「塩漬け株」持ってますか？
トータルでサラリーマンの平均年収ほどの損失にも達する
その一つがNTT
先日NTTが12期連続増配になったと報道されていました☟
＜もくじ＞
ITバブルに踊らされ
NTT
20年以上保有していますが、正直株価すら正確には把握していません。
なんとNTTの損益が初めてプラスになり、47,200円の含み益を生み出しました。
恥をさらすようですが、自分への戒めの意味を込め紹介します。
2000年頃のITバブル。
IT関連銘柄であれば、とにかく株価が⤴時代でした。
その時にNTTとNTTデータを購入しています。
購入金額は
NTT 1,465,600（1株）
NTTデータ 2,353,000（1株）
ともに1株の値段です。
今では信じられませんが、それくらい注目されていた銘柄でした。
株数がそれぞれ分割を繰り返し400、500となっています。
それすら知らずほったらかし、関心は無くなっています。
NTT
購入後はバブル崩壊で下落の一途。
その後20年かけて復活したんですね。
そのNTTですが
2022年3月の配当を115円（10円アップ）を発表しました。
配当金総額 約4万円
長かった、20年以上の時間を要しました。
ようやくお金を生み出す株になりました。
「塩漬け株」を1つ消滅できました。
当時100万円くらいで1度購入し、150万円ほどで売却しています。
当時の記憶ですが、風邪をひき寝込んだ翌日の株価をみたら
NTTとNTTデータで50万円ほどの含み益になってました。
それくらいの勢いでIT銘柄は上昇していたので、NTTデータは数日で150万円になった気がします。
そこで終れば良かったのですが、ビギナーズラックは忘れられません。
脳にその心地よさや優越感がインプットされます。
一旦手放したNTTデータですが
その後も飛ぶ鳥を落とす勢いで上がり続け、慌てて買い戻したのが
この株価235万円。
終ってみると株価はてっぺんでした。
現在の損失は140万円ほど。
軽自動車を新車で買えそう。
NTTなみを期待し、今年の配当を見ると 21円。
配当金総額は 1万円。
このまま「塩漬け株」です。
生涯保有することになりそうです。
見方を変えると
今売却すると90万円は現金化できますけど。
振り返ってみると
損切りがたいへん下手です。
だから「塩漬け株」が数十年も存在します。
「塩漬け株」は高い授業料でした。
それでも
その体験があり、株の売買にのめり込まず、株価変動で一喜一憂する事は無くなりました。
基本は強制積立貯金！方針の変更です。
そして
結果的には良い経験だったと言っても過言ではないように思えます。
