【複数の財布】FIRE・セミリタイアして人生を楽しみましょう!

2019年セミリタイア。FIRE・早期退職を目指す人たちを応援しています。問い合わせ先:ytake0412y@gmail.com

『定年後の生き方』セカンドステージの8万時間の過ごし方、考えておかないといけません

 

はじめに

毎日の過ごし方についてあれこれ考えていたら、定年まで働くと、残りの人生が8万時間ある事にふと気づきました。

しかも、定年前の会社勤めの時間も等しく8万時間です。

定年前に、知っとくべき事や考えておくべき事は何だろう。

f:id:fukusunosaifu:20190913171318p:plain

【もくじ】

  

人生後半は8万時間

ざっくり計算してみました。

社会に出た年齢も、残業時間も人それぞれ。

それでも面白い数字がでます。

 

・定年まで働く時間は8万時間

大学を22才で卒業して60才まで働くと定年まで38

60-22=38

1年間の土日祝日は平均120日ですので働く日数は245

365-120=245

18時間、残業を毎日1時間とすると定年まで8万時間

9×245×38=83,7908万時間

 

・定年後の自由時間も8万時間

睡眠時間8時間、食事3回で3時間、お風呂などその他の時間を12時間とすると

1日のうち自由に使える時間は11時間

24(8+3+2)=11時間

寿命ですが、男性の平均寿命は81才、女性は87才(2018年)です。

男性について定年後の自由時間は

11×365×21=84,3158万時間

(女性は10万時間にもなります)

 

定年まで会社で働いていた時間と定年後のセカンドステージは等しく8万時間

これまで会社で働いていた時間と同じくらいの時間を自由にできるという事ですね

 

8万時間でピント来ないという人へ

8万時間≒9年間です。

定年後、自由に過ごしている時間は9年間となります。

 

健康寿命

男性であれば81才、女性であれば87才が寿命ですが、ずっと現在のように体が動くわけではないですよね。

そこで、人生の生き方を考えた時、私が気にするのは健康寿命です。

f:id:fukusunosaifu:20190106075252p:plain

健康寿命は、男性は72、女性は74ですね。

これは、男性も女性とも寿命が尽きる10年くらい前から、継続した医療が必要になり、自立した生活は困難になるという事です。

後半の人生は8万時間と長いのですが、健康を保ち自由に活動できる時間は短くなりそうです。

 

名刺を作ろう

定年した翌日から、これまでの会社の名刺は使えません。

そのため知り合いと会食し、近況を語る時に何気なしに胸ポケット探ってしまうこともあるでしょう。

 

私は早期退職した現在、開業した事もあり名刺を作成しました。

開業した事による名刺作成の義務はありませんが、

・友人への近況説明に活用

・異業種交流会など、他人と面識を持つときに活用

・何より肩書があると安堵感を覚える

3つが一番大きい気もします。

 

定年後や早期退職後に開業していない理由で名刺を作れない事はありません。

自分の近況を話しする時、携帯番号やメールアドレスも一緒に教えあう時、

はい、これが連絡先だよ

何気なく渡せる名刺があればいいじゃないですかね。

名刺に住所を加えて良いかもしれません。

“肩書がない”

とおっしゃる方は、無ければ肩書作りましょう。

庭で盆栽の手入れが好きであれば「盆栽愛好家」ですし、

猫といる時間が大好きな人は「猫を大切にする会」の代表でも良いですよね。

ネットでは1000円くらいで100枚作れるので、ドンドン作れば良いです。

 

ビジネス名刺専門通販サイト「名刺通販ドットコム」

 

10か月で退屈になるんだ

60才で定年を迎え、毎日が日曜日になります。

朝起きた時から、時間の配分は思いのまま。

・夫婦で旅行しよう

・趣味の読書三昧

・そば打ち道場へ入門

思う存分自由を謳歌したいですよね。

 

定年前にいろいろ計画を立ててみたけど、現実は定年後の時間を持て余す事になっている人が多いようです。

・図書館へ毎日通い

・公園で目的もなくぶらぶら散策

・時々カフェで時間つぶし

そんな人が多いようです。

 

イギリスの「Skipton Building Society」が約800名の定年退社者にアンケートを行った結果、定年後10か月で多くが退屈を感じたという報告がされています。

https://en-park.net/books/8359

 

やはり、

定年前に50才頃からワークライフバランスに基づいた定年後の人生を真剣に考える必要がありますね。

定年という一大エベントによる急激な環境の変化でもソフトランディングできる計画を立てるべきです。

例えば、

60年分の人生を振り返りその経験をブログでシェアしてみる

経験を紹介できそうになければ、

定年後の毎日を簡単な文書にして発信するのも楽しいと思います。

広告収入も入るようになるかもしれません。

お小遣いになりますよね、時々の夫婦の旅行費に使えるかもしれません。

 

ブログに限らず、ドロップシッピングなどインターネットを使えばいろんな情報発信や収入源ができます。

これからの人生の生き方に関するものや資産運営に関するセミナーへドンドン参加するのも良いですね。

 

定年後設計スクール体験学習会

 

社会人大学もあります、学び直すいい機会にもなりますね。

とにかく

生きがいを持つこと

これが大事ですね。

 

それならルールを作ろう

ボッと定年を迎えてしまい生きがいが見つからないままの人は、最後の手段として「自分ルール」を作ってはいかがでしょう。

・週23回トレーニングジムに通う

・週1回はプールに通う

・毎日1時間ウォーキングする

大切な事は定期的に時間の縛りを決める事です。

私は早期退職後は、週2回のジム通いを「自分ルール」にしました。

今は習慣になっています。

 

最後に

定年後の8万時間の使い方で有意義な人生を歩むかどうかが決まります。

お金はそこそこあれば、

学び直す

働き続ける

趣味に生きる

災害ボランティアで貢献

地域活動に参加

など、最後の瞬間に“人生万歳”と思える日々を送れるよう、

会社員をしている今のうちに生きがいを見つけておかないといけませんね。

 

 

励みになります


セミリタイアランキング