一軒家やマンションなど、持ち家を手に入れるためにほとんどの方が「住宅ローン」を組んでいます。
35年固定金利の”フラット35”の金利、調べると0.9%くらい。
金利が低くくありがたいのですが、借金は借金。
不動産投資の借金は利益を生み出しますが、この借金は利益を一切生み出しません。
無理してでも繰り上げ返済を活用し、早期返済を目指す人が多いのはそのためです。
住宅ローン、民間金融機関の貸出債権の平均返済期間は27.0年:住宅ローン、完済まで平均16年? | ビジネスジャーナル
【きじ】
『住宅ローン』16年完済が普通?
「住宅ローン」は最大35年固定で借り入れる事が可能です。
しかも
属性(会社の規模や勤務年数)により多少は違いますが、現在は超低金利で融資を受ける事も可能。
平均の返済期間は27年
でも、実際の返済期間は違うようです。
マークしたように、実際の返済期間は16年
繰り上げ返済で当初の予定より10年以上早く完済している人が多いようです。
繰り上げ返済が有効?
可能な限りの繰り上げ返済で、本来支払うべき(取られる)利息は少なくなります。
繰り上げ返済の1例です。
借入金:4000万(金利1%)
支払額:11万2914円(ボーナス返済なし)
ここで、2年に1回200万円を繰り上げ返済した場合の効果をみると
10年後では、おおよそ
・得する利息:約300万円
・返済短縮期間:10年以上
繰り上げ返済の効果はすごいですね。
一番効果があるのは早期の繰り上げ返済。
私もやり繰りして、借入当初の2年間はボーナスや手元の残った預金を繰り上げ返済に活用し、数百万円の利息を圧縮できました。
その結果「住宅ローン」借り入れ後、10数年で完済する事ができました。
繰り上げ返済で「住宅ローン」が完済できた事は良いのです。
でも
重要なのはその後!!
一番大事な事!!
繰り上げ返済をするかしないの判断はこうです。
端的に話すと
住宅ローンの金利 < 預金金利
この場合だと預金額をドンドン増やした方が金利差で利益がでますよね。
(預金の総額が多くないと意味はありませんけど)
残念ながら、現在は
住宅ローンの金利 > 預金金利
そのため、早めの繰り上げ返済が資産形成には正しい行動となります。
例えば、このような住宅ローン返済予定の場合
毎月の返済額 毎月10万円
ボーナス時返済:ボーナス時に20万円(2回)
繰り上げで完済すると、このお金を返済に使わなくても良くなります。
ここで失敗する多くは、お金が増えた間違った感覚を持ち
車を買い替えたり、家具を新しくしたり浪費に使ってしまう事。
今までローンの支払いに回していたお金、そのまま預金すればどうなるでしょう。
先ほどの条件だと年間160万(月10万円、ボーナス1回20万円)の資産が増えます。
そのお金を株式投資や不動産投資の頭金に活用すれば、更に資産は増加します。
しかも
足し算ではなく掛け算になります
株式投資については現在は割高な株式市場なので、頃合いを見る必要はあります。
それまで種銭として自己資産を増やして事に注力しても良いカモしれません。
触れない限り、この預金は増え続けます。
1年で160万円、2年間では320万円。
相当な自己資金になる事がわかります。
そのお金をどう使うかで資産の増加速度は大きく変わります。
株式投資などハイリスクで一気に資産を増やすか
不動産投資(賃貸マンションや太陽光発電)などミドルリスクで着実に資産を増やすか
その人の人生設計にあわせて選択すれば良いことです。
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