サラリーマンが購入した2基の太陽光発電:千葉と宮崎でどちらが儲かるか?2018年6月の売電結果は・・・
はじめに
現在、関東(千葉県)と九州(宮崎県)で2基の太陽光発電を稼働させています。
毎日の売電結果は遠隔管理webシステムを使って、瞬時に発電量や売電量を確認しています。
太陽光発電は、”不労所得”の1つとして購入し、千葉と宮崎でどちらが太陽光発電に適した環境なのかを実際に検証しています。
普通のサラリーマンが所有する、稼働中の2基の太陽光発電の状況を紹介し、また事業性(利回り)やメリットなど様々な角度で比較して、情報を発信しております。
結果の良かった太陽光発電については、購入先を公表したいと思います。
これから太陽光発電を購入される方の判断情報になることを期待しています。
追記:
2018年度は対シミュレーションの95%を達成しました!
【もくじ】
発電所の規模
2基の太陽光発電の規模の比較です。千葉の太陽光発電の規模が少し大きいです。
売電単価:千葉も宮崎 36円(税込38.88円)
設置容量:
千葉 55kw
宮崎 41kw
パネル枚数:
千葉 200枚
宮崎 156枚
年間予想発電量:
千葉 68,332kwh
宮崎 53,044kwh
年間売電収入見込み:
千葉 257万円
宮崎 206万円
売電実績
2基の売電収入の比較です。
6月は梅雨の影響をもろに受けています。
関東の梅雨明けが6月29日、南九州は7月11日でした。
宮崎はほぼ毎日が”雨”か”小雨”、良くて”曇り”の日々でした。
その差がそのままでています。
<実績:2018年6月>
千葉:210,000円(5,800kWh)
宮崎:158,000円(4,400kWh)
宮崎は、梅雨が長く(平年よりは短かったですが)、発電の機会損失が多かった結果となりました。(一日中雨だとしても売電額が ”0円”という事にはならないようです。)
一方、千葉の太陽光発電でトラブルが発生しています。晴れているにも関わらず、突然売電が停止することが頻繁に起こっています。
当初のシミュレーションでは6月は6430kWhなので、売電トラブルが影響しています。
専門的な事は管理会社に任せていますが、太陽光発電自体には問題はなく、PCSの整定値の変更をする必要があるとのことです。現在、東電と交渉しています。
解決後は”電気的不具合”に該当するため、補償対応を要請するつもりです。
1週間以上経過しているので、売電への影響を懸念しています。
早期解決を期待しています。
異常を発見したら、迅速に対処してくれるますので、直ぐに監理会社へ問い合わせをする事が事業者として必要です。
セミナー
太陽光発電を購入するには情報源が必要です。
私は、無料で開催される様々なセミナーに参加し知識と情報を蓄積しました。本より早く吸収できます。