あなたは何才までサラリーマンを続ける予定ですか?
65才ですか?70才ですか?
70才まで働くなら七つの選択肢ができました。
ずっと健康でいたいけど
労働を介して世の中に貢献する事は大いに結構ですし、人としてあるべき姿です。
でも、限度があります。
自分の中で終労(労働から解放されるための活動)をしなければ、体がボロボロになるまで働き、治療が必要となってようやく会社をやめ、そのままこの世から去っていくことになります。
平均寿命を見てみて!
男性であれば70才を過ぎれば、病気等で健康を害する可能性がありますよね。
いつまでも若くない事を自覚する必要があります。
現在50才のサラリーマンであれば、あと30回くらいしか“正月”を迎える事はできません、ジエンドですから。
70才まで働きたい全ての人のために
70才まで働きたい人のために、政府は企業に高齢者の雇用機会を作ろうとしています。人手不足の緩和につなげるつもりでしょうが、低賃金や仕事中のけがが増えたりと問題が山積みです。
現在掲げている会社の義務と方針はどのようなものでしょうか。
① 定年廃止
② 定年引上げ
③ 定年再雇用
④ 就職あっせん
⑤ フリーランス資金提供
⑥ 起業支援
⑦ NPO社会貢献支援
この中で①~③はすでに義務化されています。
8割の企業は③の契約社員として雇用し賃金を下げる方策をとっています。
70才雇用については当面は努力義務ですが、政府は将来義務にするかもしれませんね。
また、④以降は支援ですが、資金の提供もあるようです。
その資金の原資はどこから出すのでしょうか?
税金ですね。どこからか徴収しないといけません。
トーゴーサンピン(10:5:3:1)
政府が70才定年を検討する理由は何でしょう。
「トーゴーサンピン」という言葉を聞いたことはないだろうか?
職業別に国が所得を把握できる割合を表現したものです。
・サラリーマン10割
・自営業者5割
・農業水産業林業3割
・政治家1割
サラリーマンの場合、国は100%その収入や所得を把握しています。
つまり、税収の見積もりが立てやすいし、徴収しやすいわけ。
サラリーマン卒業したけど、腹立つ!
人手不足は本当だけど、サラリーマンが生涯働いてくれたら税収は安定し、税収が足らなくなればサラリーマンから取り上げればよいわけです。
脱線しますが、一方で大企業の実効税率は年々下げられています。
また、制度を活用し合法的に税金支払いを免れています。
2014年、当時税率38%に対し、あのソフトバンクは純利益の0.006%しか税金払っていません。サラリーマンに勘定すると数百円程度です。
さらに政治家の所得把握率はひどすぎますね。これでは悪用する政治家が無くなるわけないです。
年金の受給開始年齢の引上げ?
当面は65才受給年齢の変更しないようです。
60才から70才で選べる現年金制度から、70才超えての受給開始についても議論されています。
年金の上乗せがあるようですが、健康寿命と照らし合わせてみてください。
70才で年金受給しそのまま自分の医療費の支払いに充てる、そんな構図が見えてきます。
これでいいの?
一言付け加えたくて。
もっと人生を楽しんだらどうでしょう!
お金はいくらあっても足りませんよ。
人と比較しない、そんな人生も選択できるのですが。
私は、人生を楽しむため、セミリタイアしました。
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