2018年 eスポーツが日本で賞金3000万円!ついに高額賞金が現実となってきた!!
はじめに
2018年を境に日本でもeスポーツの人気をビジネスに結びつけるために、
企業の参加が増えてきています。
"PS4"や"Xbox"のゲームがスポーツ認定をうけたことで、eスポーツの人気が上昇する事が期待を期待しての企業の参入です。
賞金3000万円の試合が決定したり、アジア版オリンピックである2022年の中国でのアジア大会でeスポーツが正式な種目として認定されており、
これからが非常に楽しみです。
最新の情報とeスポーツを取り巻く周辺情報を見ていきましょう。
eスポーツは近将来、ビッグな“投資対象”となることは間違いありません。
【記事の紹介】
3000万円の賞金、なぜ出せる?
2018年8月の朝日新聞で、eスポーツの大会で3000万円の賞金が決定したことが報じられました。
日本とサウジアラビアのeスポーツ国際試合が2019年初めに開催が決定し、8月16日に都内で国際親善試合調印式が開催されました。
ホーム&アウェイ方式で開催されます。競技種目はサッカーゲームの「ウイニングイレブン」、格闘技ゲームの3種類になりそうです。
サウジアラビアがなぜeスポーツなのか?
そこには経済的な理由があります。石油依存からの脱却、新たなビジネスモデルの構築の狙いがあると考えられます。
eスポーツ界の“黒船”の到来です。常にこの国は外圧により開国しています。
「歴史は繰り返す」ですか。
eスポーツも、海外の国からの要望により開放されそうです。
国内試合でも800万円が決定
JeSU (日本eスポーツ連合)はCESA(コンピュータエンターテインメント)と共催で、
「東京ゲームショウ2018」でeスポーツ大会を開催する事を発表しました。
会場内にeスポーツの特設ステージを設け実施されます。
優勝賞金は800万円、高額になってきました。(日経BP)
市場規模
eスポーツの競技人口は1億6000人と言われています。
優勝賞金50万円以上のeスポーツの試合は年間400回を超えてきました。
eスポーツの市場規模は2020年には5500億円になると報告されています。
英国サッカー(プレミアリーグ)なみの収入です。
でも現在、話題性はまだ小さい。
「eスポーツ産業に関する調査研究 報告書」によると、2017年の日本のeスポーツの市場規模は5億円未満です。
海外に目をやると、2016年のeスポーツ市場ですが、北米300億円、欧州293億円、アジア357億円との報告もあり、アジアとは中国と韓国がその大半で、日本の市場の小ささはひときわ目立ちます。
eスポーツカフェ
eスポーツユーザ―の拠点としてコミュニティーの場として、最近では“eスポーツカフェ”が秋葉原、新大久保、博多などで開店しています。
一般のインターネットカフェのPCと比べてスペックが高く、対戦者との通話もできるようです。フードメニューがないらしいので、eスポーツカフェを使う方は食べものは持ち込みなのかもしれません(eスポーツカフェのルール確認が必要です)。
主なeスポーツカフェを紹介します。
eスポーツカフェ(店名) |
アドレス(公式サイト) |
LFS(ルフス) 池袋 esports Arena |
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Red Bull Gaming Sphere Tokyo |
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ALIENWARE ARENA in アイ・カフェ AKIBA PLACE店 |
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e-sports SQUARE AKIHABARA |
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e-sports cafe 新大久保店 |
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e-SPORTS STUDIO |
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iGS ARENA in サイバック博多駅前店 |
利用料金は、新大久保では1時間200円、5時間で1000円で楽しめるようです。
最近は「120時間1万円」プランがあります。連続で120時間ではなく、連日通うことができるプランです。テレビで報道されたこともありますが、プランも多様になってきました。
海外のeスポーツ事情
アメリカでは既にプロゲーマーが多く存在し、1億円を超える収入を得る人もいます。
eスポーツの人口は世界で1億人を超えていますので、テニスなみのスポーツ人口です。
また大会も数万人の客が入る大会があるようです。
アジアで流行っていないかというとそうではなく、中国や韓国では大々的に大会が開催され、日本とは既に段違いに流行しています。
日本では、例えば沖縄に重点的にeスポーツ施設を作るなど、地域に特化した産業にしてはどうでしょう!
eスポーツ賞金
eスポーツの賞金は海外では優勝すると10億円を超えます。
国内では2016年開催の「EVO Japan」で総額5000万円だったようですが、消費者庁から“景品表示法景品違反”との指摘を受け、その後は数十万の賞金となっています。
最近になり、高額なeスポーツの大会が開催されるようになってきています。
主な賞金額です。
大会名 |
賞金総額 |
優勝賞金 |
開催地 |
The International 2017 |
27億円 |
11億円 |
シアトル |
League of Legends 2016 World Championship |
5億円 |
2億円 |
ロサンゼルス |
Halo World Championship |
2億円 |
1億円 |
ハリウッド |
賞金額の高いゲーム
「ハースストーン」の賞金額は、「ストリートファイター」や「鉄拳」を凌駕していますね。
・ハースストーン (2750万円~1億円)
【ハースストーン】ドラッカリのトリックスター採用!グリフターローグでランク戦(19/8/2)
・ストリートファイターV(400万円~4000万円)
【ソフト紹介】
Street Fighter V Arcade Edition (輸入版:北米) - PS4
[rakuten:shopgl:10012910:detail]
・鉄拳7(150万円~550万円)
【鉄拳7】新キャラザフィーナ、LEROY SMITH & シーズン3発表の瞬間!!!全キャラに新技追加!【New update】【TEKKEN7】
【ソフト紹介】
【新品】 鉄拳7 Welcome Price!! PS4 PLJS-36074 / 新品 ゲーム
- ジャンル: ソフト
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日本で流行らない理由は?
☆ゲームの文化
日本と海外でゲームの遊び方が違うことが一番の要因です。
家族そろってテレビの画面を使って、テニスゲームをしているテレビコマーシャルが流れているように、日本ではゲームで遊ぶ時はゲーム機を使って、身近な友人や家族と遊ぶのが主流です。
一方海外ではゲームで遊ぶというと、もともとオンラインで不特定の他人と対戦する事から始まったため、そのゲームの文化に大きな隔たりの要因があるようです。
☆法律規制
日本では法律によりアマの協議の賞金を高額に設定できない事になっています。
ようやく、2018年2月にeスポーツの各種団体が「日本eスポーツ連合」を結成した事により、プロライセンスの発行がスタートしました。
プロ化が始まり、賞金の上限は見直されてくるようです。
さいごに
・アジア競技大会で採用され、日本ではプロライセンスが取得できる環境が整ってきていることから、日本で流行るのは間違いない。
・諸外国からの外圧によりeスポーツの賞金の高額化が目立ってきました。
・eスポーツの競技人口は国内ではまだ少ないことから、“プロ”を目指すことも悪くはない環境にあります。
・カプコンなど一部のスポンサーが正式にeスポーツへの参集や強化をはじめている事もあり、2022年前にブレークすると予想しています。
【紹介記事】300万円の投資で、20年間年間50万円を作れる不動産
www.fukusunosaifu.com
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