『FIRE』したのは2019年。
今年でちょうど3年経過した事になります。
セミリタイア後はなにもせず、のんびりと過ごす選択もできましたが
私の性分には合いません。
開業し個人事業者となり
不動産投資や株式投資など投資活動をして過ごしています。
今年も収支はプラス。
サラリーマン時代から継続している家族へのボーナス支給
夏冬2回、今年も無事に達成できました。
<もくじ>
2022年の収入は?
先日、2022年の資産の変化についてご紹介しています。
過去3年では一番収入の多い年となりました☟
貯金は減ってない!
『FIRE』直後から不安だったのは貯金の目減り具合。
退職前のシミュレーションでは年間100万円ほど減額する予定でした。
『FIRE』し退職金が入金された時点を起点(0円)とし
資産の増減を調べると、こうなります。
2019年 0円(起点)
2020年 -50万円
2021年 350万円
2022年 250万円
セミリタイアを目指す人の多くが最も気になるのは
その後の資産の減少だと思います。
会社員を辞める前に”一棟新築アパート”や”低圧太陽光発電”へ投資し
それなりの資産はあった私も、正直に言いますと貯金が足りるか不安でした。
先ほどの「資産」の増減をみると2020年以外は250万円以上増加しています。
2020年
会社員を卒業した翌年です。
出費は多く、健康保険料や年金などこれまで会社が折半してくれた社会保険料を全額支払うため、ビックリする保険料を請求されます。
それでもマイナス50万円で踏みとどまったのは支出が想定以上に少なかったためのようです。
過去数年間の生活費から想定した生活費(一切合切を含め)は最大年間450万円です。
紹介したブログ(2022年の『収入』を振り返る)を見るとわかりますが
生活費は2基の太陽光発電の売電収入(約430万円)で全てを賄うつもりです。
実際には年間約300万円であるため、資産の維持に寄与しています。
つまり貯金が目減りする一番の理由は”生活費”、当たり前ですが。
2022年
今年は故障や交換が続きました。
自宅は築後19年、いろいろとガタが生じています。
つい先日も食器乾燥機の部品(ブーメラン状で水を出す出す装置)が壊れました。
トータルでは100万円近い出費になってますので
これが前年(2021年)より貯金が増えなかった要因のようです☟
起業して良かったです!
会社員卒業とほぼ同時に開業する事は、資産防衛の一役を担いますね。
一番のメリットは確定申告する事で所得税や住民税が0円になること。
青色申告により、65万円の特別控除を受けられます。
また家族を”青色専従者”にして給与を支払うことで経費となります。
さらに不動産へ投資した事により”減価償却費”=経費が発生します。
収入からこれらを直接差し引けるため、所得をかなり圧縮できます。
資産はもっと増える
過去3年間の生活を継続すれば、年間200万円以上は増えそうです。
年金は65歳から振り込まれます。
現在50代後半なので、まだ7,8年くらい先。
そこからは更に資産も増えますが税金の支払いが始まりますね。
以前から海の見える家に引っ越ししたいと考えていました。
そのための支出で貯金はかなり減少するでしょう。
それでもこの3年間の貯金の変化をみると
夢は実現できると確信できました。