ジム・ロジャーズと言えば
ウォーレン・バフェットとジョージ・ソロスと並ぶ「世界三大投資家」の1人。
ジム・ロジャーズの総資産は400億円(2020年)と公開されていますが、本当の資産はもっと多いようです。
彼は若い頃、世界中をバイクで旅したんですね。
ロシアやアフリカ、中南米そして中国など。
その旅で将来は「中国の時代が来る」と直感的に感じたそうです。
現在シンガポールを拠点に孫ほど年の離れた子供たちと生活しています。
シンガポールを選んだ理由は、中国が世界一の経済大国になるから。
子どもたちが中国語を話せるようになる事、それが大きな理由だと話しています。
コロナ禍
感染者は減少して散歩したいのですが、今日はあいにくの雨
このような時は本を読み、未来展望を学びたいと思います。
投資のヒントがいくつかありそうです。
歴史を学ぶ事は大事!!
歴史は繰り返されるとよく言われます。
似通った事は起きますが同じではありません。
だから
本当は繰り返されるのはなく、韻を踏むがしっくりきますね。
世界の歴史を知る事は、お金持ちになれる可能性を広げることにもなります。
実は、パンデミックについても同じタームで繰り返されているようです。
・繰り返される歴史(パンデミック)
(内閣官房)
過去のパンデミックを並べると見える事があります。
・スペインかぜ(1918年)からアジア・インフルエンザ(1957年)まで
約40年
・アジア・インフルエンザ(1957年)から香港かぜ(1968年)まで
約10年
・香港かぜ(1968年)から新型インフルエンザH1N1(2009年)まで
約40年
・新型インフルエンザH1N1(2009年)から新型コロナ(2020年)まで
約10年
パンデミックの歴史をみると
40年と10年、このタームの繰り返しで発生していますね。
ということは・・・
新型コロナを乗り越えれば、40年はパンデミックの可能性は低いと言う事。
この歴史的事実を知っているかどうか、投資にも影響を与えそう。
ここで重要な事、それは
成功者が異口同音に言うように
千里眼を身に着ける1つの方法は「歴史」を知る事
という事でしょう。
パンデミックは一例ですが、「歴史」を紐解くと様々な似通ったイベントが繰り返されている事が分かってきます。
ジムロジャーズは著書の中でいくつもヒントを話しています。
・「哲学」と「歴史」は大きな武器になる
「歴史」と同様に必要なものは「哲学」
「哲学」そのものではなく、哲学的思考法を身に着ける事が大事。
物事を疑う事、疑問を持つ事がいつの世も大事なんです。
これまで、マルクスやカントの「哲学書」を何度か読みましたが、今でも???です。
・自分で考えなければ失敗する
ジムロジャーズは理解できないものには投資しないスタンスです。
実体経済に対して割高な米国株だと判断し、2020年に全ての株式を手放したようです。
新型コロナの影響で暴落すると判断したから。
これは失敗だったようですね。
私も素人ながら、新型コロナにより世界中で大暴落が起きると思っていました。
でも、あざ笑うように未だにバブルが続いています。
どんな成功者も常にトレンドを当てられるわけではないですが、情報を咀嚼して自分の考えを持つことは重要なことですね。
日本の危機を救う
日本の借金、世界的に見てもすごいです。
・財政赤字をすぐ減らせ
(出典:毎日新聞)
日本の借金はついに1100兆円を超えてしまいました。
赤ちゃんをいれた国民全体で割ると、1人あたり830万円の借金。
この借金を返さない限り、日本の景気は良くなりません。
ジムロジャーズは、前安倍総理と日銀の黒田総裁は日本を破滅に追い込んだと言及しています。
コロナ禍
お札をジャブジャブ刷っては、国債やETF、REITを大量に買い入れています。
日本は「借金」に加え、
「労働力不足」「人口減少」「高齢化社会」「消極的な移民受け入れ」
など問題が山積み。
政治家や岸田総理はこの事はわかっています。
でも対処はしないでしょうね。
若い世代への先送りし、知った事じゃないと言う事でしょう。
これまで通りの先送り。
ジムロジャーズは、日本から脱出する事も選択に入れるべきと話しています。
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