セミリタイア(FIRE)には「積み立て→投資→再投資」1億円を達成できました!
はじめに
30代はじめ 給料日とは
クレジットの支払い
車のローン支払い
銀行口座から引き落としが実行される日でした。
その残りが生活費。
必要のない買い物を続け、次の給料日までには貯金が底をつく繰り返し。
マネーリテラシーなどなく、お金を増やす事を真剣に考えていませんでした。
昔の自分に会えるなら
何やってんの?
それじゃ生涯”社畜さん”だよ!
そう言いたい。
そんな私が50代半ばでセミリタイア(FIRE)できたのは
持ち株制度・給与天引き
振り返れば、そのおかげだったと本当に思います。
人生の早い時点で気づけば、もっと早く自由を得られたはずです。
【きじ】
「1億円」達成までの道のり
会社員時代
「1億円」あれば働かなくてもいいステージへ進めるだろうな
ご多分に漏れず、そう思っていました。
ではどう作るか?思いついたのは
①貯金
②株式投資
③ギャンブル(LOTO,TOTOなど)
30代半ば
①+②を1億円に到達するまで愚直にやり続けるしかないと決心。
それ依頼、FIREするまで継続していました。
ところで、ざっくりと資産を紹介します。
39歳 0円
48歳 1億円
39歳で自宅(注文住宅)を購入しました(約5000万円)。
その時
それまでの貯蓄2000万円(積立含む)や保険の還付金など一切を自己資金で使い
その時点でほぼ貯金0円状態。
当時、家族には話せませんでしたが
この時ほど次の給料日まで大きな支出がない事を願った事はありません。
その後、約10年で1億円に到達できたようです。
どうしたのか、回想してみます。
「株投資」損益はマイナス
1990年頃のバブル経済、日本中が好景気に沸きました。
社会人になりたてだった私は、残念ながら一切恩恵は受けてません。
その後のITバブルによる株価上昇の頃、初めて株式投資を始めました。
給料の一部やボーナス全部をつぎ込みました。
よく言われるように素人が参加した頃がバブルの終焉
含み損は高級乗用車を変える程、今でも戒めのために塩漬け株にしています。
私の場合
戦略もなく流行りの株に飛びついたので、一番高い所で購入していました。
株式投資中に利益を上げた時期もありましたが、合算するとマイナスです。
IR情報から成長が継続可能と判断できる
配当利回り4%以上
10年以上増配している などなど
投資スタイルは様々ありますが
簡単そうですが、株価上昇で周りが株を買い始めると買わないと損をした気分にさせられます。
それでは
同じ轍を踏む事になりますよ!
損失を最小限にするためには
現在のコロナバブルが終焉し大暴落後に一気に投資する事です。
しかも日本株ではありません。
より配当性向の高い米国へ投資すべきだと今は考えます。
1ドル=150円から130円程度まで円高に動いています。
円高傾向を考慮すると投資のタイミングが近いと思います。
今は自己資金の準備期間
「持ち株制度」で復活!
株式投資では損失ばかり出していましたが
その経験の中で、会社がIPO(新規上場)するとその多くが
公募価格より上場している事実を知りました。
勤めていた会社(製薬会社)は2010年頃に上場しています。
その5、6年前から「持ち株制度」をフル活用し
1株を1000~1500円ほどで限度額一杯まで自社株を購入していました。
*上場時の公募価格ですが「持ち株制度」の価格の2倍ほど
上陽ですでに資産は2倍になりました。
年間約300万円を投入し、10%の奨励金(30万円)も頂いていました。
つまり、年間330万円くらいの投資です。
さらに配当金は再投資されます。
1000万円分(1万株)の自社株を持てば、年間約100万円ほどの配当金が付きます。
配当金は再投資に使われ、雪だるま式に持ち株数が増えます。
10年続けると配当金だけでも1000万円。
しかも、その1000万にも配当金が上乗せされます。
複利の効果は絶大です!!
途中で2回ほど現金化(自宅ローンの清算、賃貸アパートと太陽光発電購入)しているため、最終的な投入資金は不明です。
配当金を含めると3000万円(2万株)以上だと思います。
上場後、アベノミクスの効果もあり
5、6年後には株価は3~4倍になっています。
会社が倒産したら株は紙切れになったわけです。
そこには相当な覚悟が必要でした。
結果的に6000万円以上の利益を得ています。
(ただし、利益から20%の税金が搾取)
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「積立」あなたは強かった!
1億円を作るには
・給料→ローン支払い→生活費→貯金
から
・給料→強制積立→ローン支払い→生活費
マインドチェンジできなければなりません。
株取引はここまでマイナスだと紹介しましたが
「持ち株制度」と並行して給与天引きにより毎月4万円(年間48万)を積立てしていました。
社畜さんを辞める頃には1000万円ほどになっています。
株投資をせず貯蓄だけしていたら、現在もっと資産が残っていたはず。
「持ち株制度」がないなら「積立」で自己資金を作り
タイミングよく「株式投資」で資産を増やすことです。
とにかく
FIREを目指すなら、まずは給与積み立てを始める事がお勧め。
40代の終わり、気づくと
「持ち株制度」+「積立貯金」+「株式投資」
合わせると1億円を超えていました。
「積立」それは4割!
”富裕層”など成功者の事例を見ると給料の25%天引きが多いようです。
給料が
20万円なら5万円
30万円なら7.5万円
40万円なら10万円
『給与天引き』による増え方(威力)に興奮を覚えた私は
ボーナスを含めて40%の給与天引きを実行した時期がありました。
そのうち半分は「持ち株制度」を使った自社株を購入。
昇給してもその分は給与天引きに回していました。
本多静六氏、耳にした事はあると思います。
その貯蓄法、非常に参考になります。
<給与天引きの元祖>
成功者(実際に成功した人)の生き方を学ぶ事も大事です。
ありがたい事に
現代は先人の知恵を経験を知り、身に着ける事が容易です。
皆さん同様
私も”金持ち父さん貧乏父さんシリーズ”やナポレオンヒルに相当な影響を受けました。
金持ち父さん貧乏父さん
ナポレオンヒル
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