fukusunosaifu:20190916133102p:plain停電時は、パワコンは電力がないため作動できません。

しかし

家庭用太陽光発電と同様に「自立運転モード」仕様のパワコンを取り付ければ、停電時に「産業用太陽光発電」は自家発電できますよね。

黄色マーカーで示したルートのように、昼間発電した電力を近郊の住宅に直接接続できる仕組みがあれば、産業用太陽光発電1基で25世帯ほどは電力を供給できます。

優先されるのは病院福祉施設でしょうか。

夏場の熱中症対策を考えると、避難所も対象にした方が良さそうです。

 

使用電力量は後日調査すれば良いだけの事。

まずは電力を無駄にせず、停電を解消する仕組み作りが大切です。

1基で25軒分だと規模が小さい気もしますが、メガソーラーを活用できたらどうでしょう。

1000軒とか1万軒に電力を供給できる仕組みができるはずです。

ほんとうにもったいないですよね。

 

太陽光投資のスマエネ

  

停電時は「給電所」を設置

停電時に困るのは病院だけではないです。

一般に人でもスマホの充電などが必要です。

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被災地でよく見る給水所。

水を供給するように、電力を供給できる「給電所」を設置すればよいですね。

停電時は近辺の太陽光発電から電力供給を受け、特定の場所で電力供給や充電が可能となれば、より多くの方々が助かります。

この場合、充電が主な目的になるかもしれません。

 

太陽光発電の場合、電力を提供できるのは昼間だけ。

そのため、余剰な電力を夜間に活用できるように蓄電池の開発は急がないといけませんね。

メガソーラーを含め、発電した電力を備蓄できる仕組みができれば、より安定的に電力を提供できます。

 

 

電線なしで電気を供給できる時代になる!

少し前までインターネットを使う時、PCを有線ケーブルに繋いでいましたよね。

今はワイヤレスでネット環境に入れます。

同じ事が電気でも起きています。

電気のワイヤレスは大きく4つの方式があるようです。

・電磁誘導方式

・磁界共振方式

・電界結合方式

・マイクロ波伝送方式

 

国内では三菱重工業が、電気を電波に変えて無線で送る「無線送電技術」の開発を進めていて、2016年には送電電力10キロワット、距離は500メートルを達成しています。

また

ノーベル物理学賞を受賞した名古屋大の天野浩教授も同様に「遠隔給電システム」を研究しています。

電力を電波として飛ばせるなる時代はそんなに遠くはない

 

おわりに

ワイヤレスで電気が供給できるまでは、産業用太陽光発電の電気を重要な施設に供給できる仕組みを整え、電力が途絶えることなく供給できるようになる事を期待します。

 実現できれば、太陽光発電の良さが見直され、今後建設を誘致する自治体も増えてくると思います。

 

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