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非正規社員への”退職金・ボーナスなしは不合理ではない”最高裁が判断、格差社会は加速化している!

 

正規社員でなければ、ボーナスも退職金も支給する必要はなく「不合理ではない」

最高裁がはっきりと、明言してしまった。

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これは今後の判例となる。

正社員契約社員やアルバイト

格差社会はさらに広がるようだ。

www3.nhk.or.jp

 

【もくじ】

 

退職金・賞与は「正社員確保のため」

間違った判決だと多くの人は思っているはず。

そもそも退職金やボーナスは就業規則に記載がなければ、法的に支払う義務のないお金。

とはいえ、人生設計をする上でとてつもなく重要な部分である。

昨年早期退職したけど、規則通りの支払いが行われ、セミリタイアが実現できた。

業務内容や責任が同じなら正規と非正規の垣根をなくす法律を作るべきなんだけど。

低賃金労働→結婚できない→人口が減少→国の存亡の危機

つまりは

国が自分の首を絞めている事になるのに、これでいいわけがない。

 

アメリカでも同じようなことが起きているね!

 今朝、アメリカの大統領選挙の模様を報道している中で、ここにも格差社会が広がっていると感じた事があった。

まず

今回の新型コロナで仕事を失った世代は20代から40代の人たちが多く

40代以上の世代に比べると10%~20%以上の開きがあった

 

1人のアメリカ人男性のインタビューが紹介されていた

34才で飲食店の責任者だった人。

経営学を学び卒業する時にリーマンショックに見舞われ、希望する金融機関への就職はできなかった。

その後何とか飲食店の職を見つけ、現在は経営を任されるまでになったいた。

その矢先の「新型コロナ」

解雇され職を失ってしまったようだ。

人生で悲劇をすでに2回、経験している。

 

親の世代より生活が苦しくなった

株価だけ上昇して仕事はない

そう彼が呟いていたのが印象的だった。

アメリカンドリームとは言うが、一度人生を踏み外すとそこには這い上がれない急な坂道が待ち構えているように思える。

 

 

今回の判決を受けて

契約社員やアルバイトをしている人にとって、未来や希望を消された判決。

今回の判決で気になったのは、会社は「非正規社員」から「正規社員」になる道を規定で儲けているため、不合理ではないと言うこと。

経営側からすれば、この判決を受け、”正規社員になるルール”を規定に設ければいい”

しかも形式だけ。

同じ業務を強要しても、今回の判決から契約社員やアルバイトにボーナスも退職金も支払う必要はなくなった。

「非正規社員」が生きていくには厳しすぎる世の中。

 

大変な事はわかった上で、それでも正規社員の職を探す

ユーチューバーなど自分で稼ぐ仕事を探す

正社員になるかそれ以外の人生を歩むか、人生の早い時点で選択した方が良さそうだ。

 

私が社会人になった時代と隔世の感がある

現在を生き延びることすら、もう簡単ではない。

 

 

はげみになります。


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