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【不動産投資】の買付から融資を受けるまでの流れ、銀行へは2回足を運びますよ!

   はじめに

不動産投資をする場合、銀行での融資を受ける方がほとんどだと思います。

私も数千万円の融資を地方銀行より受けました。

銀行融資の手続き書類の書き方は、他でも紹介されているので譲ります。

ここでは

実際に不動投資をして、賃貸アパートを購入した当事者として、融資当日の流れを綴っています

実体験ですので、リアルに理解できると思います。

これから、不動産投資で銀行融資を検討されている方は、融資を得るまでの流れをしっかり頭に入れておけば、当日はスムーズに運ぶと思いますので参考にしてください。

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【もくじ】

  

 

|銀行へは2回は行きます 

 不動産投資は銀行の融資を受ける事(他人のお金を活用する事)でレバレッジをかけられ、資産を増やす速度が加速されるわけですから融資実行まで大変ですが、頑張るしかないですね。

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不動産投資の対象として、一棟アパートを購入しました。

買付(”不動産購入申込書”でですが、業界では”買付(かいつけ)”と呼びます)が通った後に、銀行への融資依頼の手続きとなります。

銀行へは少なくとも2回は訪問し、契約書を含めた様々な書類の作成(住所記載と署名がほとんど)をしなければなりません。

 

|融資してもらう銀行を決める

 まずは、融資を引き受けてくれる銀行を決めることから始まります。

不動産会社の協力を得ながら、今回3000万円以上の融資を受けるために、3行(こう)に必須資料を提出しました。

銀行選びですが、不動産会社の取引銀行があり、その中で最近金利の安い銀行を紹介いただけますので、自分で検討する事はなかったです。

銀行へ融資の依頼をするために、不動産会社に提示・提出した書類です。

☆融資を受けるための提出書類

1.印鑑

2.運転免許証

3.融資関連書類(提出)

源泉徴収票(2年分)

金融資産のわかる資料(預金通帳、ネット銀行であれば口座情報のコピー、株など)

 ・自宅のローン残高を示す資料(自宅の借り入れがある場合)

年金定期便(年金機構にアクセスしてコピーが入手可)

自宅の固定資産税の課税明細(直近1年)

これらの準備が整った時点で、まずは不動産を購入する順位が一番となります。

後日、手付金(数百万)を不動産会社に振り込みます。

なお、仮に銀行融資が通らなかった場合は手付金の全額が返金されます。

銀行融資については、金融資産が多いほど有利になります。

そのため生命保険(積立式)を準備される方もいるようです。

また同じ会社員でも、上場会社もしくはそれに準ずる会社の規模であれば属性が高くなり、融資が受けやすくなります。

☆融資銀行の決定

私は、低金利を提示頂いた”埼玉りそな銀行”さんに決定しました。

早期に融資の決定をする事情があり、3行目を待たず(2行を比較し)融資依頼先銀行を決めました。金利は団信に加入して「10年固定で1%」ほどでした。

銀行へは最低2回の訪問となりますが、私の場合、1回目の訪問は銀行が週末に時間を用意してくれたため、2回目のみ平日訪問とできました。

また融資の”金利”ですが1週間ごとに変動します。その時点の金利は暫定金利です。

決定の連絡を受け、その週末には銀行へ不動産会社の担当者と訪問しました。

☆1回目訪問(持参するもの)

 ・印鑑証明書(マイナンバーがあればコンビニで入手可)

・住民票(マイナンバーがあればコンビニで入手可)

・住民税決定通知書

・契約アパートの売買契約書

・実印・認印

1回目の銀行訪問は、挨拶が終わると、口座開設融資額の決定に関する書類作成でタンタンと進められ、1時間30分ほどで終了しました。

それぞれの書類の説明を受け、10回近く住所と氏名の手書きとなりますので手がが疲れます。ほんとに大変です。

印刷物に署名としてほしいと途中でお願いしましたが、残念ながら役所的回答が返ってきただけでした。

☆1回目訪問後

 訪問後、数日で銀行口座が開設されますので、不動産取得(私の場合一棟アパート)のために準備した”自己資金”を、開設された口座へ融資実行までに資金移動する必要があります。

慌ただしい時期ですが、資金移動はネットが銀行便利でした。

☆2回目訪問(融資実行)

・売買契約書(不動産会社が準備)

・実印・認印

1回目の銀行訪問後、1週間ほどおいて融資決定の確認不動産の売買契約のために、2回目の銀行訪問となります。

”あれっ”と思われた方もいるでしょうが、不動産会社と契約は買付が通過した直後でなく、融資実行が決定したこの時点でを実行されるようです(私も始めて)。

2回目の銀行訪問では、不動産会社に手配頂いた司法書士ガス会社アパートの管理会社の方も同席しますのでかなり人数が多くなり、緊張した時間を過ごすことになります。

不動産(アパート)経営で関係する業者の方と、それぞれの契約もその場で交わしますので2時間以上かかり、かなりヘトヘトになります。

さて銀行を訪問すると、融資する金利決定の報告(私の場合、先週と同じ金利でした)と融資額の確認を行います。

銀行の方が、できたての通帳を持参され、決定した融資金額が振り込まれている事を通帳を私の目の前に提示され、目視の確認を依頼されました。

その後、銀行担当者が主体で不動産会社や司法書士への支払いの手続きに入ります。

・はじめに、司法書士と物件の表示登記・所有権移転のための手続きをします。

・そして不動産会社より、物件の地盤調査や建築中の各審査結果の原本資料の説明を受けます。(更地~建築完了までの写真集を頂きました)

・次は、ガス会社とアパート管理会社の方々から、会社の紹介からサービス内容の説明を受け、それぞれに契約締結を行います。

これら諸々の手続きが終えると、

おめでとうございます

と関係者からお祝いの言葉がありました。

これで、銀行の融資が実行され終了です。

頂いた各種書類はかなりのボリュームになります(手持ちでは結構重かった)。

 

|さいごに

 ・不動産を購入する事は本人も大変ですが、不動産会社の担当者をはじめ、関わっていただいた方々も、細かい書類の作成や時間を割いて面談日を調整いただくなど、協力をいただきました。みなさまに感謝です。

・<金持ち父さん貧乏父さん>と出会い、自分が本当に望む姿がリアルに想像できるようになり、不動産投資の一歩目を踏み出す事ができました。不労所得に興味ある方は読まれる事をお勧めします。

・不動産投資を考え始めた頃、初めて参加したセミナーはシノケンさんの無料セミナーでした。不動産の”いろは”をざっくりと理解できました。

現在、アパートの他、低圧太陽光発電2基も所有しています。

不動産収入は、全てを次の投資用に活用しています。

もうすぐセミリタイアできそうです。

 

 

【関連記事】個人事業者になるための届出の紹介です

fukusunosaifu.hatenablog.com

 

 はげみになります


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