50代
定年はもうすぐ。
遅い方はその年になって
慌てて銀行通帳をひっくり返し、貯金の額を確認する人もいると思います。
愚直な努力そして幸運＊に恵まれ
40代で「老後2000万円問題」をクリアできた私ですが
同世代はどうなのか気になります。
幸運＊とは
向こうから来るものではなく
強烈な願望を持てる人に女神は微笑むんだと信じています。
＜1億円をためるまでの話、実話です＞
50代の貯蓄は？
50代の金融資産はズバリこれだけです。
平均値：1684万円
中央値：800万円
「令和2年 家計の金融行動に関する世論調査）
800万円
桁外れに資産を持つ家庭が上に引っ張るため、中央値が現実に近いと思います。
800万円では「老後2000万円問題」は解決できませんね。
それでも
退職金そして定年までの数年、生活費を切り詰めればクリアできる人が増えるかもしれません。
「資産2000万円」保有する家庭はどれくらい？
それでは
50代ですでに「老後2000万円問題」をクリアできている人の割合は？
・2000～3000万円未満：10.8％
・3000万円以上：13.8％
合計すると 24.6%
50代では約1/4の家庭にて、退職金を当てにしなくても
「老後2000万円問題」を解決できているようです。
思ったより多くて良かった。
街中を散歩していると、道路工事などヘルメット姿の高齢者をよく目にします。
それぞれ理由はあるでしょうが
多くは50代で「老後2000万円問題」を解決できなかった方々だと思います。
たぶん
体が動く間は工事現場等で生活費の不足分をまかなう、そんな人生を送る事になるんでしょう。
「老後に必要な生活費」人それぞれ！
一般に言われる定年後（老後）の生活費は
・日常生活費 約22万/月
・ゆとりある生活費 約36万/月
ゆとりある生活費とは
”旅行””趣味の充実””日常生活のグレードアップ”
これらを諦めれば、月に22万円ほどあれば生きてはいけそうです。
資産を増やす＝資産運用は必須！！
50代の75%以上は「老後2000万円問題」をクリアせずに定年を迎えます。
老後生活の不足分をどうするか、そうならないためには
投資は外せません、どんな手法であれ。
韓国では高齢者の貧困率は50％ほどに達していると報道されています。
公的制度の違いはありますが、非常状態です。
日本では「年収格差の拡大」がさらに広がっています。
さらに「年金の減少」も覚悟しないといけません。
何もしない事が人生の一番のリスク！
そう騒がれています。
証券会社や経済アナリストなどが煽っている部分もありますが
概ね間違ってはいないと思います。
「老後2000万円問題」をクリアできていない
75%の50代の同世代の人たち。
否応なしに
今からでも”投資”の勉強を始めないとだめだと思います。
あるいは副業、それでも解決が可能かもしれません。
今、アクションを起こす事
とにかくそれが一番大事だと思います。
国が最終的には面倒を見てくれるはずなどど
まだ幻想を持ち続けて生きていきますか？
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