はじめに
(追記:退職後半年についてまとめたものです)
早期退職したのが、4月ですので6カ月が過ぎました。
早期退職(セミリタイア)をした結果、
・悠々自適に快適な生活をしている人
・生活費などが捻出できずサラリーマンに戻る人
に分かれるようです。
私のこの半年を振り返ってみたいと思います。
【もくじ】
退職に対する周りの反応はどうだったか?
早期退職をした事は、親や家族や友人に連絡をしています。
特に親に対しては、「生活費の当てがある事」や「退職金を含めた資産の概算」についても話をしました。
父親:独立した事を喜んでくれた!
元々、親族は起業家や自営業者だけでサラリーマンは数えるほどしかいません。
父親も起業して会社を興し、今はその会社は弟が継いでいます。
一戸建て賃貸や太陽光発電を随分昔から手掛けているため、私が不動産等で生活費を作り出すことも理解してくれました。
母親・姉弟:心配していましたが、納得!
55才でサラリーマンを辞める事で、その後の生活は大丈夫なのか何度も聞かれました。
後でわかった事ですが、大手企業でリストラを行っています。
私が解雇されたと勘違いがあったようです。
ブログを始め、新たな事業に乗り出している事も説明し、現在は理解してくれています。
友人:うらやむ人、否定的な人に分かれました!
私同様に早期退職を考えている友人は、具体的な収入の流れや私のライフプランに興味を示してくれています。
一方、現在の自身の資産状況を考え、教育費や生活費のために60才までサラリーマンを続けざるを得ない人や、サラリーマン以外の生活が想像できない“自由”より“安心”を望む友人は、「無謀」の一言で終わります。
結果、
自分の関係者の反応ですが、事前の想定範囲内でした。
1日の生活パターンはどんなか?
試行錯誤を繰り返し、少しずつ生活スタイルが変わってきています。
大体、こんな感じ。
・午前6時 メールやブログチェック
・午前7時 朝食
・午前8時 英会話(20分)・ブログ作成
・午前9時~11時 トレーニングジム or 事業計画 or ブログ作成
・午後0時 昼食(時々昼寝もします)
・午後1時~2時 読書
・午後3時 ウォーキング
・午後4時~5時 ブログ修正
・午後6時 入浴後夕日を見ながらビール(至福の時)
・午後7時 夕食
・午後9時就寝
早期退職直後は、何もルールを決めていなかったため、朝から“手持ちぶさた”となりました。
時間があるがゆえに、実社会との接点が無くなった事でストレスを覚えました。
助けてくれているのは「ブログを書くこと」でした。
マネタイズはできていませんが、1日の生活の仕事部分に置き換えています。
ただし、メリハリをつけるため
・仕事の時間に制限を設け
・週に1日はブログ関係の作業は全くしない
としています。
はじめの頃は自宅でブログを書いていましたが、現在はノマドとなり、図書館やカフェや無料休憩所にパソコンを持ち込み作業をしています。
幸いなことに、私の地域は「wifi」が充実していて、図書館でも無料でネット接続できます。
読書:1日1時間は確保するようにしています。
公園へ折り畳みのイスを持参し、コンビニの挽きたてコーヒーを飲みながら、
・成功者の体験の習得
・新たな事業のヒント
などを1人時間で考えたりしています。
成功者の多くは読書を大事にしています。
技術革新や社会制度の変化に柔軟に対応するためにも、頭を柔らかくすることも必要ですよね。
英会話:これは海外旅行のためです。
サラリーマン時代は、仕事柄英語を使う時期があり、ビジネス英語を必死でやっていました。
でも、見事にフレーズも単語もどこかに置いてきたようで全く覚えていません。
今は海外で買い物で使う「英会話」をNHKで学んでいます。
ジム:健康管理のためです。
週に2回は市営のジムに通うようにしています。
1回数百円ですが、管理会社のインストラクターがいつでもいます。
当然ながら、定年後のおじさんやおばさん方がほとんどですが、皆さんバーベルを挙げたり、エアロバイクを漕いだり、生き生きしていてエネルギ―を感じます。
時々、天気が良ければ自転車(ロードバイクでありません)でサイクリングに行くこともあります。
毎月旅行できています、今のところ
これは早期退職する前から決めていた事ですが、月に1回は小旅行を楽しんでいます。
4月:九州旅行(実家への報告含む)
5月:グアムへの卒業旅行
6月:千葉(鴨川)へ電車旅行
7月:茨城(大洗)3泊キャンプ
8月:群馬旅行(義父を連れ温泉)
9月:埼玉(長瀞)2泊キャンプ
10月:九州旅行(親と温泉)
昔から旅行が好きだったので、非常に満足しています。
“旅費”は一切“生活費”から充てていません。
早期退職前からコツコツと貯めていたお金の範囲で楽しんでいます。
とは言え、資金が枯渇する前に次の事業からの資金捻出を考えなければなりませんけど。
生活費はどこから
早期退職を予定されている方は、ここをしっかり確保してください。
私はブログで紹介しているように
・太陽光発電
・一棟アパート
から全ての生活費を得ています。
サラリーマン時代にこれらに投資し、1年間運営し確定申告をしてみました。
ぜいたくしない条件にはなりますが、「家賃収入」と「売電収入」で食べていけると判断できました(いわゆる“不労所得”です)。
生活費以外にもお金は必要ですよね。
子供の学費や車の買換え、お祝い事などに必要なお金など。
早期退職する前に何度もシミュレーションしました。
それでも、早期退職制度からの退職金等で賄えると判断できました。
2018年、太陽光販売No.1の会社です。
知らないだけで損をする!再生可能エネルギー投資「ひなた発電所」
かかとが綺麗になった
あなたのかかと(漢字で“踵”と書きますが読みにくい)はきれいですか?
カサカサやひび割れはないですか?
年齢とともに、寒い季節だけでなく、年中かかとがカサカサとなって、痛くはないですが自分でも可哀そうに思っていました。
この6カ月で、見事にかかとが綺麗に変身しました。
社会人となりサラリーマンをした頃から、かかとがカサカサになっていくのが気にはなっていました。
30年間革靴を履き続けていました。
そのストレスから解放されたためなのか、かかとが若々しくなり、嬉しく思います。
さいごに
早期退職(セミリタイア)を考えている方は、退職翌日から1日の中心となる仕事や趣味を持つ事をお勧めします。
私の場合、早期退職を実現できたそのプロセスや伝えたい事を“ブログ”で発信する事で、老婆心ながら、これから早期退職を考えている人たちのお役に立つことが“義務”でなく“楽しみ”となっています。
退職後の収入源に目途が立つまでは、辛抱して頑張ってください。
早期退職して、生活費の不足分をパートやアルバイトあるいは、投資から得る事を考えている人(私のように、完全でなく“セミリタイア”の人)は、もう少し早めに早期退職できるかと思います。
月並みですが、“人生は1度きり”
思う存分、楽しみたいと思います。
誰にも2度目の人生はありませんから。
はげみになります