もし今日が人生最後の日だとしたら
今やろうとしている事は本当に自分のやりたい事だろうか?
スティーブ・ジョブズの有名な言葉ですね。
サラリーマンを辞める前、仕事や人生に疑問を持つと
いつも自分に問いかけていました。
【きじ】
会社を辞めるタイミングとは?
人それぞれですが、退職する理由は大きく次の4つではないでしょうか。
・会社の業績悪化
・異動
・苦痛(業務以外を含む)
・スキルアップ
・会社の業績悪化
コロナ禍、業績が急激悪化した旅行業界などではリストラの嵐が始まったようです。
退職金の上乗せが十分にあれば良いでしょうが、意思に関係ない突然の解雇はきついでしょう。
肩たたきに抵抗して残る人も、その後が大変な事もたやすく想像できます。
・異動
例えば研究職から営業職への異動。
医薬品業界ではよく耳にしていました。
私は30代を前にして希望して研究職から開発職へ異動しました。
アポの取り方や医師との食事会のセッティング、慣れない謙譲語などきつかった事を覚えています。
・苦痛
年齢とともに体力と気力は、例外なく誰もが低下します。
踏ん張っても、いずれ強い脱力感に襲われます。
これは仕方ない事、仕事のやり方を変えないと疲労困憊になり鬱になる事もあります。
温泉に浸かって思った事!
時々ひとり旅の記事をアップしていますが、私がサラリーマンを辞めようと決心したのは、この旅行中の時です。☟
記事の掲載が2018年12月。
家族に”サラリーマンを辞める”そう口にしたのが2019年2月末です。
自分の気持ちを確かめるために、2019年2月に同じ温泉宿「魚眠庵 マルキ本館」を訪れ気持ちに迷いがなくなった事を覚えています。
真昼間から一人で温泉に浸かり思ったものです(宿泊ではなく日帰り)。
露天風呂から空を見上げると、青空の中、流れる雲が羨ましくも思えました。
・十分に世の中に貢献できたんじゃないのか
・50代半ば、これから本当にやりたい事をしよう!
余計な肩の力が抜け、セミリタイア後の自分が想像できた瞬間でもありました。
退職の理由は「異動」でもあり「苦痛(体力低下)」でもありますが
”達成感”を感じ始めたことが大きかったと思います。
もう充分に働いたよね!
もう一人の自分が、毎日のように呟いていました。
退職前にやるべき事があります
サラリーマンをいずれは辞めたい
30代にその思いが芽生えた時から、真剣に貯蓄・資産運用を始めました。
大事な事は、退職後の生活が困らない事。
見切り発進だけはしない事です。
退職金を知る
会社によっては事前に退職金のお知らせシステムがあるかと思います・
私の場合、54歳時と60歳定年時の退職金がほぼ同じだと知った事も退職のタイミングを決定できた一因です。
退職後の出費を見積もる
退職して2年間はサラリーマン時代の収入の影響が残ります。
”年金保険料”や”健康保険料(任意継続)””住民税”が自分で支払うべき項目になります。
”健康保険料(任意継続)”の2年目が高額だった事には驚きました。☟
退職して3年目
やっとサラリーマン時代の影響が無くなります。
しかも、起業して会社員を辞めると、ご褒美も頂けました。☟
おわりに
40代になると、会社での立ち位置や今後は昇格はない現実が見えてきます。
その時に悩まないように、できるだけ若いうちにお金の勉強を始める事をお勧めします。
積立貯金をしたり
少額の株式投資を体験したり
その中でストレスを最も覚えない自分にあった手法が見つかります。
私の場合は不動産や太陽光発電投資だったようです。
今、自由を楽しんでいます。
この記事も近所の図書館でノマドしながら作成しています。
家族やパートナーと離れ、1人だけの時間を作り
どういう人生を本当の自分は送りたいのか
心の声に耳を傾けてみてはどうでしょう。
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