はじめに
「立ち位置」という言葉あります。
セミリタイアしてから
ずっと、心の隅にひっかていたもの。
今の自分の職業は何だろう?
会社員を辞めてから労働収入は一切ありません。
”開業届”を提出しているので個人事業者です。
「代表」には違いないけど「社長」ではない。
ではクワドラントでは「B」なのか「I」なのか。
どうやら「I」と言い切っていいんだ
そう、考えるようになりました。
【きじ】
選択する「職業」がないね?
昨年の国勢調査、”職業欄”には困りました。
自分に当てはまる職業が見つからない。
”自由業”
”フリーランス”
”自営業”
作家や士業などの”自由業”ではない。
仕事の依頼を受けて納品しているわけでもなく”フリーランス”でもない。
個人オーナーとなり売買しているわけでもないので”自営業”とも違う。
”年金受給者”でも”無職”でもないですから。
”投資家(個人投資家)”には違いないので”投資家”としたい。
でも
”投資家”は職業ではないです。
どこにも当てはまらない。
”その他”になるのかしれませんね。
長いサラリーマン生活で、肩書を気にする習慣が取れていないようです。
クワドラントは「B」「I」!
まずは有名なロバートキヨサキ氏が提唱するこのクワドラント図
簡単にそれぞれを説明すると
E:給料が決まっている人
S:働いた分だけ稼げる人
B:自分が働かなくても収入が得られる人
I:お金を提供し資産を買う人
Eはいわゆる「時間」を切り売りする「労働者」です。
ロバート・キヨサキ氏は、ご存じのように
左側(E・S)⇒ 右側(B・I)
を推奨しています。
右側(B・I)の移行するほど
労働時間は少なくなり、多くの収入を得られるからです。
会社員時代の私ですが
ココを目指して、ひたすら考えて実行してきました。
ちなみに”株”や”FX”は投資でなく投機と表現しています。
”株”とは、日中パソコン画面を食い入るように生活するデイトレーダーを指しているんだと思います。
I(投資家)とは、億単位の資産を動かせる人が該当するとしています。
ここに当てはめると、
どのクワドラントにも私は属しません。
現在の”収入源”や”労働”を整理
2019年にサラリーマンを卒業し、セミリタイアしました。
それ以降の主な収入源は、以下のとおり。
・不動産収入(家賃収入:賃貸アパート)
・太陽光発電収入(売電収入:九電と東電より)
・配当収入(塩漬け株と出資先銀行から)
・株式投資収入(IPO、PO、立会外分売)
労働時間やビジネスモデルはどうかというと
労働時間
”賃貸アパート”と”太陽光発電”ですが、3つの管理会社それぞれに業務をフルアウトソースしています。
基本的に労働時間はありません。
”配当”は当然ながら労働時間はゼロ。
そうなると、株式投資収入だけが労働が必要な仕事となります。
IPO・立会外分売に関する情報収集や投資の是非の判断には時間がかかりますので。
ただし
株式投資収入は、個人的なお金(旅の費用)を稼ぐために投資作業をしています。
ビジネスモデル
”賃貸アパート”と”太陽光発電”については
住む場所を提供したり、エネルギーを提供する事で社会貢献ができてます。
管理会社に業務委託する事で
”賃貸アパート”では入居者から家賃を受け取ったり、近所の住宅とのやり取りなどの仕事が発生し、仕事を提供しています。
”太陽光発電”は行政への報告資料や出力抑制の際の保険対応、電力会社との交渉などの仕事が発生し、働く環境を提供しています。
自分は直接働くことはありませんが、収入を得ています。
起業して作った事業(屋号:office〇〇)が、この3つの管理会社をマネージメントしています(実態は自分ですけど)。
そうなると
「B」のクワドラントだと言っても良いようにも思えます。
また、年収1億円で有名な中野佑治氏によると
「I」は区分の不動産は該当しない
一棟で所有する人が含まれるとコメントしています。
![億を稼ぐ人の考え方 [ 中野 祐治 ] 億を稼ぐ人の考え方 [ 中野 祐治 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/1059/9784866631059.jpg?_ex=128x128)
- 価格: 1650 円
- 楽天で詳細を見る
つまり
規模は小さいですが、しっかりと右側(B・I)に移行していたと言い切って良さそうです。
投資家がこぞって無料登録→土地付き太陽光発電投資物件検索サイト【タイナビ発電所】
セミリタイアは通過点!
サラリーマンの頃、セミリタイアする事が目先のゴールでした。
FIREや早期退職を目指す人の多くも同じだと思います。
今は違います
通過点です。
これからの人生でやりたい事が大きく2つあります。
その一つは個人的な野望でとてつもなく大きな資金が必要。
あるいは共同で手に入れる人を探し続ける事になるのかしれません。
もう一つ
それは社会貢献
平等な社会とは言われますが、人は生まれた瞬間に教育格差が生じます。
裕福な家庭に生まれた人は
幼少から複数の習い事を覚えたり、パソコンやスマホなど容易く手に入れることができます。
情報にも格差が生じますね。
コロナ禍で露呈されましたが
・学校給食が1日にとれる栄養の全ての子供たちがいる事
・20人に1人がヤングケアラ―である現実
困っている人がいるのに、手を差し伸べられない自分がいます。
1人でも多くの子供たちに教育機会を提供できる支援をしたい。
セミリタイアして2年。
そろそろ、その方策を考え始めます。
はげみになります