個人事業者の業務
社畜さんの卒業にあわせて開業し、個人事業者になりました。
それは
不動産(賃貸アパートと太陽光発電)による収入で生活するため。
個人事業者となったら≒いかに税金を減らすか
これがとても大事になります。
税金対策としては経費の活用ですよね。
そのため
家族に給与を支払う事はとてもメリットがあります。
本日
青色専従者給与(家族の給与)の半年分(1月~6月分)の「領収証書」を税務署に提出してきました。
提出したのはこれ☟
管轄の税務署を訪問し、提出するだけ。
(電子的に提出できるればもっと良いのですが)
見ての通り
家族に毎月8万円の給与を渡しています(半年で48万円)。
とは言え、そのまま全額が生活費になりますけど。
年間の青色専従者給与(96万円)は全て経費として計上できます。
ありがたい制度です。
ちなみに
個人事業者の所得税は、以下のようになります。
所得税=
課税される所得金額(収入 - 必要経費- 各種所得控除)× 所得税率 - 控除額
この必要経費に青色専従者給与が含まれます。
これだけで、年間96万円を収入から差し引く事ができるので効果が絶大。
2021年はこれ☟
社畜さんを辞めるなら
FIREして配当金だけで生活するのであれば原則、”確定申告”は不要。
そのため
家族に給与を支払う制度の利用はありません。
そのかわり、利益の20.315%は所得税して没収されます。
(利益が100万円だと実質は80万円の儲け)
投資先として不動産投資を考えているなら
規模に関わらず開業届けを出し、毎年”確定申告”を行い、税額を報告する義務を負います。
だから
事業専従者給与の制度はしっかり使うべきですね。
白色申告でも85万円まで家族に給与支払うことができます。
青色申告の場合は金額の限度はありません(適切な金額である事)。
しかも、その全ては経費となります。
経費を積み上げると
所得税を少なくできる
住民税を少なくできる
大きな恩恵を受けられます。
計画的にFIREを目指し、自分のありたい姿を実現してください。