菅首相が温暖化ガス「2050年にはゼロ」を表明!再生可能エネルギーの目標が引上げられますね
はじめに
菅首相の所信表明演説で、次のような公約をしました。
・2050年までに温室効果ガスをゼロ
・マイナンバーの普及
・不妊治療の保険適応
一番の目玉は”脱炭素”、ようやく本気でCO2問題に取り組むみたいです。
【もくじ】
ようやく世界が見えてきた?
昨年スペインで実施されたCOP25
小泉環境大臣の演説に対し、温暖化対策に消極的な国として「化石賞」が贈られた事は記憶に新しいですね。
若い小泉氏にとって、世界の潮流に乗れていない事を肌で感じる良い機会になったようです。
その会議を受け、機会あるごとに菅首相への進言があったと報道されています。
既に大手銀行は”石炭火力発電”への投資を控えており
菅首相も「いやだ、しない!」と言っても、世界の流れは変えられないと気づいたのかもしれませんね。
具体的には何をするの?
具体的な実行計画はこれからですが、洋上風力・蓄電池・カーボンリサイクルなどの技術を期限を設けて取り組んでいくことになります。
その中には石炭火力ゼロ?と再生可能エネルギーの目標値の変更などが、当然盛り込まれます。
その再生可能エネルギー、総発電量に対して
2019年は18.6%を占め
2030年までに24%
を目標としていましたが、今後大きく見直されるでしょう。
新型コロナの影響で物流が停滞した事で、エネルギーの多くを海外依存している事のリスクが表面化しています。
経済同友会は資源の乏しい日本では安定したエネルギーとして太陽光や風力など再生可能エネルギーを主力電源にする事を提言しています。
そのためには、再生可能エネルギーの目標値を
2030年に40%
まで引き上げられる必要があるようです。
投資家にとってプラスとなる材料が決まっていくでしょうから、今後の議論が楽しみです。
この時期の太陽光発電の発電量ってどれくらい?
気づけはあと1週間で11月、冬の到来もすぐそこ。
この時期、発電量は当然落ち込みます。
10月26日
ともに”曇りのち晴れ”だった九州(宮崎)と関東(千葉)の発電量を見てみます。
左が宮崎(188.03kwh)、右が千葉(175kwh)の発電量を示しています。
両方とも買取価格は36円(税込み39.6円)です。
それぞれ、1日で7,444円と6,930円を稼いでくれました。
この時期でも、晴天だと210kwh(8300円)になる事もあります。
太陽光発電はどの地域が適しているんだろう?
太陽光発電は九州が適していると言われていますね。
宮崎と千葉について、1年間(2019年)の発電量を比較してみましょう。
左が宮崎、右が千葉の発電量を示しています。
太陽光発電投資をして3年になりますが、宮崎と千葉では発電にパターンがある事に気づきます。
宮崎は夏場は当然ながら発電量が増えますが、その後もだいたい4000kwh(16万円くらい)で推移します。
一方
千葉は3月~5月と8月で発電量が伸び、9月以降は徐々に発電量が落ちていくようです。
2019年の利回りですが
宮崎の太陽光発電所は10.5%、千葉は9%となっています。
(2年間、利回りはほぼ同じ)
宮崎では昨年2019年も利回り10%を達成!
千葉は発電所の規模も大きく、期待しています。
昨年も今年も同様ですが、6月~7月は”梅雨”、9月~10月半ばまで”秋の長雨”となったため、発電する機会が少なくなったようです。
千葉の物件に関しては、最高の条件で発電シミュレーションを設定したのかもしれません。
そのため
事業として投資するのであれば、
想定利回りの9割
このように設定すると、運用に支障はないと言えそうです。
ちなみに2020年の年間発電量は、両方ともここまでは昨年を同じ。
2019年並みの売電収入が期待できます。
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買取価格が18円以上の太陽光発電が少なくなってきました。
早い者勝ち状態です。
この物件は長崎ですので、私の宮崎の太陽光発電所と同様なパターンの売電収入が期待できそうです。
私もそうでしたが、販売価格に保険費用と防草シートは含まれていません。
それ以外は含まれているので、非常によい物件だと思います。
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