はじめに
50代半ばとなり、ようやくセミリタイアできました。!(^^)!
試行錯誤の末、この年齢で何とかセミリタイアを実現できました。
今思うと、セミリタイアの時期を10年早め、45歳前後で夢を実現できたのではないかと思ってます。
そのためには40歳までに資産計画の実行が必要です。
本気でセミリタイアを現実化したい人のために、そのプロセス・方法を提案します。
興味ある方は、実践してみて下さい。
モデルを以下のように厳しめに設定しました。
もちろん、年収が高く資産が多くある方はより早く早期退職は叶えれらます。
・40歳時年収 460万円
・45歳時退職金 1000万円(大卒、勤続23年の平均額)
・資産 0円
簡単ではないですが、ヒントは得られるはずです。
当然ですが、
上の条件より年収の高い方や資産がある方は、より早期退職できる可能性は高まります。
気になる記事からお読みください。
【もくじ】
担保があり、決まった利息が手に入る投資方法があります。
40才の年収は
平均的な40才の実像を知る必要があります。
まずは、サラリーマンの平均年収です。
全体の平均年収は、
432 万円(男性532 万円、女性287 万円)
世代別の年収は、
40~44才 468万円
45~49才 496万円
50~54才 519万円
55~59才 516万円
40才であれば460万円ほどの年収が現実的な目安となりそうです。
*1国税庁:平成29年分民間給与実態統計調査結果について
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2017/minkan.htm
40才の資産はゼロ
資産についてはどうでしょうか?
二人以上の世帯ですが*2
40~49才
貯蓄1007万円 負債1116万円
50~59歳
貯蓄1757万円 負債661万円
40才前後の家庭では、貯金はあるものの、自宅ローンや教育費などのため、資産はほとんど持っていない
という事になります。
*2e-Stat統計で見る日本(2018年)
(第8-5表 世帯主の年齢階級別貯蓄及び負債の1世帯当たり現在高)
平均寿命
年収460万円、貯金なしが40才の平均的な姿とわかりました。
一方、寿命をみると平均寿命・健康寿命は以下の通りです。
男性 80.98才・72.14才
女性 87.14才・74.79才
45才セミリタイアできれば、約30年は健康を心配せず、人生を謳歌する時間が残っています。
だからこそ、40才前後の今から資産を作る必要があるのです。
資産作りの方法
45才でセミリタイアする事を目標とすると、40才前には資産作りをスタートしていないと間に合いません。
昇給を期待されている方に老婆心ながら一言!
あなたの努力と成果は上司の手柄となる事を忘れてはいけません!
資産作りには、
・株式投資
・不動産
・FX、暗号通貨
などが浮かぶかと思います。
私は40代後半から本格的に不動産の勉強を行いました(資金作りは30代から)。
50代初め、プラン通り“不動産”と“太陽光発電”を購入し、毎月数十万円の不労所得を手に入れる事に成功しました。
私が特別だとは考えていません。
会社に依存しない生き方をどの時点で決断したか
その決意はどれだけ本気か
信念の違いだと思います。
太陽光発電は会社員向き!
不動産投資の1つとして、太陽光発電があります。
不労所得について、まず定番の太陽光発電を紹介します。
私の所有する太陽光発電の、3月の晴れた日の売電収入をご紹介します。
3月とは言えこの時期はまだ風は冷たいですが、10,000円を突破しています。
そうです、この10,000円は完全な不労所得です!
1年は何日あるでしょう?
もし太陽光発電所を2基所有すると、収入はどうなるでしょう?
私は、太陽光発電の収入で 早期退職できました。
自分が働かなくても稼いでくれる不労所得は、早期退職には絶対必要です。
【記事紹介】5月の売電収入です
自己資金は本多式の応用で
早速、資金作りにかかりましょう。
先ほどの年収より、手取りは400万円前後だと思います。
給与の4割にあたる13万円を、天引きし積立とします。
(私は45%まで天引きしていましたので、誰でもやれます!)
年間150万円、2年間で300万円の自己資金ができます。
300万円作れましたが、積立だけでは資産は増えません。
お金に働いてもらう必要があります。
「金持ち父さん・貧乏父さん」で出てくる”レバレッジ(他人のお金を使う)”を実践します。
自己資金300万円を投資すると
太陽光発電では税引き後でもプラスのキャッシュが期待できます。
2年後、この自己資金とローンの活用で太陽光発電1基(2000万円)を購入します。
管理費用や税金を支払うと毎年35万円ほどのキャッシュが手元に残ります。
根拠ですが、”事業”であるため経費が使えるから。
購入資金2,000万円は全額経費(減価償却費と言います)となります。
加えて、事業に関連した電話代・新聞購読代や自動車のランニングコストまでも経費となります。
そのため、太陽光発電の売電収入から経費を除くと
税務上(数字の上で)は赤字のため所得税はゼロ
となります。
(手元には35万円は残っていますので、ご心配なく)
更に、所得税が戻ってきます。
サラリーマンとして支払った所得税が還付されます
つまり、太陽光発電の35万円のキャッシュ以外に所得税の還付金を考慮すると、
300万円の投資で
年間50万円以上が手元に残り、資産が飛躍的に増えていきます。
4年目の積み立て金、300万円で太陽光発電2基目を購入すれば、
4年経過時点(44才)でざっくり、毎年100万円以上
が手元に残る事になります。
そのほか、消費税の還付(160万円以上)も手元には残っています。
配当収入はどうだろう
副収入源の1つとして配当収入がありますね。
ちょっと寄り道して検討してみましょう。
配当利回りの高い会社であれば、例えば
・レオパレス 9.38%(最低投資2.4万円)
・丸三証券 9.29%(最低投資6.9万円)
・JT 5.59%(最低投資27.5万円)
があります。
具体的にはレオパレスであれば、2年間の自己資金から240万円を投資すれば年間約20万円が配当として収入となる事になります。
積立金で投資する事も可能です。
株が高い時期の購入は暴落時の損失を考えるとペンディングすべきですね。
これからも株は上昇すると判断するのであれば、このタイミングでの購入もありかもしれません。
ただし、
配当についてはデフレ(不景気)になれば配当金が滞る可能性が高いことは理解しておく必要があります。
株を検討されているなら、売買手数料が1日50万円まで無料の証券会社を使わない手はありません。
アフィリエイト収入も考える
給与からの強制積立を実施できた人は、
セミリタイアを目指して4年目で、太陽光発電投資により年間100万円の不労所得を得る事ができました。
さて、
毎月の生活には20万円は必要と言われています。
年金を考慮し、また小粒な生活を心がければ年間200万円でも可能でしょう。
でも、年収460万円では、
紹介したような給与積立を行い、
2つの太陽光発電を購入しても、まだ年間100万円不足し、
45歳までにセミリタイアを達成することは非常に困難です。
8年間、積み立てしてみる
4年で100万円の不労所得を確保できましたね。
あと4年、8年継続すれば不労所得200万円は確保する事は可能ですね。
プラス退職金を使うとこうなります
4年経過時点で退職金1000万円を手に入れ、うち600万円で太陽光発電を2基購入すると
追加で年100万円を作れますね。
先ほどの4年経過時点で得られる年100万円、退職金から作った年100万円で
合計、年間200万円を作ることも可能です。
「8年の積み立て」や「退職金」を使わない方法
積立期間を延ばしたくない場合や退職金に手を着けたくない場合、
もう一つ収入源が必要になりますね。
ブログを活用したアフィリエイト収入をお勧めします。
フィールドやターゲット層で違いはありますが、自分の経験(早期退職できた方法を紹介など)を綴る事でブログ収入が入ります。
100記事を超えた時点でアフィリエイト収入が発生するといわれます。
私も100記事を過ぎた頃から、クリックの増加と成果発生が始まりました。
収入はわずかですが、A8から成果発生の連絡(今回は高額6,000円)があったりすると、励みになります。
本気でブログに取り組まれている方には、開始数か月に10万円以上の収入を手に入れたことを紹介されている人もいます。
年間100万円であれば、40才から5年間の取り組みで達成できそうに考えます。
ブログで100万円を達成できれば、45才を待たずにセミリタイアも可能ですね。
ブログアフィリエイトは努力だけで成功するものではないですが、
ブログを収入源として検討してもよさそうです。
ソーシャルレンディングはどうだろう?
ブログ以外で、リスク最小限で利益を出す方法は他にもあります。
退職金(1000万円)がありましたね。
生活費の不足分100万円に退職金を充てると、10年間(55歳まで)は年間200万円の生活費は確保できますが、そこでジエンドです。
それであれば、固く運用する方法を見つけましょう。
この退職金を使って、担保がほぼ確保されている
今話題のソーシャルレンディングに投資する方法です。
1万円から投資でき、利回りは7%以上です。
1000万円の投資であれば、年70万円以上の利益が期待できます。
太陽光発電の年間100万円の収入と合わせて、年間170万円は確保できそうです。
不動産はどうか?
太陽光発電でなく、不動産で目標の年間200万円は作り出せるでしょうか?
私は太陽光発電以外に一棟アパートをサブリース契約で運営しています。
毎月決められた日に、決まった金額が給料と同じく銀行に振り込まれますので、
サラリーマンの方の不動産導入編としては抵抗感がないかもしれません。
5500万円ほどの「新築一棟アパート」に自己資金2000万円を充てた場合、
年間140万円ほどのキャッシュが手元に残る事が期待できます。
自己資金2000万円できれば、新築一棟アパートも考えても良いと思います。
数年後、売却時のキャピタルゲインも期待できます。
年間のキャッシュ(最終的に残る現金)だけを考慮すると、
「アパート」より「太陽光発電」の方が、1.5倍ほど多く手元に残ります。
毎年のキャッシュを増やすのであれば、太陽光発電が向いています。
不動産をお考えの方は、無料のセミナーから始めましょう!
安定した資産つくり
まずは、現在の収入から積立を行い、自己資金をつくり始める事はお分かりになったかと思います。
それ以降のステップである、投資し不労所得を築く部分が千差万別です。
性格や目標とする収入で違いますので一概には言えません。
私の経験からは、先ほど紹介したように
・不動産
・太陽光発電
そして、
・ブログ収入
・ソーシャルレンディング
で不足分の収入を確保することが、安全かつ一番の近道だと考えます。
太陽光発電投資は、
自己資金300万円あればプラスのキャッシュ(50万円以上)が20年期待できます。
おわりに
40才までに行動を起こせるかどうかが”カギ”
事業を起こす事で飛躍的に資産が増えますので、ぜひ実感してみて下さい。
早期退職を考えたなら、早速次のプロセスを実行してみてください。
・元となるタマゴ(種銭)を作る
・自分にあった収入源を作り出す
不動産、再生可能エネルギー、クラウドファインディング、ブログアフィリエイト、
ネットシッピングなど
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