eスポーツとはエレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)の略のことです。
昨年、その存在をネットでたまたま知る事になり、興味を持ちいろいろ調べてみました。
海外、特に北米や欧州では1つのスポーツとして認められているeスポーツです。
でも日本ではほとんど知られていない。
日本で流行るのは間違いないが、eスポーツの現状はどんなものか?
【目次】
海外のeスポーツ事情
アメリカでは既にプロゲーマーが多く存在し、数億円を超える収入をえる人もいるようです。
eスポーツの人口は世界で1億人を超えているようで、テニスなみのスポーツ人口です。
アジアで流行っていないかというとそうではなく、中国や韓国では大々的に大会が開催され、日本とは既に段違いに流行しています。
2016年のeスポーツ関連の市場をみると、北米300億円、欧州293億円、アジア357億円との報告もあり、アジアとは中国と韓国がその大半です。
日本はすでに中国や韓国に出遅れ感があります。
eスポーツの賞金と大会
2014年のDota大会では賞金総額が10億円を超えています。
2015年、ロサンゼルスで開催されたLOL世界大会では、賞金総額が1億円を以上でした。
2022年のアジア競技大会でeスポーツは公式メバル種目に採用が決まっています。
2024年のパリオリンピックでの正式採用がうわさされており、どうなるか楽しみです。
eスポーツの市場規模ですが、2020年には5500億円になると報告されています。
英国サッカー(プレミアリーグ)なみの収入です。
それぐらいの規模なら、日常的に会話に出てくるほど流行っていそうですが、日本ではそのレベルにないのでピンときませんね。
eスポーツが日本で流行ってない理由
・ゲーム文化の違い
日本と海外でゲームの遊び方が違うことが一番の要因です。
家族そろってテレビの画面を使ってテニスの打ち合いを競っているテレビコマーシャルが流れているように、日本ではゲームで遊ぶ時はゲーム機を使って、身近な友人や家族と遊ぶのが主流です。
一方海外ではゲームで遊ぶというと、もともとオンラインで不特定の他人と対戦する事から始まったため、そのゲームの文化に大きな隔たりの要因があるようです。
・法律規制
日本では法律によりアマの協議の賞金を高額に設定できない事になっています。
ようやく、2018年2月にeスポーツの各種団体が「日本eスポーツ連合」を結成した事により、プロライセンスの発行がスタートしました。
プロ化が始まり、賞金の上限は見直されてくるようです。
現在、日本でもプロゲーマーはいるようですが、副業をしないと食べていけない方が多いのが事実のようです。
まとめ
eスポーツがアジア競技大会で採用されたように、中国・韓国では既に流行っている事。
日本でプロライセンスが取得できる環境が整ってきていることから、日本で流行るのは間違いなさそうです。
カプコンなど、一部の企業が正式にeスポーツへの参入や強化を謳いはじめている事もあり、2022年前にブレークすると予想しています。
これからが楽しみなeスポーツ。どのように流行りだすのか追っかけていくます。
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