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『老後2000万円問題』アメリカは3315万円、Z世代の12%は貯蓄をスタート!

インターネットが普及した頃に生まれたZ世代。

アメリカのZ世代(10代~20代)の若者の

7割老後のための貯蓄を最優先で取り組みたいと考えているようです。

ビックリするのは

12%はすでに老後資金の貯蓄を始めている事。

<もくじ>

Z世代は気づいています!

アメリカのZ世代は老後資金を「最優先課題」と考えているようです。

不況下で親の苦しみを身近で感じ、高騰する学費のローン返済問題があり、また所得の伸び悩みなど現実を目の当たりにしているのがZ世代です。

将来十分な社会保障が受けられず、安泰に老後を過ごす資金を自前で確保することになる可能性を感じ取っているようです。

(出典:PRESIDENT online)

日本はどうでしょう。

国は国債を刷りまくっています。

新型コロナ禍、本来必要な人たちに届かない給付金をばら撒いています。

全て現在の子供たちが将来背負う借金になります。

税金という形で、給料から抜かれていきます。

日本のZ世代のどれだけの人たちがこの事実に気づき、そして真剣に将来を

考えているのか、行動に取り組んでいるのか不安に思います。

 

「老後資金」3315万円(米)

日本では『老後2000万円問題』ですが、アメリカではどうなのか。

消費者財政調査の2020年結果報告(連邦準備制度理事会)によると

老後資金の平均額は$255,000、日本円で3315万円(1$=130円)のようです。

都市部では生活費の高さとインフレ率の考慮すると1億円とも言われています。

老後資金は約1億円準備、2034年に年金の基金が枯渇? 驚きのアメリカ年金事情(3/3) | Finasee(フィナシー)

 

アメリカ」年金受給額は

年金には確定拠出型年金であるペンションと401kがあります。

大企業に長く勤めた人でペンションであれば、余裕のある老後が過ごせたようです。

しかし、現在は401kが主流。

「年金」は62歳から受給が可能ですが、66歳以降に受給開始を延ばせば増額されるシステムのようです。

日本と同じですね。

その年金額は

62歳  $1,130(約11.6万円

66歳  $1,488.55(約15.3万円

70歳  $1,612.41(約16.6万円

(出典:2020年6月時点での米社会保障庁のデータ

 

決して多くありません。

自分で老後資金を作る必要がありますね。

貯蓄と投資を若いうちから始め、投資した時期によっては(例えば現在のコロナバブル)、数年で3315万円を超え、富裕層になった子供たちもいるでしょう。

 

「2000万円」は準備できそう

物価の比較で使われる「ビッグマック指数

日本 390円

アメリカ 734円(5.65$、1$=130円)

という事は、アメリカの物価は1.8倍高い事になります。

日本が”2000万円”ならアメリカは”3600万円”位になるので、3315万円は妥当な数字かも知れません。

とは言え

結局は住まいが都市部なのか地方なのか、求める生活水準によっても個々で随分違うはずです。

日本ではとりあえず『2000万円』あれば老後破たんしない雰囲気になっていますが、当然ながら個人個人違うのはアメリカに同じ。

その『2000万円』ですが、その気になれば出来そうですよ。

 

現在40才であれば、退職まで20年です。

毎月8.3万円ほど貯蓄すればば

8.3万円/月×20年=2000万円

クリアです。

現在50才であれば、定年まで10年です。

毎月16.7万円は必要ですが

16.7万円/月×10年=2000万円

お金の問題はクリアできます。

 

貯蓄した自己資金をタイミングよく投資できれば、もっと短期間で『2000万円』を作り出す事も可能ですね。

その投資先にアメリカ市場を入れる事は絶対だという事

それは言うまでもありません。

fukusunosaifu.hatenablog.com

 

 

 


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