『未婚男性』の年金受給はわずか2年間だけ?67歳までに半分はこの世を去る事実!!
日本の未婚率は
男性は3割
女性は2割ほどですね。
”結婚していない男性”は
年金保険料を懸命に納付し、ほとんどもらうことなく人生を終える!
懸命に働き
社会のためにその身を犠牲にして生きているんです。
<もくじ>
<平均寿命と中央値>
これは良く知られています。
男性 81.47歳(2021年)
女性 87.57歳(2021年)(2022年7月、厚労省)
死亡年齢の中央値(その年齢で50%が死んでいる)をみると
面白い事がわかります。
・配偶者ありの場合
男性 81.6歳
女性 78.6歳
・配偶者なしの場合
男性 67.2歳
女性 81.6歳
(出所・2020年人口動態調査)
つまり
67.2歳で結婚していない男性の半分は亡くなっていると言う事。
平均寿命が延び、60歳を過ぎても元気でいる方が多い事に加え
年金の財源が枯渇してゆくため、60才以降も働くよう
「高年齢者雇用安定法」により2025年からは65歳までの雇用確保が義務となります。
65才までは働ける?働かされる?わけですね。
さらに
国民年金保険料の支払いが65才まで延長されることが検討されています。
さらに100万円ほど支払いが発生します。
<未婚男性>は滅私奉公?
結婚しない男性の半分は67歳くらいが寿命でした。
個人的な様々な理由で結婚をせず、税金を65歳まで支払い続け
年金をもらえるのは2年間ほど。
ほとんど滅私奉公と言っても過言ではないと思います。
国民年金保険料を65歳で払い終え、そこから人生を謳歌したくても
67歳でこの世を去る可能性が高いですね。
<未婚女性>は真逆!
男性と違って<未婚女性>は結婚するより寿命が長い事もわかっています。
明確な理由はわかっていません。
独り身だと生きていけない男
独り身だとより長生きできる女
逆から見ると
男性は異性の協力をもらう事で負担が減り寿命が延びる
女性は出産や育児、家事などの負担で命を縮めている
のかもしれません。
男性の場合、若い時分は1人でも楽しいものです。
居酒屋やしゃれたバーでいろんな女性と飲めたり
好きなスポーツや趣味にお金をつぎ込んだりもできます。
今では食材はコンビニで1人分が手に入り、洗濯は全自動。
現代は生活する上で配偶者(協力者)が必ずしも必要で無くなりました。
男性の場合
それでも、ある年齢に到達すると「ひとり時間」が多すぎるようになり
孤独な世界で生きていくことが窮屈になるのかもしれません。