本、どれくらい読んでいます?
さまざまな調査で読書量とお金(年収)は関係があることがわかってきています。
この法則は間違いないと思いますよ。
自分が体験していない事を先人から教わる事ができますからね。
仕事でも資産形成でも、その知恵は生かされるわけですですから。
つまみ食いで良いので、これから紹介する本を読めば、マネーリテラシーが身につくなと思ったのでこの本を紹介します。
読むかスルーするかはあなた次第です。
多くの人がお金持ちなりたいと願って本を読んでいます。
たぶん、その多くが”マネー本”と言われる類ですよね。
「優良株の見分け方」だったり、「簡単にお金になる副業」の紹介だったり。
でもですね・・・
私は年間100冊近く読んでいます。
(中には求める情報でないため数ページで止める本もあります)
セミリタイアできた私の経験から思うのは
”マネー本”だけでは短期的にお金を稼ぐことはできるかもしれないけど、持続する事は難しいと言う事。
株売買のテクニックや知識はつくけど、資産が増えたあとが方策が手薄。
節税など資産の防衛手段や分散投資の考え方が身についていないから、お金は逃げていきます。
当初、私も”マネー本”だけでした。
テクニック以外にも心理や哲学、他の投資法など幅広い知識と情報を基に、自分なりの投資家脳に変える事が重要だと気づいたのは随分あとの事です。
金持ち父さんシリーズでも話していますよね。
コンテクストを広げる
これですね 👇
これが伴わなければ、自分の知識(コンテンツ)の一歩外の現実は受けれられず、お金をお増やすチャンスを逃し、資産形成ができないと私は思います。
例えば
”株式投資”については雑誌をたくさん読んでいるため、その知識量は自負できるほどある。
けど
同じ投資である不動産投資についてはお金持ちの投資法だと決めつけ、知識を身につけコンテクストを広げる事を怠っていたため、不動産投資のチャンスが目の前にあったのに気づく事なく機会損失してしまう。
不動産投資の1つ、太陽光発電もそうです。
2050年に再生可能エネルギーの比率をエネルギー全体の50-60%(現在は18%)にする議論が始まりました。
この意味するところですが
投資のコンテクストを広げてきた人には、わかる事があるはずです。
<参考記事です>
話を戻しましょう
この本でも、長期的に稼ぐためには広範囲の知識が必要だと述べています。
お金に困らない力を身につけるための必要な分野をカテゴリーにわけ、各5冊づつ紹介されています。
それぞれの本について簡単な説明もあります。
・基礎的な教養が身につく5冊
『教養の教科書』など
・本質を理解するための洞察力を鍛える5冊
『果てなき渇望』など
・生きる上での新しい視点を得る5冊
『私の「漱石」と「龍之介」』など
・自分にとっての正解を思考する力を養う5冊
『若き人々への言葉』など
・稼ぐ知恵を獲得する5冊
『1分間ジェフ・ベゾス』など
幾つかは既に読んだ本もあると思います。
どこからでも興味ある本から読めば、お金に困らない思考体質に変われると思います。
お金持ちになりたいなら、継続した努力が必要ですよね。
私も数冊を読むつもりです。
思い違いしていた思考や修正すべき戦略に気づかしてくれるかもしれません。
おわりに
緊急事態宣言でテレワークになっていますよね。
自分時間がたくさんできました。
この自粛期間をどう有効に使えるかで、アフターコロナではお金持ちになったり、セミリタイアの道筋が明確に見えてくる人も出てくると思います。