新型コロナの影響を受け
自粛や家こもりを余儀なく強いられ、実態経済は世界的に非常に悪い状況ですよね。
企業の収益も当然のように非常に悪いです。
新型コロナ前に戻るまでは相当長い時間を要すると言われています。
非正規労働者だけでなく、正規社員までもが路頭に迷う今日この頃。
それでも、米国も日本も株価が上昇を続けています。
その理由、わかります？
誰がカモか分からなければ、そのゲームでは、自分がカモ
有名な投資家、ウォーレン・
後付けの論理になりますが、ファイナンシャルアカデミーで8分ほどで説明した動画を見つけました。
感覚的には理解できても、専門用語を上手に使って説明できない私ですが
これだよ！！
そういう動画を見つけました。
後半は？だと思っていますが、興味ある人はどうぞ。
コロナで不景気なのに株価はなぜ上がる？その理由とは【8分】 -トウシチャンネル-
【もくじ】
手短に話すと
新型コロナによる経済悪化を防ぐため、日銀やFRBは大規模な金融政策としてお金をジャンジャン刷りまくり、そのお金の行き場が株式市場に向かっています
「金融相場」というようです。
そのため株価は連日最高値を更新しているわけですが、コロナ感染が収まれば例えば旅行業界などで本格的に経済活動は活発となり、株価は上昇します。
「業績相場」というようです。
コロナが蔓延する以前から日銀はお金を刷りまくっていますよね。
お金の価値は無くなりますね、だからゴールドを買い求める人たちがたくさんいるんです。
最近では、アメリカ大統領で「バイデン氏」の当選が確実となったり、コロナワクチンの臨床試験で好成績が発表されただけでも株価は跳ね上がっています。
今週中にでも米国ではワクチンが承認されるようですから、その報道で株価はまたあがるでしょう。
その次は12月11日から米国ではワクチン接種が開始されれば、好感しまた株価は上がるでしょうね。
織り込み済みのはずですが、全くその気配はありませんね。
現実には、企業や小規模の店は倒産しています。
精神的に肉体的に自閉的になっていた我々には、１つ1つのポジティブな聞こえの良い情報に飛びつくんですね。
新型コロナ主催のパーティーに踊らされて
新型コロナのワクチンが、ファイザーやモデルナ、アストラゼネカで完成し、90%以上の有効性が認められたと発表されています。
その発表ごとに株価が上がっていますが、ワクチンが承認されたからといって、直ぐに元の経済に戻れるわけではないですよね。
その中でも、新型コロナ前の株価を大きく超えて上昇しているのは、私には不思議でなりません。
ワクチンについては、重篤な副作用（死亡や長期入院治療など）はないと発表されました。
例えばファイザーのワクチンの臨床試験も参加者は4万人です。
本来は100万人規模の臨床試験のデータが必要と言われていますので
絶対数が少ないため、重大な副作用は見つけられていない。
30年間、臨床に携わった私は考えます。
本当に重篤な被害が発生しない事を祈ります。
100人参加すれば全体の結果が統計的に推測できる試験なのに
4名しか参加せずに全てを語っているわけです。
だから
ワクチンが承認されても、家族や友人に直ぐには接種を勧めるつもりはありません。
日本ではバイオベンチャーのアンジェスや田辺三菱製薬がワクチン開発を行っています。
これから３相試験にはいるなど、半年ほど遅れている感があります。
日本の場合慎重に事を運んでいるからですが、それでも遅いですけど。
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ITバブルを思い出しますね
改めて伺いますが
なぜ株価が上昇しているか理解できますか？
なぜだろう？
そう思いませんか？
コロナバブルを端で見ていると、「ITバブル」の頃の自分を思い出します。
当時は「IT関連銘柄」であれば、それだけで株は上がっていました。
株価がてっぺんにさしかかる頃
私は当時の資産のほとんどを投じて「IT銘柄」2つを購入しました。
その後、株価は暴落し今では価値は1/5くらいです。
含み損だけでも自家用車1台は買える金額です。
その戒めとして”塩漬け”にしていますけど。
あの当時と同じ匂いがする気がします。
コロナウイルス主催のパーティーに参加し
酒に酔わされ、持ち金を老後資金を投機している
私にはそんな風に見えます。
今日も株価は上がっています。
しばらくは理由もなく上がるでしょう。
それでも、私はおかしいと思います。
はげみにしています
