『FIRE』を希望するサラリーマン、増えているようです。
3年前にセミリタイアした時『FIRE』という言葉を意識した事はありませんでした。
・大金を手に入れるか
・不労所得を手入れるか
『FIRE』のためにはいずれかを達成しなければなりません。
<もくじ>
大金があると
50代で『FIRE』するためには1億円あれば十分なようです。
一般に言われているのは
その1億円で年4%の収益(1年間で400万円増える)を毎年確保すれば
資産は減らさずに年間400万円の生活を送れます。
「年金」を心配する事なく、生涯を過ごせる事になります。
年間300万円(月25万円)でも十分な人は、もっと少ない資産でも『FIRE』は叶いますね。
その戦略の場合、まずは1億円を目指して貯蓄しなければなりません。
不労所得の狙う
1億円を目指すのは大変。
であれば、収益を生み出す資産を手に入れる戦略を本気で検討する事になります。
・株式
・不動産(収益目的)
・債券
・投資信託
これら「不労所得」とよばれる資産に投資します。
株式
積立投資で『FIRE』を目指す人には、世界株式や米国株式のインデックスファンドを中心にしている人が多いようです。
ただし、これは毎月決まったタイミングで収益がある前提にはなっていません。
しかも株式市場で運用するため資産価値は変動する事に留意しなければなりません。
毎月、収入を得るにはどうしたら良いでしょう。
高配当株への投資が有効だと考えています。
配当は日本では1年に2回ですが、米国では年に4回の企業が多くあります。
実践している人は、毎月の配当収入が途切れないように銘柄を選択しています。
高配当株の中でも「配当貴族」と呼ばれる配当利回りの高い企業が個人的には良いと考えています。
言うまでもありませんが、配当を得られたとしても株式市場の影響を受けるため、購入時より株価が下落してしまうリスクは大いにあります。
そのため
私は今回の暴落後のタイミングで米国の「配当貴族」を狙うつもりです。
不動産(収益目的)
サラリーマン時代のように、毎月同じ日に定期収入を手にしたい場合は「不動産投資」が打ってつけです。
私は『FIRE』のために実践してきましたが、それまでの給料のような安心感があります。
大事なことですが
サラリーマンにできて現在の私にできない事があります。
”銀行融資”です。
サラリーマンという属性、大変な価値があったのだと今は思います。
その属性を活かし、個人事業者より有利な金利でお金を借りる事が可能です。
借金に抵抗がある人には難しいかもしれませんけど。
サラリーマン時代、銀行融資の契約書に署名するとき手が震えました。
見た事のない高額な借り入れ金額なので当たり前です。
しかもその融資は一旦は自分の口座に入金されますが、次の瞬間には不動産会社の口座に移されます。
不動産で月20万円を作り出す事はレバレッジを活用できるため
1億円を作り出すより短時間で達成でき、ハードルは低くなります。
個人的には
まずは不動産(賃貸アパートや太陽光発電など)を戦略とする方が良いと思います。