全く知識も情報も持たず、びっくりしたのでこの記事を紹介します。
これまで、会社がライバル会社や他業種の会社を買収する、ご存じのように一般にM&Aといわれる手法が行われてきました。
最近、サラリーマン個人が企業の買い手となり、買収しているケースがあるらしいのです。
【記事の目次】
どういう事?
現役のサラリーマンや定年後の生きがいとして、
・自分の会社を持ちたい
・所有する会社を通して社会に貢献したい
といった願望を叶える手段として、既存の会社で後継者を探している会社などを個人が買収するスタイルです。
買収金額は、高額と言っても1,000万円以下が多いようです。
個人の企業買収例
・サラリーマン(48歳):現職のシステム会社でのノウハウを生かし、印刷代理業の会社を1000万円で買収。決め手は近くに大学があり、資料印刷代行で年間2000万円の安定した売り上げが稼げていたため。400万円を金融機関より借り受けて買収。
・サラリーマン(60歳):定年後の夢として学習塾を700万円で買収。教員免許をもっており、教育にかかわる仕事をしたい希望がかなった。
だれの指示も受けず、自分の判断で経営したいという事ですね。
その意味では私も同様に、セミリタイアし幾つかの事業を展開しています。
自分が責任者であり、意思決定者、やりがいを感じています。
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なぜ個人が企業買収に手を出すの?
理由は大きく2つありました。
独立:独立するには大きな投資資金が必要
起業:ゼロから始める起業はリスクが高い
現在のスキルや人脈を生かした業界で、既存の会社を買収する方が、投資費用もリスクを小さくできるためサラリーマン個人が企業買収をしているのです。
どうしたら買収できるか?
M&A仲介サイトに登録する方法が一般的となります。
・トランビ
・バトンズ
・スピードM&A
1000件以上の案件が掲載され紹介されているようです。
個人の企業買収の問題
買収である以上リスクがないはずはありません。
問題は想定外の事態が発覚するおそれあるということです。
・未払い残業代
・債務超過
企業の買収金額や売り上げ帳簿だけを見て自分で判断せず、きちんと専門家の協力を得て進めることが必要ってことです。
企業買収を考えてみる
これまで数千万円を投資し、不動産事業と再生可能エネルギー事業を運営しています。
そのため、事業開始にはそれなりに大きなリスクを伴いました。
それに比べると、既存の企業を買収する事は適切に専門家のコンサルを受ければ、低リスクで事業を始められるため、この記事にくぎ付けになったのだと思います。
私の場合、自分の時間を作るために事業を展開しています。
その観点から、自ら会社で直接仕事に携わらず、投資先としての買収しオーナーの立場で関与する事になりそうです。
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