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2018年 eスポーツが日本でも動き始めた!「スクエニ」「マイクロソフト」参入!!

はじめに

日本でも2018年に入ってから、eスポーツの人気をビジネスに結びつけるために、企業の参加が増えてきています。

私がeスポーツの情報を集めているのは、近い将来の有望な“投資対象”として考えているからです。ゲームが好きだからではありません。

歴史を紐解いてみると、海外からの文化が日本に入るまで、同様に時間を用しています。

国の規制解除を含む外部環境が整えば、欧米や中国や韓国なみの市場になると推測しています。

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【もくじ】

 

|市場規模

eスポーツの市場規模は2020年には5500億円になると報告されています。

英国サッカー(プレミアリーグ)なみの収入です。

でも現在、話題にもでてません。

「eスポーツ産業に関する調査研究 報告書」によると、2017年の日本のeスポーツの市場規模は5億円未満らしいです。

海外に目をやると、

2016年のeスポーツ市場ですが、北米300億円、欧州293億円、アジア357億円との報告があります。アジアとは中国と韓国がその大半ですが、日本の市場の小ささがひときわ目立ちます。

|eスポーツカフェ

 eスポーツユーザ―の拠点として、コミュニティーの場として最近では“eスポーツカフェ”が秋葉原、新大久保、博多などで多く開店しています。

一般のインターネットカフェのPCと比べてスペックが高く、対戦者との通話もできるようです。

フードメニューはないらしいので、eスポーツカフェを使う方は食べものは持ち込みなのかもしれません(eスポーツカフェのルール確認が必要です)。

主なeスポーツカフェを紹介します。

eスポーツカフェ(店名)

アドレス(公式サイト)

LFS(ルフス) 池袋 esports Arena

https://www.lfs-esportsarena.jp/

Red Bull Gaming Sphere Tokyo

https://twitter.com/redbullgamingjp

ALIENWARE ARENA in アイ・カフェ AKIBA PLACE店

http://www.kaji-icafe.com/campaign/alienware_arena.html

e-sports SQUARE AKIHABARA

http://e-sports-square.com/

e-sports cafe 新大久保店

http://esportscafe.co.jp

e-SPORTS STUDIO

http://mugic.jp/e-sports/

iGS ARENA in サイバック博多駅前店

http://www.kaji-icafe.com/area/kyushu_okinawa/ekimae/

利用料金は、新大久保では1時間200円、5時間で1000円で楽しめるようです。

|企業のeスポーツ市場への参加

2018年6月1日、「日本eスポーツ連合」の理事会で、大手ゲーム関連会社21社の加盟を発表しました。

「スクウェア・エニックス」や「ソニー・インタラクティブエンタテインメント」「マイクロソフト」が加盟しました。

でも「任天堂」は加盟していません。戦略ですかね?

間違いなく企業も注目し始めています。eスポーツ市場に次々と参入が始まっています。

・浅井企画

萩本欽一、関根勤、小堺一機をはじめ芸人・俳優・文化人・構成作家などのマネージメントを行う芸能プロダクション

“浅井企画”が、“浅井企画ゲーム部”を発足。eスポーツ事業に参入。

 “浅井企画ゲーム部”の活動は、ドスパラを運営およびゲーミングPCガレリアなどを企画・製造するサードウェーブが、プラットフォーム(PC)の提供や、活動場所としてLFS池袋を提供するなどの全面的なサポートを行い、イベントなどを通じてeスポーツの活性化のため活動していくようです。

・Jリーグ

Jリーグは3月9日、ゲーム対戦競技「eスポーツ」のサッカーゲーム大会を開くと発表しています。国際サッカー連盟(FIFA)主催のeスポーツ大会の予選も兼ねており、優勝者は世界大会に出場できます。「明治安田生命 eJ.LEAGUE」が始まったようです。

・日本テレビ

日本テレビは6月29日、東京・汐留の日本テレビ本社にて会見を開き、子会社「アックスエンターテインメント」を設立してeスポーツ事業に本格参入し、あわせてeスポーツ専門地上波番組『eGG(e-Sports Good Game)』(第1回放送:7月19日24:59~/毎月1回・50分)をスタートすることを発表しています。

『eGG』は、番組MCをDAIGOと生駒里奈が務め、レギュラーとしてゲームキャスターの岸大河が出演。第一線で戦うプロをゲストに招き、プロ技術の実演やプロになるまでの過程を追うコーナー、eスポーツ界の最新情報を届けるニュースコーナーなどでeスポーツシーンをわかりやすく伝えていくと広告していています。

・アックスエンターテインメント・

アックスエンターテインメントでは、eスポーツチーム「AXIZ」を創立。

さまざまなジャンルのゲームでプロ選手を抱える「マルチゲーミングチーム」と呼ばれる形態のチームとなり、最初の部門として「カードゲーム部門」を設立。プロリーグへの参戦のため、選手の公募も開始するようです。

・吉本興業

吉本興業もeスポーツ事業に参入します。プロゲーマーのマネジメントのほか、プロチーム運営や大会、イベントを開催していくことを発表。

・タナベエンターテインメント

タナベエンターテインメントも「ウイニングイレブン」のeスポーツチームを発足。

|日本eスポーツ連盟

今年2月に、それまで個々に活動していたeスポーツ関連3団体(日本eスポーツ協会、esports促進機構、日本eスポーツ連盟)が合併し、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と日本オンラインゲーム協会(JOGA)がバックアップする形で、日本eスポーツ連合(JeSU)が設立されてます。

|海外のeスポーツ事情

アメリカでは既にプロゲーマーが多く存在し、億円を超える収入をえる人もいるようです。

eスポーツの人口は世界で1億人を超えているようでテニスなみのスポーツ人口です。

また大会も数万人の客が入る大会があるようです。アジアで流行っていないかというとそうではなく、中国や韓国では大々的に大会が開催され、日本とは既に段違いに流行しています。

|eスポーツ大会

2014年のDota大会では賞金総額が10億円を超えています。

2015年、ロサンゼルスで開催されたLOL世界大会では、賞金総額が1億円を以上でした。

2022年のアジア競技大会でeスポーツは公式メバル種目に採用が決まりました。

2024年のパリオリンピックでの正式採用がうわさされているようです。

|eスポーツ賞金

 eスポーツの賞金は海外では優勝すると10億円を超えます。国内は2016年開催の「EVO Japan」で総額5000万円だったようですが、消費者庁から“景品表示法景品違反”との指摘を受け、その後は数十万の賞金となっています。非常に規模が小さいです。

主な賞金額です。

大会名

賞金総額

優勝賞金

開催地

The International 2017

27億円

11億円

シアトル

League of Legends 2016 World Championship

5億円

2億円

ロサンゼルス

Halo World Championship

2億円

1億円

ハリウッド

|eスポーツが日本で流行ってない理由

・ゲームの文化

日本と海外でゲームの遊び方が違うことが一番の要因。

家族そろってテレビの画面を使ってテニスの打ち合いを競っているテレビコマーシャルが流れているように、日本ではゲームで遊ぶ時はゲーム機を使って、身近な友人や家族と遊ぶのが主流です。一方海外ではゲームで遊ぶというと、もともとオンラインで不特定の他人と対戦する事から始まったため、そのゲームの文化に大きな隔たりの要因があるようです。

農耕民族と狩猟民族の違いもあるように思えます。

・法律規制

日本では法律によりアマの協議の賞金を高額に設定できない事になっています。

ようやく、2018年2月にeスポーツの各種団体が「日本eスポーツ連合」を結成した事により、プロライセンスの発行がスタートしました。プロ化が始まり、賞金の上限は見直されてくるようです。

現在、日本でもプロゲーマーはいるようですが、副業をしないと食べていけない方が多いのが事実のようです。

|eスポーツ関連事件

米フロリダ州で8月26日開催のeスポーツイベント(米EAとNFLが共催するeスポーツイベント「マッデンNFLクラブチャンピオンシップ」)で24歳の白人男性による「銃乱射事件」が起きました。3名以上が犠牲になっています。

銃乱射した理由は、”ゲームに負けた腹いせ”と今のところ報道されています。

事件と切り離してみると、eスポーツが注目されているから、国内報道も取り上げたとみています。事件は決して起きてはいけませんが、eスポーツは注目度が高くなってきていますね。

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|まとめ

アジア競技大会で採用されたように、中国・韓国では既に流行っている事。

日本でプロライセンスが取得できる環境が整ってきていることから日本で流行るのは、間違いないようです。

カプコンなど一部のスポンサーが正式にeスポーツへの参集や強化を謳いはじめている事もあり、2022年前にブレークすると予想しています。

投資対象として十分となった時(浸透率10%)、積極的に投資対象として臨みたいと考えます。

【紹介記事】投資家でもあるため、投資先について紹介します。

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