はじめに
6月、金融庁の金融審議会市場ワーキング・グループの報告した「老後2000万円」問題について、「誤解」と「不安」を国民に与えるため、麻生金融相は受け取りを拒否、金融庁は報告書としない事を決定しました。
これで解決です。
そうか「老後2000万円」の報告書は間違いだったんだ!
なんて、誰も思いませんよね。
【内容】
政治家は世間の人ではない
ワーキング・グループが適当に試算し、世間に不安を煽り立てようとした?
何の得があります?
麻生金融相もそうですが、政治家の多くは世襲制のごとく政治家になった人たちです。
「老後2000万円」どころか年金すら受け取らなくとも、政治家を辞めても悠々自適に過ごせる人たち。
選挙選や党のイメージを悪くする情報は削除しましょうという事ですね。
調べてみると、ワーキング・グループの方々大学の教授や弁護士です。
世襲でなれる職業ではなく、努力して今の地位を築いた一般の人たちです。
だからこと、彼らが得た結論は信用するに足りると、私は考えています。
2000万円問題とは
平均寿命は男性81才、女性87才です。
60歳以上の夫婦の
生活費が平均26万3718円、年金は20万9198円、
そこから、不足分は約5.5万円となっています。
60才から20~30年生きるとすれば、
5.5(万円)×12(ヵ月)×20(年)=1,320万円
5.5(万円)×12(ヵ月)×30(年)=1,980万円
老後に足りない生活費は1,320万円~1,980万円≒2000万円
となったわけです。
一方で、このような見解もありましたので紹介します。
総務省の家計調査年報(2017年)より
収入は月20.9万円、生活費は月21.1万円でほぼ同じ額。
そこに「教養娯楽費」と「交際費」が加わると月5.2万円が足りない。
「老後2000万円」はその費用を含めているので、贅沢しなければ老後破綻はしないというもの。
お酒や旅行など一切やめて、必要最小限の生活で切り詰めれて生きてゆけば、足りるという見解です。
人としていきたいので、私はこの見解には賛同できません。
年金だけでは本当は足りないでしょ
「老後2000万円」問題が言い過ぎだったで済むならそれが一番!
でも、賢明な人たちは既に年金だけでは足りない事に気づいています。
国民が知りたいのは、
現在の生活をスマートにするとしても、そもそも年金以外にどれくらいが不足しているのか、隠さず提示してほしい
という事ですよね。
・寿命は伸びる
人生100年時代を迎えると言わます。
2060年には男性は84才、女性は90才となり、ついに90才を超えると予想されています。
・退職金は減少する
先月、退職金(早期退職金含む)を頂きました。
資産運用して守りたいと思います。
退職金はこれまでずっと減り続けています、これが事実です。
過去、退職金が最も多かったのはバブル期の1997年で2,871万円。
平成30年では1000万円以上少なくなっていた事になります。
企業に退職金は出す義務はないです。
アベノミクスで景気回復?したようですが、今後も退職金が減少する事は予想できますね。
・年金支給額は減少する
夫婦(夫40年間会社員、妻は専業主婦)の年金の平均受給額は約22万1,200円。
現在55才の方(私です)は65才まで年金支給はありませんが、残念な事に50才の方は更に引き上げられ、68才からになりそうです。
また既に70才からの年金支給開始について議論されています。
年金支給額の減少
年金支給年齢の引き上げ
は間違いなく現実になると考えています。
対策はある!
・資産寿命を延ばすこと
定年等で退職金を手に入れると金融機関の社員が接触してきます。
投資信託などに投資させ手数料を狙っているからで、あなたの資産を守ってあげたいわけではありませんので勘違いしないようにしないといけません。
証券マンの話を鵜呑みせず、自分で資産を維持する増やす事を考える必要があります。
多くのかたは株や不動産への投資を考える事になります。
・ライフプランを考える
退職後からこの世を去るまでのイベントや必要な費用を見積もってみる事は重要です。
年金を受給してもライププランで足りないようであれば、お金を使わない方法を考える事になります。
退職後、現金を使わない生活をしたいなら地方への移住も選択肢になりますね。
田舎に越せば、生活はダウンサイジングできます。
600万円で老後資金解決できる!
退職金全てを株式投資や不動産投資で運用する事に抵抗があると思います。
1つの方法を提案できます。
私も投資している太陽光発電であれば、600万円で「老後2000万円」問題を解決できる糸口が見えてきます。
参考にしてください。
(記事)稼働中の太陽光発電でシミュレーションしています
「老後2000万円」問題も うやむやにされようとしています。
自分で考えて”資金を築き”、そして”守る”
資産家でない以上、だれもが通らなければならない道のようです。
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