50代『貯蓄2000万円』は2割もいる、けど年収「500万円」では壊滅の危機にあるという話です。
定年する自分の姿がリアルに想像できる50代。
2000万円問題をクリアしないと老後はたんすると脅されています。
評論家は2000万円は必要でないとか、2000万円でも足りないなど賛否両論。
結局は
それぞれ各自の望む生活水準やスタイルで雲泥の差があるだけ。
50代
「2000万円」のゴールが見えてこないといけませんね。
<もくじ>
そもそも「2000万円」問題とは
2019年に
今後は年金の支給が減少するために政府は各自で「2000万円」を準備しなさいと発表した「老後資金2千万円問題」
イメージは☟
年金収入に対し毎月5万5000円不足
年金生活後30年の命があるなら2000万円足りないという試算です。
偶然ですが、これは我が家がモデル?
私の場合、夫婦合わせて毎月20万円ほどの年金になります。
まだ8年以上も先の話ですが、政府の愚策でさらに給付額が少なくなるでしょう。
50代「2000万円」突破は20%
50代の金融資産の調査結果です。
平均値:1684万円
中央値:800万円
(出典:金融広報中央委員会の「令和2年 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」)
2000万円以上の資産を持つ人は
2000~3000万円未満:10.8%
3000万円以上:13.8%
50代では24.6%の人が「2000万円」以上の資産を準備できているようです。
一方
50代の半数は”1000万円”にも届いていないという驚愕の結果もでています。
残り数年で「2000万円」が準備できるのでしょうか。
”なんとかなるよ!”そんな声が聞こえそうです
退職金を当てにしている人もいるでしょうけど、退職金も毎年減額されていますよね。自身の予定額を知っているのか心配です。
さらに追い打ちをかけるように「年収500万円」以下は壊滅的だと言われています。
インフレの中、月25万円に抑えても85歳時までに2500万円足りないようです。
つまりは「投資」だけど!
老後資金の問題になると、FPのアドバイスはお決まりになります。
この3つ
FPの何人がそうしているんでしょう?
当人の運用は成功しているんでしょうか?
この投資法の根幹にある条件は
今後株価は上昇する!です
株価が下がれば、資産は目減りします。
特に投資信託は預けているだけでも報酬として数%を抜かれるので要注意。
ITバブルに購入した投資信託がありました。
塩漬けしておいたのですが、ようやく当時より株価が上がった時点で損切り。
20年もの間に毎年報酬が引かれ、結果数十万の損失が確定しました。
でも、投資するしかない!!
今は投資資金の準備期間だと思います。
今無理して
株式にお金を入れても、それは投機だと個人的には考えます。
米国株なら2、3前までに投入できた人は、株価が暴落したとは言えその恩恵を受けています。
現在は株価が軟調な上に円安です。
135円が数カ月前のように115円になったら?
100円程度になったら目も当てられません。
「2000万円」を作るために
お金の勉強をしないといいカモにされるだけですね。