はじめに
2020年、事業用の低圧太陽光発電の買取価格は12円になると報道されています。
太陽光発電への投資は今からでも儲かるのか?
投資する場所はどこが適地なのか?
気になりますよね。
私の所有する
宮崎と千葉の太陽光発電について、2020年2月中間の状況も紹介しながら説明します。
【きじ】
12円より高い物件まだあります
20年間の電力会社の購入義務である「買取価格」は、全てが12円になるわけではありません。
これまでに申請し承認された物件であれば、32円や29円でも販売されています。
また12円の物件でも、パネルの枚数を増やし、利回りが10%を達成するように設計されます。
タイナビサイトで探すといくつも29円などのプレミアを探す事も出来ます。
こちらは千葉で販売されている29円の物件です。
ID(H51742)で検索できますので、興味のある方はご確認くださいね。
フェンス以外は含まれており、3月に売電収入が始まるようです。
《公式》タイナビ発電所はココ!土地付き太陽光発電の投資物件検索サイト
物件の購入場所はどこがよいか?
調べてみても情報源によりまちまちです。
明らかに
・宮崎(九州)が最も適している
・山梨や長野県が適している
といった情報が目につきます。
低圧太陽光発電を九州(宮崎)と関東(千葉)で2基所有しています。
(両方とも、土地付き太陽光発電を販売会社から購入)
2年以上稼働ていますが、2018年と2019年については宮崎に軍配が上がりました。
<参考記事>
2020年2月中旬 宮崎と千葉の発電比較
2020年2月について、22日間の中間ではありますが、宮崎と千葉ともに昨年(2019年)同月の発電量を超えています。
宮崎:3240kWh 千葉:3635kWh


左側が宮崎の結果です。
赤丸で示しましたが、2月はここまですでに3240kwhとなり、昨年に追いつきました。
一方、千葉は右側(3635kwh)になります。
昨年の同月は3368kwhですので、すでに300kwhを超えて推移しています。
今年は1月下旬以降で天候が悪かったため、2月はその分を挽回している感じでありがたいです。
2020年23日~29日の天気予報
気になる今後の天候を調べてみました。
2月は残り7日間です(残念な事に29日しかありません)。
各地の天気予報は次の通り。
宮崎
千葉
それぞれの地域とも5日間は晴れる予報です。
晴れたり曇ったりした場合、1日あたり100kwhと見積もれます。
そのため、23日以降の発電量は500kwhは確保できそうですね。
今月の発電量は宮崎が4100kwh以上、千葉が4500kwh以上を期待しています。
太陽光発電の本当の利益って?
購入価格が2,000万円の土地付き太陽光発電の利回りが10%だった場合、
売電収入は1年間で200万円です。
一方、
太陽光発電には様々な税金や維持管理費用がかかります。
①管理料(保険料込)
②償却資産税 (太陽光発電設備)
③固定資産税 (土地)
④所得税
私の所有する、宮崎の太陽光発電では上記費用が35万円ほどです。
全てを計算すると、年間で約165万円が残ります。
さらに
会社員である場合”アドバンテージ”があります。
確定申告を行い、
サラリーマンの「給与所得」
太陽光発電の「事業所得」
を合算させる事により、
サラリーマンとして既に支払った所得税が数十万円戻ってきます。
そのため、真のキャッシュフローはもっと多くなります。
(ローンを組んでいる場合は、その分も考慮が必要です!)
先日、2019年度の確定申告を終えました。
30万円以上の所得税が還付される事になりました。
最後の所得税還付になりましたが、サラリーマンが太陽光発電を事業として行い、さらにお金が戻ってくるこの制度は非常に有難かったです。
おわりに
・太陽光発電投資は、物件を見つけたらシミュレーションを行ってください
(利回り13%とうたいながら、電力会社との連系費用や土地の造成費用などがオプションであれば、それらを含めた利回りをはじき出す必要があります)
・買取価格が認定された太陽光発電は、最低20年間は買取価格は変わりません
・多忙なサラリーマンは、買取価格の認定を受けた土地付きの太陽光発電を、
販売会社より購入する事で時間を節約可能です
信頼された業者のみ掲載できるタイナビでは、土地付きのプラチナ物件(29円など)も紹介いただけます。
《早い者勝ち》太陽光発電物件
土地付き太陽光発電の投資物件検索サイト
ココでしか手に入らない物件多数掲載中!
九州や関東周で物件を探されている方
私が購入した信頼できる販売会社で良ければ紹介できます。
はげみになります。